英国政府が国産ロケット開発で英バージンギャラクティク(Virgin Galactic)社に対して資金提供を行う方向で本格的検討段階に入ったことが19日までに明らかとなった。
仮に決定した場合、英国政府はバージンギャラクティク社を通じて国産ロケットの開発、打上げの運用を行う見通しだ。
<テクノバーン>
画に描いたようなこの未来指向の航空機は英リアクション・エンジンズ(Reaction Engines)社が研究開発を進めている次世代有人宇宙船「スカイロン(Skylon)」
60年代のSF映画か、スターウォーズに登場するヌビアン・ロイヤル・スターシップとでも形容すべきか、流線型の機体を見る限り、これが現実に開発が決まった宇宙船のものとは到底、考えられないが、欧州宇宙機関(ESA)は当面の開発資金として600万ポンド(約7億8000万円)の資金を拠出することを決定。今、リアクション・エンジンズ社は先端航空機開発業界では急速に知名度を高めている。(中略)
リアクション・エンジンズ社の構想によると「スカイロン」は航空機のように離陸した後、マッハ5.5まで加速し、高度26キロメートルの上空でロケットエンジン推力に移行。そのまま12トンの貨物か60名の乗員を搭載して低軌道まで到達可能というものとなる。
<テクノバーン>
相次いで入ってきた、イギリスの宇宙開発ニュースですよ。
ヨーロッパの中でも、あまり宇宙開発とは縁がないと思われていた英国ですが、ここに来て本気を出してきたか?!
衛星打ち上げの方は、堅実にヴァージン・ギャラクティックですよ。
そして、将来的に有人宇宙飛行も視野に入れたスペースプレーンの計画まで、ぶち挙げてきました。
まぁ、こちらはESAがイギリスの会社に資金投入を決めたって話だけで、まだ海のものとも山のものとも判りません。
↑予算も、研究段階レベルのようです。
それでも、なんとなくSSTO(single-stage-to-orbit: 単段式宇宙往還機)ってのに惹かれる世代なんですよね。(^_^;)
ちょっとだけ期待しながら、見守りましょう。(^.^)
<追記>
写真の想像図(?)は、まさに絵に描いたような出来ですね。
先進的というか、古き良きSFメカというか・・・・・・。(^_^;)
・・・・・
・・・・
・・・色合いのせいだろうか、なんとなく「ブラックオックス」を思い出してしまったw
↑SR-71 ブラックバードは別にして・・・・だけどね。(^_^;)
海洋堂 リボルテック ヤマグチシリーズ No.044 ブラックオックス
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