カテゴリ:法政大学 アメリカンフットボール部
甲子園ボウル出場をかけた関東大学アメリカンフットボールのプレーオフ『クラッシュボウル』準決勝第2試合、Bブロック1位の法政大学はAブロック2位の難敵中の難敵早稲田大学と対戦。
早大とは、'02年の同じクラッシュボウル準決勝、第4Qに48ヤードのFGを決められ27-29と土壇場で逆転負けを喫し、関東新記録となる9年連続の甲子園出場を断たれた因縁の相手。これまでの戦績も法大の23勝25敗2分と負け越している。 試合は、第1Q10分、法大丸田のラン(K)で7点先制。第2Q3分、菅原から戸倉へのTDパス(K)で7点追加14-0。 しかし同じ第2Q早大もTDパスで7点追加14-7。 第3Qは双方譲らず得点無し。 そして運命の第4Qを迎える。追い上げる早大は、4分、ランでTDを奪い、2ポイントコンバージョンで一挙逆転を狙ったが、パス失敗14-13。 その後双方譲らず14-13で法政大学の勝利。3年連続の決勝進出を決めた。 決勝の相手は、第一試合で明治大学に勝った慶応義塾大学。 慶大は同じBブロックで、34-0と完封した相手。しかし、甲子園を見過ぎ、足下の敵に油断すると今日のような苦しい戦いになることは免れない。 高校も法政二高と慶応高校は同じ神奈川県で、上位を争う相手。奇しくも慶応高校は高校アメフトの全国大会であるクリスマスボウル進出を決めており、オール慶応の力で臨んでくることは必至。 打倒関西の前に、目の前の敵に力を集中し、3年連続の甲子園ボウル出場を決めて欲しい。 それにしても早大は不気味。これからもクラッシュボウルで当たって欲しくない相手であることに変わりは無い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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