テーマ:航空機(561)
カテゴリ:航空・宇宙
米国防総省は24日、米航空機・防衛機器大手ボーイングが350億ドル(約2兆8600億円)相当の空中給油機のプログラムを受注したと発表した。欧州の航空宇宙・防衛関連企業EADSとの受注合戦に勝利した。ボーイングは1948年以降、米空軍向け空中給油機の単独納入業者だった。
(ボーイングがEADSに勝利、米軍から350億ドルの空中給油機受注(2) - Bloomberg.co.jp) やはり、ボーイングの機体に決まったんですね。 EADSのエアバス A330 MRTT(米軍型式:KC-45A)案に対し、ボーイングから物言いが付いた段階で、こうなることは予想できていましたが・・・・。 なんかEADSは国防総省にいいように当て馬として使われた感じ。 KC-135を更新する空中給油機の選定ですよ。 ヘリ違って、米国内の雇用や経済に大きく影響してくるプログラムですから、そう簡単に国外企業へ持って行かせるとは思えなかったんですよね。 一度EDASに持って行かれたときは、ボーイングもずいぶん焦ったことでしょう。 はたして、お値段はどのくらいディスカウントしたんでしょうか? 機体はB767ベースの空中給油機ですが、航空自衛隊のKC-767Jと違って米軍の型式『KC-46A』と言う名前が与えられています。 ボーイングの発表によると、下記の部分がアップグレードされている模様。 ・ボーイングの787型機に採用する電子ディスプレーを特徴とするデジタル・コックピットを採用し、戦闘時にパイロットの操縦性を制限するコンピュータ主導のシステムではなく、パイロットによるコントロールを実現。 ・拡張した給油エンベロープと給油率を向上するフライ・バイ・ワイヤ式である最新のKC-10ブームを採用。 航空自衛隊も、5号機以降を導入することになれば、このKC-46Aの方が調達されるんでしょうね。 ダイキャスト製 エアプレーンモデル 1/400 KC-767J 航空自衛隊 第1輸送航空隊 第404飛行隊[ガリバー]《発売済・取り寄せ品》 人気ブログランキングへ 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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