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海外赴任前手続の中で、最もやっかいな手続のひとつがビザ申請です。
企業内転勤(Tier2-Intra Company Trasnsfer)のカテゴリーで英国ビザを申請する場合、会社のサポートが得られるので、留学やワーキングホリデーの方よりは随分楽だと思うのですが、それでも、申請自体は本人が行わなければならず、また、申請書の記入も英語なので、渡航が迫っている人には結構ストレスを感じさせるものだと思います。 無事に手続を終えた後は、ほっとしました。後は、問題なくビザが発行されるのを待つだけです。 以下、実際に手続をしてみて、感じたことをメモしておきます。 ■英国ビザ申請センター 2010年2月現在、英国ビザの審査は、なぜか東京の英国大使館ではなく、マニラの英国大使館で審査がなされる。必要書類は、東京または大阪にある英国ビザ申請センター(UK Border Agency Application Centres)に提出する(そこから国際郵便でマニラに送付される)。 大阪の場合、長堀橋駅のそばにあるかなり古いビルの一室にあり、若干怪しい雰囲気。 センターの入口では、警備員による持ち物検査と金属探知機による身体検査があり、携帯電話の電源はオフにしなければならない。室内は狭い。 ■申請センターのスタッフ 申請センターは、VFS Globalという組織が運営しているが、HPには、「VFS Globalとそのスタッフは、申請用紙の記入方法やどのビザに申請したら良いのか、などのアドバイスを与えることはできません。申請についてのお手伝い、また英国入国管理法や要件についてのアドバイスをご希望の場合は、正規の入国管理アドバイザーをお探しください。英国では入国管理アドバイザーはOffice of the Immigration Services Commissionerによって管理されております。」という冷たい方針が謳われているので、行く前は不安を感じる。 実際は、スタッフは全員日本人で、申請用紙の記入方法についてはアドバイスをくれる。ただし、愛想は良いと言えず、英国流のサービスを感じさせる。 ■待ち時間 予めウェブからの予約が必須。指定時間に20分遅れると手続ができない場合があるとのアナウンスがあるため、指定時間の15分前に到着するが、4人ほど待っており、約1時間待った。申請手続自体は30分ほどだった。 ■申請書・添付書類 申請書以外の書類についてはコピーが必要。原紙とコピーをそれぞれ別のファイルに入れるよう指示があるので、予め原紙とコピーを分けておくとスムーズ。家族で申請する場合は、家族全員分をまとめて申請できる。 申請書・添付書類について幸い不備はなかった。添付書類については会社が翻訳会社による英訳を用意してくれたが、個人ならかなり手間と費用がかかりそう。 申請書はウェブから入力することもできるようだが、今回は申請書のPDFを印刷して、手書きで記入。家族4人分の申請書記入に3時間もかかった。 ■生体認証 5歳以上の申請者は、左右5指の指紋と顔写真の撮影が必要。4歳の息子だけ免除。 指紋はスキャナーの上に指を載せて撮る方式だが、これが難しい。スキャナーにかなりの力で指を押し付ける必要があるが、なかなかOKがでない。6歳の娘も一苦労。母親の同伴可だった。 ■申請料金 1人当たり39,750円なので、一家4人だと約16万円必要。後で精算されるとは言え、結構な大金を持参する必要がある(支払は現金のみ)。 受け取りは郵便または申請センター受け取りを選べるが、郵便の場合、一家ではなく1人につき1,570円が必要。 <後日談> 無事英国ビザがおりました。2/9に申請して、2/27の朝にゆうパックで届いたので、土日含めて18日かかったことになります。2週間程度で届くかと思っていましたが、最低3週間はみないといけないようです。有効期間は37ヶ月になっていました。
Last updated
March 6, 2010 17:29:53
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