5月12日の打ち上げを予定しているスペースシャトル「アトランティス」によるハッブル宇宙望遠鏡修理ミッションに関して、ミッションの危険度が高く現状では予定通りの打上げ実施は困難であることが17日までに明らかとなった。(中略)
NASAによる最新の危険評価分析では、「アトランティス」がデブリ・クラウドと衝突を起こす確率は既にNASAのミッション遂行限界値を越えている模様。
<テクノバーン>
先日起こった「IRIDIUM 33」とロシアの「Cosmos 2251」の2機の衛星が高度790キロメートルのポイントで衝突の影響らしい。
ハッブル宇宙望遠鏡の軌道高度までスペースシャトルを上昇させた場合、イリジウム衛星とコスモス衛星の衝突によって生じたデブリ・クラウド(デブリ雲)とニアミスとなる可能性が高く、その確率は既にNASAのミッション遂行限界値を越えているとのこと。
深刻ですね。
この出来事は、ハッブルの修理ミッションだけでなく、今後の宇宙開発全体への影響も懸念されますね。
やはり、デブリ掃除のミッションが必要なのかも知れません。
デブリ除去システム<JAXA>
↑研究はされているようですが、一刻も早い実用化が望まれますよ。(-.-)
ふたごのプラネテス
<追記>
この辺の記事を見ると、参考になりますよ。
興味のある方は、どうぞ!
イリジウム社の通信衛星「イリジウム33」とロシアの軍事通信衛星「コスモス2251」が激突して発生した数万個近くのデブリが今後どうなるのかがよくわかる軌道ムービー
< GIGAZINE>
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