序章 サッカーを知る
序章 サッカーを知る
世の殿方諸君。サッカーに熱狂していて、女からヒカレたことはありませんか?「うるさい」だの「きもい」だの暴言を吐かれたことが誰しも1度あるはずです。
なぜか?!なぜ女は理解できないのか?
僕なりにその原因と対策を考えてみました(鉄拳風)。
First サッカーというものが何なのかわかっていないという無理解。
「サッカー?知ってるよスポーツでしょ。あのボール蹴るやつだよね。」そうです蹴るやつです。
でもサッカーのすごさをもっと知れば、彼氏がサッカーを見ている時に寂しくなったり、お兄ちゃんがサッカーを見ているのに他のチャンネルに変えようとしたり、またうちの息子が勉強をさぼってサッカーを見てる、なんて思わなくなるんです!
「サッカーだから仕方ない」「サッカーやってたんだね」と思うようになるからです。
では早速サッカーのすごさとは何かをレクチャーしていきましょう。
以下の問題に答えてみてください。
問題1 W杯(ワールドカップ)の別名 「世界の□□」
問題2 近年、高校サッカー界に起こった革命とは?
問題3 がり勉君かギャル男ならギャル男が好きだ?
どうです答えれましたか?実はこの問題こそがサッカーのすごさを物語る大きなpointなのです。
問題1の解答は 祭典 です。
えっ?それはオリンピックじゃないのかって?
たしかにオリンピックも世界の祭典と言われていますが、W杯もオリンピックと同様世界の祭典と呼ばれています。W杯の参加国数がオリンピックと同等に多いことや、先進国だけでなく、発展途上国であるブラジルやアフリカにおいてもその人気が高いことを考えれば、オリンピック以上の世界の祭典と言っても過言ではない。要するにサッカーは、黒人も白人も黄色人にも人気が高い世界のお祭りワッショイなんです。
参考 2006年に開催されたトリノオリンピック(冬季)の参加国数は80。 2004年に開催されたアテネオリンピック(夏季)の参加国数は202
2006年W杯の参加国数は198
2006年WBCの参加国数は16
創価学会の参加国数は190
問題2の解答は パス主体のチームが従来のフィジカル(体の強さや体力)主体の強豪校を破りまくって全国制覇したこと。
このことはサッカー界のみならず、スポーツ界にとって大きな衝撃だったと思いまふ。それは優勝監督が言ってたことに集約されてます。「うちの子らが試合中ヒールパスすることを私は禁止しません。だってちゃんとヒールパスの練習してますから。練習してもないことをやったらおこりますけど、練習してることをやって何が悪いんですか?」(大体こんな趣旨の発言)
従来ならば根性論に代表されるように、ヒールパスの練習なんかさせず、その分の時間は走りこみにあてるのが日本のスポーツ指導者の常套手段。心・技・体の心は体からしか成長させれないと考えていたから。それを根底からくつがえしてんからそらすごいでしょ。その革命が高校サッカーから生まれたんです。
中学高校と運動部に所属してても大人になったら残るもんってなんですか?技術でしょ。なら技術中心に身につけさせましょうよ。体力はいつでもつけられる。僕らは陸上部やないんやから。そんな俺の考えと見事にマッチした出来事でした。
問題3の回答は あなたはどっちですか(笑)?
統計学的にはわかりませんけど、サッカーやってる人にギャル男は多いです。TVでやってる野球中継とサッカーの中継を比べたら一目瞭然ですよね。だからってなんでサッカーがすごいのかって?だってギャル男ですもん。もちろんそこに理由は発生しませんよ。
どうです?サッカーのすごさを理解できましたか?
まだ理解できてない人は、彼氏や息子に聞いてみましょう「私とサッカーどっちが大事?」と
「サッカー」と言われた場合・・【大切な私】よりも大事なサッカーってすごいんだと思える。
「お前 or おかん」と言われた場合・・素晴らしい彼氏や息子を持っておめでとうございます。