今月、コロラド州デンバーで開催された「AIAA 45th Joint Propulsion Conference」の席上でロッキード・マーチンが発表した開発中のオリオン有人宇宙船によるミッションプロポーザルが、今、宇宙関係者の間で高い、関心を集めている。
オリオン有人宇宙船というとアポロ宇宙船やソユーズ宇宙船のような単純な有人カプセルの機能した持たないかのように考えられていたが、ロッキードによるプレゼンテーションでは、オリオン有人宇宙船は実はミッション内容に合わせて様々なカスタマイズが可能であり、ATVのような補給機的機能や、惑星帯へのディープスペースミッション、更には人工重力環境を作ることまでもが可能なように開発が進められているという。
<テクノバーン>
こう言うのは、「機能特化型」にした方が良いと思うの。(-.-)
その他のカスタマイズについては、その後の話ですよ。
オリオン宇宙船は再突入カプセル(帰還モジュール)と機械船(サービスモジュール)に別れているから、ミッションごとにサービスモジュールの仕様を変更すれば、多様な運用が出来ることは間違いないでしょうからね。
↑現状こんな話を聞かされても、開発中の打ち上げロケットと帰還モジュールのスケジュール遅延の言い訳と、嵩んでいく開発予算の無心にしか聞こえないんだよね。(-.-)
まずは有人にしろ無人にしろ、地上と周回軌道上を安全に往復できる基幹部分の構築が最優先なんじゃないでしょうか?
われらの有人宇宙船
<追記>
欲張りすぎて失敗した例は多いのよね。
『虻蜂取らず』、『二兎を追うものは一兎も得ず』ですよ。
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