テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
米航空宇宙局(NASA)は4月18日、第2回商業有人宇宙輸送開発(CCDev2)計画について、民間企業4社を選定したと発表した。
今回選定されたのはブルー・オリジン社(Blue Origin)、シエラネバダ社(Sierra Nevada Corporation)、スペースX社(Space Exploration Technologies)、ボーイング社(The Boeing Company)の4社で、割り当てられた予算はそれぞれ2200万ドル、8000万ドル、7500万ドル、9230万ドルとなっている。 それぞれの予算は商業有人宇宙輸送や商業有人宇宙飛行技術の開発などに使用され、今回の投資について、NASAのチャールズ・ボールデン長官は「我々はアメリカの宇宙船を用いて、アメリカの宇宙飛行士を安全に宇宙へ輸送することに全力で取り込み、海外政府に委託することを終わらせられるように努力している」と述べた。 (NASA、商業有人宇宙輸送開発計画2の民間企業を選定 | その他 | sorae.jp) ボーイングは航空宇宙企業分野では超メジャー。 スペースX社も、ファルコンロケットやドラゴン宇宙船の開発で、その筋には有名。 あとの二つは、なんとなく名前を聞いたことある程度です。 さて、何をやっている会社でしょうか? ということで、調べてみた。 ・ブルーオリジン (Blue Origin) とはAmazon.comの設立者である、ジェフ・ベゾスが設立した航空宇宙企業である。ブルーオリジン・ニューシェパードと呼ばれる準軌道飛行宇宙船をテキサス州カルバーソンカントリーで開発している。 (ブルーオリジン - Wikipedia) ニューシェパード宇宙船は、垂直離着陸型の宇宙船だそうです。 原型は、「DC-X(デルタ・クリッパー)」懐かしいですね。 宇宙開発好きは覚えているでしょう。 ↑つーかこれ、まだ開発続いてたんですね。(^^; シエラネバダ社は「ドリームチェイサー」というリフティング・ボディの再使用型宇宙船を開発しています。 これも原型があり、NASAのX-38。 元々は、緊急時にISSの乗員すべてを地球に帰還させる宇宙船として開発されていたものです。 ↑これまた、予算の関係で計画は中止になりましたが、こんなところで生き残っていたんですね。(^^; NASAの予算が削減され、様々な計画が消えていった中、民間のベンチャー企業に移管されしのぎを削っている有人宇宙船開発計画。 日本でも、こんな風に出来れば無駄な税金を使わなくても済むんでしょうが・・・・・なかなか宇宙開発で資金を集めるのは大変だろうからなぁ・・・・。 だからこそ、なつのロケット団(SNS株式会社)とカムイスペースワークス(CSW)には期待したい! 頑張って欲しいものです。 【送料無料】われらの有人宇宙船 【他に気になったニュース】 ・ソニーが10年以上の長寿命を実現する大容量蓄電モジュール「LIM1001」を出荷へ、レアメタルが不要に - GIGAZINE 値段が書いてねぇ・・・・レアメタル使用の既存型バッテリーと比べて、どのくらい安くなったのかが知りたいのだが・・・・。(-"-;) ・「酒を飲みたい」欲求は遺伝子によって決められていた!? ? ロケットニュース24(β) 遺伝だから、仕方ないよねぇ・・・・(^◇^;) ・航空宇宙ビジネス短信・ターミナル2 : 米海軍が高出力レーザー兵器を艦艇に搭載する ↓これでしょうか? YouTube - Maritime Laser Demonstration 人気ブログランキングへ 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/04/19 11:07:53 PM
コメント(0) | コメントを書く
[航空・宇宙] カテゴリの最新記事
|
|