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テーマ:お勧めの本(7203)
カテゴリ:小説(高校生~)
ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、 ある客たちの仮面に気づく。
一方、 東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、 一人の男に目をつけた。 事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、 なぜかホテル名を言わない。 殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。
お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、 犯人の仮面を暴くのが彼の職務。 (表題作)
に続く マスカレードシリーズ第2弾
とありますが 時系列的にはマスカレード・ホテルの前
4作収録の短編集
尚美のみが登場する作品2編 新田のみが登場する作品1編 ふたりともが登場(ただし出逢わず)する作品が1編
あ、 大事件が起こるのは新田登場回のみであります
尚美のみ登場の作品は ホテルの中の出来事で 読んでいて、なかなかに新鮮な感じ
それは 私が警察物ばかり読んでいるせいなのか? 東野圭吾さんの作品に警察、事件物が圧倒的に多いからなのか? 定かではありません…
しかし やめられない止まらないの勢いで どんどん読み進んでしまう 圧倒的な面白さが、全編通してちゃんとある!!
全くお見事であります。
最後の最後に いつかどこかで読んだようなお話も載っていて あぁ、「ホテル」につながっているんだなぁ・・・ と 実感
帯に「マスカレードシリーズ」とあるからには 今後も期待していいのでしょうか?
個人的には ホテルでの話を もっともっと読みたいです!!
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最終更新日
2016年01月13日 19時31分11秒
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