怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

ロシア生物医学問題研究所（IMBP）とESAは2月26日、有人火星探査ミッションのシミュレーションとなる、長期閉鎖実験「マーズ500（MARS-500）」に参加する1次クルーを決定したと発表した。（中略）
6名のクルーは3月31日から、モスクワの研究所内に設置された閉鎖施設に入り、有人火星探査ミッションを実現させるためのシミュレーションを開始する。最初は105日間のトライアル期間だが、2009年後半からは520日間にも及ぶ本格的な長期閉鎖実験を実施する。
＜sorae.jp＞

閉鎖型環境の実験は、アメリカのバイオスフィア２が有名ですが、はっきり有人火星探査ミッションのシミュレートと明言した閉鎖実験は初めてじゃないでしょうか？
日本もやってるけど、これは宇宙探査のためじゃないからなぁ・・・・・。

アメリカは、コンステレーション計画で使用するＣＥＶ（Crew Exploration Vehicle）オリオンを火星探査にも使うといっており、ハードの方も計画を進めていますよ。
それに対し、ロシアの方はどうでしょうか？
最近は、ＥＳＡと仲が良いみたいなんで、共同の有人火星探査とか計画したりしてるのかね？
↑具体的な話は、ちょっと聞いたことないけど・・・・。

月へ最初の一歩を印したのはアメリカでした。
しかし、最初に宇宙へ人間を運んだのは、ロシア（旧ソ連）です。
宇宙滞在記録を持っているのも、ロシア人ですよ。
さらに、最近では中国やインドも月有人探査を目標に掲げていると言います。
アメリカも、うかうかしてられません。

果たして、火星に一番乗りをするのは、どこの国の人間になるんでしょうね？
↑日本人は・・・・・無理だろうなぁ・・・・(-_-;)


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＜追記＞
ブッシュ政権からオバマ政権に代わってどうなるかと思っていましたが、どうやら宇宙開発の予算は増額されるようです。
まずは、月ですね。(^.^)


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