宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、月周回衛星「かぐや(SELENE)」に搭載している地形カメラ(TC)の観測データに基づき作成した立体視画像により、アポロ15号※1のエンジンの噴射によって生じた「ハロー」と呼ばれる噴射跡と考えられるものを確認しました。
この画像は、平成20年2月24日に地形カメラがアポロ15号の着陸地点(雨の海を取り囲むアペニン山脈の麓、ハドレー谷付近)を観測したデータを、研究者チームが処理を行い作成したもので、アポロ15号の噴射跡とみられるものが観測で確認されたのは、アポロ計画終了後としては、世界で初めてのことです。
<JAXAプレスリリース>
アポロ計画陰謀論を主張する人達にとっては、あまり嬉しくないニュースでしょう。
←まぁ、彼らがこの位の写真で趣旨替えするとは思えませんが・・・・(^_^;)
個人的には、「地形カメラ立体視」の描写能力が非常に優れていると判ったのが最大の収穫。
これなら、今後リアルな月の地形モデルが完成されそうですよ。
JAXAには、是非「google earth」のように楽しめる月面の3Dモデルを作って公開して欲しいものです。
将来的には、このモデルを使った『ヴァーチャル月旅行』なんてのが楽しめるかも知れませんよ。
<追記>
今現在、
アポロ計画陰謀論を信じている人ってどの位いるのでしょうか?
僕の周りには、あんましそう言う人がいないんですよね。
もしちょっとでも怪しいと思っている人がいらっしゃいましたら、是非一度、JAXAのサイトにある
「月の雑学」の第三話
『人類は月へ行っていない!? 』を一度読んでいただきたいモノです。
信じる信じないは別にして、月やアポロ計画に関するいろんな事実が判ると思いますよ。(^.^)
「月の雑学」の第三話 『人類は月へ行っていない!? 』
人類の月面着陸はあったんだ論
航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^)
是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)>
宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。