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xxokkunのダメダメ日記

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November 19, 2005 楽天プロフィール Add to Google XML

Days Of Wine And Roses 酒とバラの日々 Jazz(14693)」
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『Days Of Wine And Roses』(デイズ・オブ・ワイン・アンド・ローゼス)
【酒とバラの日々】

この曲は、ジョーニー・マーサーの作詞、ヘンリー・マンシーニの作曲によるもので、
ジャック・レモンとリー・レミック主演の映画「Days Of Wine And Roses(邦題:酒とバラの日々)」
の主題歌で、1962年の作品です。

当時、アンディー・ウイリアムスのレコードがヒットしました。

1962年のアカデミー主題歌賞を1961年の「Moon River」に続いて2年連続で受賞しました。
また、ヘンリー・マンシーニ楽団のレコードは、グラミーの最優秀楽曲賞と最優秀レコード賞を受賞しました。

映画の中で、この曲は物語のバックで小さく流れる程度のものでしたが、
この曲自体は、歌に演奏にと多くのミュージシャンが取り上げ、
映画は知らなくても曲のほうは誰もが耳にしたことがあるくらいに知られているスタンダード・ナンバーです。
しかし、この曲の内容を理解している人は、そう多くはないと思います。

「酒とバラの日々」という言葉と、この美しいメロディーからすると、
優雅でおしゃれな大人のイメージを思いうかべてしまいますが、
この映画は、アルコール中毒をテーマにしたもので、決して優雅なものではありません。
初め夫がアルコール中毒になり、そのうち妻も引きずり込まれてアルコール中毒になり、
夫は努力のかいがあって中毒から抜けられるのですが、妻は中毒から抜けることができずに、
さみしく別れていくという、悲しくてやりきれない結末で終るものです。
この曲のことを「酒とバラバラの日々」と言っている人がいましたが、まさにそんな感じかもしれません。

バラ園で働いてやり直すのですが、やがてまた禁断の誘惑が・・・。
この扉を越えてしまったら決して、再び戻れない、と知りつつ、
悲しいことに扉をくぐってしまう心の弱さ。

この曲を作詞したジョニー・マーサーも、酒が大好きでしたが、どうも酒乱の気があり、
酔うと決まってクダを巻いて大騒ぎになり、周りの人から嫌われていたようです。
そして、翌朝になるとそれに気が付いて当たりちらした相手の部屋にバラの花を送っていたそうです。
マーサーは、あるパーティーでシンガーのジョー・スタッフォードと飲んでいたのですが、
例のごとく、スタッフォードに当たりはじめたところ、
彼女が「ジョン(ジョニー・マーサーのこと)、お願いだからやめて。
私は、あしたの朝、あなたからバラの花なんかもらいたくないわ」
と言ったら、ピタッとおとなしくなったと言います。

また、マーサーは28歳のころから自分の年齢のことをひどく気にしていたようで、
この曲「Days Of Wine And Roses(酒とバラの日々)」は、
マーサーの時間への過剰なほどのこだわりを表現しているものだとも言えます。

この歌詞の中の一節にある、
「その扉には“Nevermore(決して二度と・・・<戻れない>・・・)”という言葉が記されている」というのは、
アル中患者が越えてしまうと二度と戻れない扉(一線)という意味があり、これは映画の内容から、
夫は中毒から戻れたのですが妻は戻れなかった、ということを表しているように思われますが、
もう一つ、「“酒とバラの日々”は二度と戻ってはこない」という時間的なことも含まれていると言えるようです。
マーサーの歌詞はむしろ、この後者のほうを言いたいのではないか、ともとれるものです。

そういうわけで、マーサーはアル中や時間に対して常日頃から深い思いがあったようで、
この曲の歌詞はたったの5分で書き上げたと言います。

この曲も「Moon River」や「Satin Doll」などといった他のマーサーの曲と同じように、
ただ日本語に訳しただけでは何のことだかさっぱりわからない難解なものです。
ですから、その解釈は詞を読む人各自で解釈するところが残されているもので、
何度も読み返して、それを感じ取るものであるようです。
すぐれた歌詞には、そういう、読み手が創造することができる深さがあり、
それはまさに、ジョニー・マーサーの素晴らしい世界であると言えるでしょう。

冒頭の歌詞は「The days of wine and roses」となっていますが、
曲名のほうは「The」が入らない「Days of wine and roses」となっています。

*****

●デイズ・オブ・ワイン・アンド・ローゼス
Days Of Wine And Roses
【酒とバラの日々】

作詞:ジョーニー・マーサー
作曲:ヘンリー・マンシーニ
1962年


《コーラス》
酒とバラの日々は
遊んでいる子供のように笑いながら走り去っていく
草原を駆け抜け
閉まりかかっている扉に向かう
その扉には「Nevermore(決して二度と戻れない・・・)」という
前にはなかった言葉が記されている

さみしい夕闇から風が吹いてくる
まるであなたに出会った頃の
輝かしい笑顔を運んで来るように
酒とバラの日々と、そしてあなたへと・・・


Last updated  November 19, 2005 13:07:43
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