part1の続きです… 

 毎日のように、ボランティアМさんがサポートに入って下さってます。

介護施設に勤務していた方なので、ウィルスや消毒に対する知識もあり、

とても助けて頂いております。

馬屋やランの掃除、洗濯や洗い物、犬達の見守り等‥

山程ある保護家の作業を手伝って下さってます。

こうしてブログを更新することができたのも、

Мさんのおかげです。本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。





今…つらいです。きついです。

獣医師さんからの「パルボ陽性がでました」という言葉は、

全く想定していなかったので、聞いた瞬間血の気がサーッと引き、

ワクチンしていない子達の安否を思うと…

涙を止める事ができませんでした。

私は、パルボを何度も経験してきました。

レスキューしたらパルボだった…

パルボだと分かっててレスキューした…

それでも、感染をその仔だけで食い止めるために、

保護家から一歩もパルボを出さないために、

神経を集中しての作業でした。

ちょっとしたミスが、感染を拡大させる…絶対に許されない事！

日々緊張の、パルボとの戦いでした。

また戦いが始まった…そう思うと、

夜寝ても、１時間2時間で夢でうなされては目が覚める…

24時間気が張ってるんだな…と自分でも感じています。

皆を守っていかないと…

一瞬の気のゆるみが、みんなに迷惑をかけてしまう…





パルボが出た…そういうときに必ず誹謗中傷が出てきます。

保護家の子達の「風評被害」がはじまります。

「ゆみさんとこでパルボが出たらしいよ。

　あそこで保護している犬は危ないよ」と…

保護家の子達を守る為に…公表を控えるべきなのか…

事務局長と、獣医師さんに相談して、

あえて何一つ隠すことなく、公の場で公表しようと決断しました。

自分さえよければ良い…うちの子達さえ守れば良い…

それは違うと思いました。

どこにでもあるウィルス、目に見えないウイルスだからこそ、

どんなに怖い物なのか…

感染対策を徹底し、皆で注意していくこと。

そして、これ以上感染を広げないことが一番大切だからです。





パルボ発生時から帰宅も夜遅くなり、自分が起きてるのか寝てるのか

分からないまま朝を迎えます。

ですが、気が張ってるので体は大丈夫です。頑丈です。

そんなときに、支援者P様から自宅宛に郵便物が届いてました。

消毒でガサガサになった汚い手で封を切ると…



バラのハンドクリームと入浴剤と…心優しいお手紙でした。

あまりに温かくて…涙がとまりませんでした。

早速ハンドりくーむを付けると…バラの香りで癒されるようでした。

温かい…

今の私には、本当に贅沢です…

Pさん、本当に本当にありがとうございました。





これから一ヶ月…頑張ります。

まだまだ頑張ります！！



※いつもお願い事ばかりでごめんなさい…

医療費のご支援、どうかどうか…よろしくお願いします。

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