テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
アメリカ政府は2月1日、2011年度予算教書を公開し、有人月探査計画であるアメリカ航空宇宙局(NASA)の「コンステレーション計画」について正式に中止すると発表した。
<sorae.jp> マジかっ!?w(☆o◎)wが-ん じゃぁ、今後の宇宙開発はどうなんだよ?!(T-T) ・・・・・・なんて思ってしまいましたが、その後の記事を読んでホッと一息。 発表されたNASAの2011年度予算案では、「コンステレーション計画」(アレスI、アレスV、オリオンなど)を全て中止した上で、今後5年間でさらに60億ドル(約5400億円)の予算を追加し、「技術実証プログラム」、「重量打ち上げと推進の研究開発」、「ロボット先駆探査」の3つのテーマを中心に進める。 どうやら、宇宙開発自体の縮小と言うよりは、方針転換と言ったトコロみたいですね。 それにしても・・・・・・ ・・・・・・なんと堅実な方針。(--;) まるで、日本の研究機関みたいじゃないですか。(;^_^A アメリカは、あの旧態依然とした『フロンティアスピリッツ』を失ってしまったのか?!(-"-;) ・・・・・ ・・・・ ・・・などど、冗談行っている場合ではなく。 正直この方向性って、日本が進むべき道だと思っていたんですよ。 アメリカが『有人宇宙探査だ!』、『月だ!!』、『火星だ!!!』などどぶち上げている間に、 日本は「はやぶさ」で得た実績を持って、その跡を継ぐ日本独自の無人小惑星探査機の開発・運用。 HTVを発展させた、堅実な無人宇宙輸送技術の確立。 成層圏プラットフォームや宇宙太陽光発電、カーボンナノチューブなど先進材料等の基幹技術実証と実用化への開発展開。 アメリカに右へ習えで、日本独自の有人月探査とか2足歩行ロボットだとか、実用性の低いパフォーマンス重視の計画とか、言ってる場合じゃなかったんだよね。 多分このアメリカの方針転換で、唯一アメリカに先んじていた無人小惑星探査機の分野についても、日本に比べたら潤沢な資金を投入出来るNASAに追い抜かれることでしょう。 あの時、「はやぶさII」の開発にGoサインが出ていれば・・・・・・なんてことを数年後には言っているような気がしてなりません。 とりあえず、ISSの運用期間が伸びると決定したことだけは喜ばしいこと限り。 それだけでも、僥倖だと思いましょう。(^^;) NASA公式ドキュメンタリー!SALE!OFF!新品DVD![サブカルチャー] The Greatest Adventure グレーテスト・アドベンチャー 未知なる月への挑戦 <追記> 『日本独自の有人月探査計画は、いつの間にかうやむやになって消滅する』って方に、夏のボーナス全部!!_ρ(^^ )/ 人気ブログランキングへ 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/02/03 12:49:06 AM
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