テーマ:はり・きゅうLife(341)
カテゴリ:健康系
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。
ご好評いただいている2月企画ですが、楽店出張所分の枠はあと4枠となりましたので、ご興味のあるかたはお早めにご予約ください 2月企画 頭痛改善コース 1回5分 6000円が!? はい、上にリンクしておきましたので詳細はあちらで。 さて、今回の企画関連ですが、実のところ対応症状は頭痛、めまいに限りません。 なぜかというと単純に、対症状施術ではなく、対原因施術だからです。 今回の手技の詳細は実は数種の手技の組み合わせになるので、語るのはちょっと難しいのですが、共通項目からざっくりとした解説をしておこうと思います。 結局、何をしているのか? これが大事なことなのですが、頭痛、めまいは要は頭蓋骨内の問題ですね。そして体の不調はエネルギー循環や体液循環の観点から説明するとなると、原因は滞りということになります。 じゃ、どこで何が滞るのか?という話が続くわけですが、一般的には血行が悪いことが原因とされています。 確かに血行、血流は悪いです。一過性に増大しすぎて周辺の筋肉が過剰反応して緊張性頭痛を引き起こしたり、逆に虚血=足りない状態になりすぎて血流を促すために周囲の神経が異常興奮したりと血流を促す作用が起こっているのは事実。 ですが、根本原因は何なの?と突き詰めたてとき、血行不良は現象(=そういう状態になっている)に過ぎないというのがカイロプラクティックの考え方。 そう、泰心堂で提供している徒手調整術の基礎には、カイロプラクティックの技術が色濃く反映されています。 ・・・・・・とはいえ、私はドクターオブカイロプラクティックではないので、あくまでもカイロプラクティックの技術を学んだはり師、きゅう師なのですがね。 ま、この辺の話はさらっと流しておいて 結論的には脳機能が十全に働いていることが大事で、脳機能低下を引き起こしている頭蓋骨内の問題、そしてそれが発生している状態を改善することで、体が回復していくということですね。 このあたりの考え方はいろいろあって、例えば長谷澄夫先生のクラニアルテクニックでは、頭蓋骨からアプローチして脳脊髄液を押し出すようなアプローチですし、宮野博隆先生の脳脊髄液調整法(CSFプラクティス)では、脳脊髄液が流れていく先の体幹へソフトブロックを用いてアプローチすることで流しやすくする、またソフトブロックを用いて脳脊髄液の増産を促し、再度流すという方法を取っています。 泰心堂では先日DRT認定治療院の名称を使うことが許可されましたので、基本はDRT(お茶の水カイロプラクティック 上原宏先生)を用いて背部揺動による、上部頚椎調整、神経伝達システムの回復を促すことで脳脊髄液の循環を図り、体の力を取り戻していくアプローチを採用していて、そこにクラニアルテクニックをポイントで加えていく手技として構成されています。 さらに、経絡上の問題を鍼灸で解決することで、最短での改善を目指すという形で構成しました。 やっていることは、 1.脳脊髄液の循環を良好に保つ → 脳圧迫の低下、脳機能の向上 2.上部頚椎の状態を良好に保つ → 脳神経系の伝達システムの回復、脳脊髄液の循環を良好に保つ 3.経絡の状態を良好に保つ → 東洋医学的に良好な体の状態を保ち、回復を促す というに、体が回復しやすい状態を、それぞれのレベルで調整することで作っていくことで、様々な症状の回復を促す手技+鍼灸術となっています。 なので、今回提案した、頭痛、めまいだけでなく、自律神経系の不調、神経痛などの痛み疾患、体調不良や易疲労の問題、不妊状態の改善…… などなど様々な症状に対応できる技術となっています。 でも、今回のキャンペーンは頭痛・めまいのお客様限定なのでご注意を。 もちろん、通常の施術の予約は承っていますのでご連絡ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月12日 11時46分59秒
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