怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

9月11日に打ち上げられた宇宙ステーション補給機（HTV）技術実証機（初号機）は日本時間9月18日7時26分、国際宇宙ステーション（ISS）とのドッキングに成功した。（中略）
最終接近は慎重に行われ、HTV初号機は9月18日4時27分にISSの後方10メートルまで接近し、第20次長期滞在クルーのニコール・ストット宇宙飛行士らがISSのロボットアームを操作し、9月18日4時51分、トルコ共和国付近上空でHTV初号機の把持に成功した。
その後、ISSとのドッキング作業は9月18日6時41分に始まり、第20次長期滞在クルーが再びロボットアームを動かし、9月18日7時26分にISSのハーモニー・モジュールとのドッキングに成功し、電力・通信ラインの接続なども確認された。ロボットアームによる宇宙船のドッキング、国際宇宙ステーションに日本の宇宙船がドッキングするのは今回が初めて。
＜sorae.jp＞

無事、ドッキングに成功しましたね。
喜ばしい限りです。
ロケット打ち上げと違って、ドッキングには長い時間がかかることもあり、録画映像で確認しました。←まぁ、いつものことですけどね・・・・・(-_-;)

【動画】HTV-1ミッション ISSへの結合（飛行8日目）＜JAXA＞

宇宙空間航行専用の（いわゆるモノを運ぶ『宇宙船』と呼べる）機体としては、日本初の存在と言って良いでしょう。
しかもこの機体、「補給キャリア与圧部」と「補給キャリア非与圧部」というふたつの貨物区画を持っています。
これはロシアのプログレス補給船とＥＳＡ（欧州宇宙機関）のＡＴＶ（Automated Transfer Vehicle：欧州補給機）が、船内用物資のみを輸送するのに対し、船内用・船外用のどちらの物資も輸送できることを意味ししており、ＮＡＳＡのスペースシャトルが退役間近な点も相まって、国内外で非常に期待されています。
ＩＳＳへの輸送を他国に頼りきりだった日本としては、これからが宇宙滞在ミッションの本番と言って良いかもしれませんね。

さて、次は有人宇宙船・・・・・・・となれば良いんですが、果たして何年後になるのやら・・・・・。(^_^;)


われらの有人宇宙船

＜追記＞
今回のドッキング、先日の打ち上げよりも更に価値のあるニュース素材だと思うのですが、ＴＶでやってました？
僕は全く見ませんでした。
鳩山内閣の始動やのりピー保釈のニュースと重なってしまいましたからね。
仕方ないと言えば仕方ないんですが、なんか寂しいなぁ・・・・・。(-.-)


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