怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

画像はNASAが新たに公開した「与圧式小型月面ローバー（Small Pressurized Rover）」の実験機。アリゾナの砂漠地帯での実地試験の模様を撮影したものとなる。
　左右3個づつ付けられている車輪のそれぞれが方向を自在に変えることが可能となっており、普通の車のように走行することはもちろんのこと、「蟹」のように真横に進むことも可能など、月面ローバーに相応しい機動性を兼ね備えている。
＜テクノバーン＞

アポロ時代のものとは随分違いますね。
ちなみに、↓こちらがアポロ計画で使われた月面ローバーの写真。（タイヤはゴム製に換装されてます）



一番大きな違いは、与圧室があること。
これは、月面にかなり長期間滞在して作業することを表しているでしょう。
さすがに、新型は重そうです。
おそらく、地上における装備試験用の機体なので、駆動部分や構造は地上（１Ｇ下）用にかなり丈夫に（＝重く）造られているんでしょうが、それでもアポロのローバーと比較したら大きさからして相当違いますよ。
月面用にシェイプアップして、タイヤを月面用の金属メッシュにしても、かなりの重量になりそう。
これは、分割輸送して月面で組み立てるのか、それともこのまま運ばれるのか・・・・・？？
それによって、月着陸船の規模も変わってきそうですね。

そういや、月着陸船はどうなってるのかな？
さすがに、↓こんなレベルではないと思うけど・・・・。(^_^;)

アルマジロ、月面着陸船競技レベル1を獲得＜sorae.jp＞


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＜追記＞
スペースシャトルに代わる次世代有人ロケットとして開発が進めてられている「アレスＩ（Ares I）」に関してはいろいろ問題を抱えているためか、たびたびニュースが流れてきますけど、貨物輸送を担当する「アレスＶ」の方はあんまし聞きませんね。
どうなっているんでしょうか？
そちらの方も、気になるトコロです。



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