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テーマ:お勧めの本(7210)
カテゴリ:小説(高校生~)
見知らぬ女性からの留守電、 真実を告げる椿の花、 不穏に響く野鳥の声…
ささいなことから平和な日常が暗転し、 足元に死の陥穽が開く。
9編収録の短編集
今邑彩さんですからホラーです。
その事実をすっかり忘れて読み始めましたが 読み始めた途端に ホラーな気分になりました。
まだ、別に何も起こっていない 日常風景のような状況しか、えがかれていないって気がするのに もう、ホラーの空気を感じます。
なんで?
中には ほんの数ページの作品もあるのですが 惹きつけられます。
全く見事な短編集でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月02日 19時48分20秒
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