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カテゴリ:鑑賞
ハッピーフライトを観ました。
ハッピーフライトオフィシャルガイド 『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』の矢口史靖監督作品です。 コミカルでハートウォーミングな作品が定評な監督ですね。 この作品も、例外ではありません。 が、 さすがに航空業界を描いただけあって、エアポートシリーズなどに共通するハラハラ感も加味されていますよ。 旅客機運用に関わる人たちの、ありふれた一日・・・・・・のはずが、ウォーリーの法則ばりにトラブルが重なりますよ。 果たして、飛行機は無事に空港へ着陸することが出来るのか?! 個人的には、旅客機パイロットの視点で運用が見れたことが楽しかった。 操縦士と副操縦士の連携とかね。 あと、マニアックなところでは、着陸脚操作レバーは一回引いて上下させるとか、着陸時のエアブレーキ(スポイラー)の作動を自動化するスイッチがあるとか、なかなか興味深かったですよ。 ↑着陸時のエアブレーキ(スポイラー)は、着陸した途端にフルアップされますが、コントロールホイールとスラストレバーの操作(逆噴射を含む)で両手が塞がっているのに、上手いこと作動させるなぁ・・・・・と不思議に思っていたんですよ。 ナルホド、自動化出来るんですね。 良くできています。 旅客機の運用(パイロット、キャビンアテンダント、管制官、空港グランドサービス等)に興味のある人は、観ていて損はないと思いますね。 是非どうぞ。 オススメです。 <追記> 今回は、この映画を見るのに日本で一番ふさわしいと思われる映画館で観ました。 旧・名古屋(小牧)空港国際線ターミナルビルを再利用ショッピングモール――『エアポートウォーク名古屋』の中にある映画館です。 モールの建物自体は、ホント旧名古屋空港国際線ターミナルビルをベースにしているので、滑走路側からみると、まるで空港ビルそのままですw 渡り廊下や2階から地上に直接降りる階段を、ボーディングブリッジ風に作ってあるのが、さらにそれっぽい! 加えて、駐車場の一部は以前旅客機が駐機していたエプロン(駐機場)を利用してありますよ。 ↑駐車場にするにはもったいないくらい、分厚いコンクリートで施工されているんだろうなぁ・・・・ もちろん、県営名古屋空港/航空自衛隊小牧基地は、今も運用されていますので、飛行機を眺めるのにも最適。 ↑飛んでいる飛行機は名古屋空港に離着陸する小型旅客機数機種、及び小牧基地で運用されているC-130輸送機、KC-767空中給油機くらいと限られますが、三菱重工の南工場が隣接されているので、運が良ければF-15やF-4戦闘機の離着陸を見ることが出来ますよ。 飛行機好きには堪らない立地です。 まだまだオープンして間もないので人は多いですが、興味のある方は『エアポートウォーク名古屋』の方にもどうぞ! ↑人が多いと思いわざわざ平日に行きましたが、モールに比べて映画館は、何故か閑散と・・・・・(-_-;) 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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