日常あるいは乗馬な日々♪

９月７日　中日(2)。

まぁ，そもそも知らない馬で知らない道を通って楽しもうってんだから，今さらじたばたしても始まらないわな。
肚をくくって外乗スタート。


ちなみに，順番はさっきの逆。
インストラクターさん，さっきの２番目の人，私。
しんがりなのは安心だな。
いろんな意味で。




もともとは６０分コースで申し込んでいたのだが，昨晩の台風のおかげでコース上に水たまりができているらしく，４５分コースに変更となった。
ま，そのくらいは仕方がない。
普通に外乗ができるだけマシってもんだ。


さて，今度の相方はゴールデンタイムくん。
この時点では名前を知らないので，「馬」としておく。



あ，そうそう。
私を含めて，個体識別が苦手な人たちがウチのクラブにいるけど，余人はどうだか知らないけど，私の場合は

　　　「黒い馬」

　　　「白い馬」

　　　「でっかい馬」

というような，結構大まかな分け方しかしていないので，覚えられないんじゃないかと思われる。
あと，長いカタカナも覚えるの苦手。
とことん馬の識別に向いてないと思われる。


以上，閑話休題。






さて，この馬。
さっきのファインドと違って，どーも反応がよくない。
拍車がいるほどではないと思うが，ときどき止まってみたり，あさっての方を向いてみたり。
まるで集中してねーな（－"－）


んー，やっぱり馬場の中で少し戦っておきたかったなー。

とりあえず短い長鞭があるだけマシか。。。







前についてテクテク，テクテク歩いていく。

もともと見学するつもりでいた全日本総合のコースを眺めつつ，のんびり歩いていく。
去年見に来たときは水郷の近くに陣取っていたので，こっちの方はほとんど見えなかった。
遠ーーーいところに，ちっこーーいマールーが一生懸命走っていたのを見たけど，きっとこのあたりを激走していたんだろう。



ふと反対側に目をやれば，小綺麗な建物がいくつも並んでいる。
別荘かな？
ペンションかな？
よく分からんけど，お洒落～な感じの建物の裏手の細道を，我々は静かに歩いていく。



まだちょいと雲は残っているけど，すっかり晴れ渡るのも時間の問題だな。
むしろ，雲があるおかげで直射日光にやられなくて済んだ。
かえって好都合（￣ー￣)v



林の中やあぜ道を抜けて，のんびりとした外乗はあっという間に終了。
速歩も少しだったし，駈歩に至ってはほんとに一瞬だけだったから，チョー上手い人には物足りないコースかもしれない。
でも，のんびりコースだった分，辺りの景色を楽しみながらのほほんと乗れたので，私らにとってはちょうどいいコースだった。





・・・あ。
２つほど書き忘れた。

１つはカメラ。


最後尾からのほほんとついていった私は，いつものようにデジカメを片手に持ち，適当なところで適当にパチパチ撮っていた。
時折こちらの様子を見るために振り返るインストラクターさんと，ちょいちょい目が合う。

１／３くらい乗ったころだったか。
インストラクターさんが

「この先でちょっと止まって，そこで写真を撮りますよ。」

と言ってくれた。
一瞬，微妙に引っかかる言い方だな？とは思ったが，あまり気にすることなくそのまま乗っていた。



んで，ちょっとした休憩ポイントに到着。
早いもので，もうススキが生い茂っているのさぁ。
インストラクターさんにカメラを渡して，と。
そのススキをバックにして，はい，チーズ。


　ぱちり。


　もひとつ，ぱちり。


私「いやー，ありがとうございましたー。」

イ「いえいえ，いいんですよ。じゃあコレ，預かっておきますから。」






カメラ，取り上げ？！　Σ（￣□￣;）!!








がぼーん。

何回か外乗に行ってるけど，カメラを没収されたのは初めてだ。
おかげで，帰り道で見た，雲の切れ間から顔をのぞかせた青い山々を撮ることができなかった。
ちぇー。






あともう１つは，意識して深くまたぐように乗ってみた。
常歩が多かったので，いつも言われる

　　「つま先を前に向ける」

　　「ふくらはぎを付ける」

　　「深くまたぐ」

に意識を集中させることができた。
これはこれで，結構いい練習になった。
馬間距離だけ気を付ければいいから，終始そればかり気にして乗ってられた。

普段のレッスンのように「ガッツリ」乗るのもいいんだけど，たまーにこうして「じっとり」乗るのも，復習するにはいいもんだなぁとしみじみ思った。










そんなこんなで，今回の小淵沢外乗は無事終了。
んー，楽しかった！



このあとはスパティオ小淵沢に行って風呂に入ったり，体験教室で初めての陶芸（それも電動ろくろだっ！）を楽しんだりして，終日遊びまわって小淵沢を満喫したのだが，そのへんの話は割愛。

なにせ，それを書くといったいいつになったら書き終わるのか分からない。
（すでに半月も経ってるしー。）



ただ，初めて作った湯飲み。
こいつはとても楽しみ。
焼き上がってから郵送してくれるので，最長で３か月くらいかかるらしいけど，いやー楽しみだなぁ。

年内に来るかな？

届いたら写真を撮って，ひっそりこっそりアップしよっと（笑