ＭＹ ＪＯＵＲＮＥＹ＠イギリス

[イギリス生活] カテゴリの記事

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• ロンドンからレポート。

  前の職場の同僚だったオーストラリア人のAさんひょうひょうとしていてちょっとロックなおばちゃんだが暴動を起こしている若者にロンドンでふつーに「あんたたちなんで暴れてんの？」と聞いたらしい。そしたら、若者が「来年の聖火リレーの練習してんの」と言ったらしい。聞く方もすごいが答える方もすごい！日本の若者なら100年たってもこんな答えできないね。

  2011年08月13日

• PRAY FOR UK

  日本での報道もなんだか少なすぎてほとんどfacebookやイギリスの友人たちからのメールで状況のひどさを知る始末。。震災のせいか首相おろしで忙しいからか外国に興味関心がこんなになくていいのでしょうか世界からこんなに支援してもらっているのに・・それにしても南ロンドン、職場のすぐ近くも知った景色が焼け野原になっていて衝撃的でした。その被害を受けている地域に住んでいる友人も多くお店も閉まって交通機関に乗るのも恐ろしくてとても大変なようです。現政権にかわってからの公費削減で警察の人員もものすごく減らされているしいわば動物園の猛獣大脱走のようで（催眠銃も許可されないし）警察の人たちに同情します。。地元商店やバスの運転手さんたちも眠れぬ日々でしょう。友人たちも通勤が大変になったりお店が閉まってしまって買い物ができなくなったり大変なようです。早く鎮静化することを祈ります。でも、するんでしょうか。北アフリカの暴動と意味が違うしねぇ。もしオリンピックをやめるならさんざん取り上げたオリンピックタックスを返して！

  2011年08月10日

• 「The Fantasticks」

  26/05/2010 part 2 1960年に初演され 42年というブロードウェイ最長公演記録をもつミュージカル 「ファンタスティックス」のチケットが当たって行ってきました。 ブロードウェイでは古典的な人気作品なのに 過去、ロンドンではことごとく失敗していること 今回は宮本亜門さんのロンドン初監督作品であること ロングランを見越してシアターはおさえているけど いつまで上演されるかは未定であること、 もちろんロングランミュージカルで日本人監督は初の快挙、 亜門さんはロンドン留学時代から ウェストエンド監督デビューが夢だったということ などなど色々話題にもなっていました。 正式な初日の前のプレビューという週だったので まだ演出にも手直しができるそうです。 感想は・・・ 正直、 ウェストエンドで超一級のミュージカル作品がしのぎをけずる中 同じカテゴリーで勝負するには難しいかなと感じました。 ミニシアター系のお芝居みたいな感じなので 芝居としてみれば面白いし 観光客が多い定番ミュージカルを嫌うあまのじゃくイギリス人 （とくにミドルクラスね）には意外とうける種類かもしれないし 演出も舞台上のお客さんを巻き込んだりして斬新だし 芝居としてみればヒットすると思うのですが 50ポンドチケットでミュージカルとしての勝負は ウェストエンドでは難しいなぁ。。 劇場も小さいしステージにも出演者にも豪華さ派手さはないから 観光客を取り込んでヒットさせるのはきついかも。。 なーんて、同じような感想をもったSちゃんと 劇場から出がてらそんな話をしかかったら 目の前に亜門さんが！ 急ぎ足で笑顔で帰られてましたけど。 日系の会社から当たったチケットなので 会場にも日本人がいっぱい！と思ったら ほとんど日本人は見かけませんでした。。 あら・・・ やっぱり言葉の壁かなぁ・・・ ネームバリューのある宮本亜門さん演出でも 出演者が日本人ではないと 巨大な在英邦人層も取り込めないのですかね。。 コメディータッチで笑うところいっぱいだから 確かに言葉がわからないとつらいけど。 頑張っていただきたいです。 豪華でリッチな名作の数々と このウェストエンドで勝負するのは大変だと思いますが コアなイギリス人の目にとまって 1日でも長く上演されるといいですね。

  2010年06月16日

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  おすすめカフェ

  26/05/2010 part 1 Sちゃんにおすすめされていたソーホーにあるカフェ Caff? Vergnanoに行ってきました。 お店の外からも良く見える巨大なマシンで 一杯一杯丁寧に（でも無愛想に）淹れてくれます。 うわさに聞いていたとおり 絶品！ でした。 値段も 安い！ こちらのお店は名前のとおり1882年創業のイタリア系カフェで 世界に支店が１８ほどあるそうですが まだ日本にはないので近くできるかもね。 店内にも日本人がいっぱい。 有名店なんですね。 スタッフの愛想は悪かった。ほんとに。 でも値段は安いしミルクで絵も描いてるし （イギリスでそんなサービス、 暇なコスタでたまにココアパウダーの ふりかけアートくらいしか受けられない） テーブルに置かれたシュガーすら なんかきれいに並べられてて ちょっと‘イギリスらしくない’感じがいい。 予想通りソーホーのお店はかなりきゅうきゅうで ゆっくりお茶をという雰囲気ではなさそうなので 今度はロイヤルフェスティバルホールにある支店に 本でも持って行ってみたいなと思います。 （ちなみに店内にいた日本人奥様グループが 周りがわからないと思って とんでもない下ネタ会話をしていたので さらに落ち着かなかった！） 雰囲気や店員さんの笑顔やきびきびさは 「モンマスコーヒー」が圧勝。 でも味もコストパフォーマンスも どちらも素晴らしいですね。

  2010年06月15日

• 猛暑。

  23/05/2010先週くらいまで気温一桁台だったのに ここ２～３日は27～28度。 イギリス人はもちろんみんな裸で歩いてます（男女ともに。。） 今日は30度だって。 職場のクーラーが年に1回くらい活躍する日かな。 ５月でこの暑さ。 夏がちょっと怖い。 （何度も書いてますがうちは外気温プラス10度くらいなので・・）

  2010年06月14日

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  ロンドンのポルトガル料理♪

  08/05/2010 ロンドン南部のStockwellにはポルトガル料理レストランが沢山あるエリアがあり とても美味しいレストランがあるとうわさに聞いていたのですが そのなかでもロンドンで最も美味しいという ポルトガル料理レストランへSちゃんに連れて行ってもらいました。 残念ながらカメラは持参せず.. でもSちゃんが撮影してくれました。たっぷり美味しいシーフードを おなかいっぱい満喫してきました！ オーダー前のパンについてくる 魚のパテ！ロンドンでこれに出会えるとは！ ポルトガルではこのパテの美味しさに随分やられたものです。 （胃の小さい日本人はパンを食べないようにしないと 運ばれてくる料理が食べきれないので控えるんですが ポルトガルではこのパテにほんとに負け続けました。。 ワインにすごく合うんだもの。。） イギリスや日本でこのパテを入手できる場所があるなら ぜひ買いに行きたいくらいです。 パンをエンジョイした後は 鰯のグリルや海老のグリル、 ポルトガル名物のバカリャウなどなど デザートのプリンまで満喫！ ポルトガル料理＆ワインは本当に 日本人の舌や胃をほっとさせてくれる料理だと思います。 異国で食べると不思議と家庭料理を食べてると錯覚しそうなほど 日本の家庭料理に通じるものが沢山あるように感じます。 そもそもカステラだってパンだってポルトガルから伝わったもの！ 店内はびっくりするほどの日本人率の高さ！ （店内の半分くらい）で ちょっとおかげで日本語で話しづらかったけど ほんとに飲んで食べて陽気な あまり英語の通じないポルトガルの店員のおじさんたちと 楽しく交流していいお店でした。 イギリスにタイや日本料理ブームがきていますが 日本にもポルトガル料理ブームが絶対くる！といつも思います。 少なくとも在英邦人の間での ポルトガル料理の人気の高さは尋常じゃありませんよ。 料理目当てにポルトガルへ旅する日本人も多いです。 ちなみに日本でもイギリスでもよく食べられるエッグタルト （ポルトガルでパステル・デ・ナタ）もポルトガル料理。 そして最近日本で大人気らしい ハワイのマラサダもポルトガル料理。 ということは日本でのポルトガル料理ブームは やっぱりきてる！ってこと？ マラサダはぜひ食べてみたいと思っていたのだけど 何の地球の裏側ハワイまで行かなくとも ロンドンに数多くあるポルトガル料理やカフェで オーダーできるかも？ 今度職場の近くのポルトガルカフェで聞いてみようっと。 A Toca 343 Wandsworth Road, Vauxhall,London, SW8 2JH (@Stockwell)

  2010年06月11日

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  「ムサシ」

  07/05/2010 バービカンシアターで上演中の蜷川カンパニー 「ムサシ」を見てきました。 正式招待でのロンドン＆NY公演だそうですが ロンドンでの上演はわずか数日。 蜷川監督の名前はロンドンでも有名ですから 席はギリギリ取れたという感じです。 いやぁ！ 素晴らしかった。 ４時間近くの長い演目だったのですが まったく飽きることなく舞台にひきこまれました。 今回、追悼公演となってしまった 作家の井上ひさしさんの作品の素晴らしさ 名監督として知られる蜷川監督のセンス そして ムサシと小次郎、素晴らしき若い俳優さん 藤原竜也くんと勝地涼くん 鈴木杏ちゃんも ものすごい才能と努力の結集という感じで お見事！でした。 日本では一度、藤原竜也ｘ小栗旬で上演された作品を 今回のロンドン・ＮＹバージョンのキャストで ５月１５日から６月１０日まで埼玉で再演されるそうです。 「仁」や「魔王」などに出ていた六平直政さんの和尚も すごい存在感でしたし つい最近見ていたドラマ（「東京ＤＯＧＳ」）でちゃらちゃらしていた 勝地涼くんが精悍で声もよく、 藤原竜也ムサシに負けず劣らず良かったので お時間ある方にぜひおすすめします。 （それにしても日本のドラマに詳しい私） 一流のお芝居を役者さんにとても近い距離で ロンドンでは日本の半額以下の安さで見られて ますますよかった～

  2010年06月10日

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  ライブ！

  24/04/2010 Putneyにある老舗ライブハウスHalf Moonで 同僚のバンドが演奏するというので見に行ってきました。このライブハウスはローリングストーンズも演奏した 若きミュージシャンの登竜門的な聖地だそう。 沢山のバンドのポスターやサインが飾ってあります。 最近、閉店することが決まって沢山の人が反対署名して くいとめたそうです。 彼はケアマネジャーなぞなぜやっている？というほどの モデルとバンドもこなすグッドルッキングかつジェントルマン。 バンドマンやモデルみたいな人はちゃらちゃらしているとか ドラッグに溺れてるのではみたいな 私の心の狭い偏見を軽く覆してくれた性格もとてもいいナイスガイ。 youtubeで彼のバンドを見せてもらったとき 音楽的に好きだな～って感じだったので いつかライブを見てみたいと思っていたので 楽しみ＆どきどきでした。 ライブハウスなんてあまり行かないし ましてや知り合いが演奏するのは逆の緊張感！ （彼のバンドメンバーに迷惑かけないようにしなきゃとか！） 職場からは２人同僚くんたちも応援に駆けつけ ４人でビールを飲みながら開演時間を待っていたら 始まるよとかなくいきなり演奏始まってしまって 急いで会場に！ すっごく古くて小さなライブハウスだったので 音がすごく体に響いてサイコーでした！ うるさいところは基本的に苦手なんですが なんかすっごいよかったー なんか楽しそうでいいなーって思ったからか たまに普段出かけないようなところに出かけたのがよかったのか ビールが心地よくまわっていたからか 理由はなんだかわからないけど。 それにやっぱり仕事以外に自分の世界がある人っていいなぁと。 Ｊくんは色々なバンドを移ったりして 世界中演奏に出かけてるけど苦労もあるらしいし 音楽だけでは生業にならないから仕事してるのだろうし 色々あるのにとっても楽しそうに見えました。 うちの職場には春夏はガーデナーをしていて 冬だけソーシャルワーカーという季節労働をしている人もいるし 彼女の話を聞いていてもすごく刺激になるし 私は１４歳からソーシャルワークやケアワーク一筋のオタクだから 自分の世界が他にある人っていいなぁと。 もちろん今から何かを見つけるのも決して遅くないしね。 そもそもイギリスのスペシャリスト（あくまでも狭い世界でですが） になるとも通訳をやるようになるほど英語が話せるようになるとも イギリスに来る前はまーったく思わなかったし 目指してた道でもなんでもなかったわけで 人生何があるか本当わかりません。 何か見つけたいね、次の何かをね。 ライブの後はおいし～いインド料理を食べに行って ほぼ初めてというくらいあまり歩いたことのないPutneyを満喫でした。

  2010年06月08日

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  タワーブリッジ

  17/04/2010 私の仕事の愚痴やら遊んだり飲んだりの話に興味のない方も 多々いらっしゃると思うので たまにはロンドンぽい写真をどうぞ。 いただいた写真を小さくしたものなので見にくいですが 夜のロンドン・タワーブリッジ、 ロンドンでは私が一番好きな夜景です。 タワーブリッジを見ながら コンランレストランで有名なButler's Wharf Chop Houseで イングリッシュをいただき キャサリンズドックのパブで飲むという ロンドンチックなフルコース。 今日はアイスランドの火山のおかげで 以前からお世話になっている日本の方と再会できました。 足止めをくらっている旅行者は本当に大変ですが ロンドンは飛行機の公害がないせいか 見たことないほどきれいな青空が続いていて 火山灰で飛行機が飛べないなんて想像もできません。 こどものころ火山灰で学校が休みになったとき （年がばれる・・・？） 車も真っ白でボンネットに字や絵がかけるほどだったのを 思い出しましたがまったくもってそんな灰は降っていませんので ご安心ください。 ちなみに私もこの週末、 「南フランスでワインを飲んでるはずだった」 ！！！ 予定キャンセルです。。泣

  2010年06月07日

• とうとう保守党政権！

  12.05.2010選挙が終わってからというもの 負けた労働党のゴードンが首相のままという 誰もがすっきりしない数日間を過ごし 今日、ゴードンが退陣発表、そしてキャメロンが新首相になりました。 長かった労働党政権が終わり ワールドカップは３回目だけど 私にとっては初めての保守党政権、 とはいっても連立？ハングパーラメントだから 保守党も遠慮しながらのリーダーシップ。 昨年の日本の政権交代からずっと イギリスと日本がすっごく似ているなーと興味深く見てました。 長かった現政権に国民が飽きたところ 首相や奥様にも魅力が欠けたところ 新首相がお坊ちゃんであるところ しかもなぜか顔まで似ている（私が長く唱えている説！） 奥さんがメディアに注目されるところ チェンジをキーワードに政権交代を勝ち取ったところ 多大な国債を背負って公費削減を掲げているところ いろいろな事業を仕分けようとしているところ もちろん世界的にもリーマンショックだの 国内の雇用状況の悪化だの 政治家の公費流用事件だの アメリカへのプードル批判だの 国がおかれている状況はとてもよく似ているのですが。 かねてから顔から境遇まで似すぎているとにらんできた 鳩山さんとキャメロンの２ショットを見てみたかったので そして２人はきっとうまがあうのではと思うので （ただし鳩山さんの英語力が。。。） これはこれで新たな注目点ですね。 今回の選挙で驚いたこと。 ハングパーラメントになったと国はパニック。 そもそも選挙が終わってから初めて 「保守党が勝った、でも首相が変わらない」 というわけのわからないシステムにみんながざわざわ。 現選挙制度にかなりの問題点というか 不可解な点が色々あることが指摘され このままどうなるの？ 連立になるの？ 首相は誰？ と迷いに迷ったメディアが彷徨い捜し求めた人がいました。 この人がまさか引っ張り出されるとは私も驚きました・・・・ その人とは・・・・・・・・ どこかの党首でもなく 高名な政治評論家でもなく 経験豊富な元首相でもなく なんと 女王様！！！ 同じ皇室と議会制民主制の日本人から見て イギリスと日本はあらゆる意味で似ていると思っていましたが 敗戦国と負け知らずの国はこうも違うのでしょうか！！！ 「女王はどこへいったー」 とメディアが女王探しに走り始めたからびっくりしました。 はぁ～・・・・ 結局、首相というのは女王様しか選べないし そもそも国会も女王様しか開けないし 女王様は政治に意見をすることもノーということもできる すごいお立場。 イギリスの政治をつかさどっているのは ほんとに女王様なのですねぇ。 そもそも女王様のつかさどるコモンウェルスの国民も 選挙権を持っているってところもそうだし 今回改めて疎外感を感じました、 あれだけ肌の色、出身国も違う人種のるつぼのうちの職場で 選挙権がなかったのは私だけだもんね。 みんなに 「なんで？ないの？」 って聞かれたから 「女王様がつかさどる国の人間じゃないから」 と。 もちろん、だからといって女王が主権で 「私、あの人きらいだから首相にしない」 みたいなことは有り得ないそうですが でも、もし言ったらそのとおりになる それだけのパワーをお持ちなのであります。 そんなことを言いかねないキャラだからひやひやだけど。 先日の株暴落でもまた 「誰も予想できなかったの～？誰か教えてよねぇ」 と言ってたそうです。 アイスランドに続き、今度は株で大損したか、女王様。。 選挙が終わって数日間は 女王様はどの政治家にも会わないようずっとあちこちを転々として 隠れていたようです。大変ですね。 国民感情が総選挙後に大きな不安に包まれたので それを「女王探し」で解決しようとするとは 天皇が象徴でしかない日本人にはびっくりでした。 もちろん首相は毎週、 女王様の愛犬のコーギーたちに飛びつかれながら 宮殿で政治の報告を行っているのもそうですが 皇室と政治の関係性の温度差が日本とははるかに違います。 それから今日の首相交代。 ほんの１時間ほどで完璧に入れ替わりました。 ゴードンが宮殿に行って女王様と１５分面会。 その後キャメロンが呼ばれて数分で任命。 ２人とも色こそ違えど同じ「じゃぐあー」に乗って ひとりは官邸を去り ひとりは官邸に入り そしてゴードンを拍手喝采でお見送りした官邸スタッフは ほんの１時間後にはまったく反対政権のキャメロンを また拍手喝采でお出迎え。 この人たちは一切の政治的見解を持つことが禁じられているそうですが 人間だし、何より政治に関心なかったら官邸で働かないよねぇ。 １時間前まで「チームブラウン」だったのに １時間後には「チームキャメロン」だって。 すごい不思議ワールドでした。 ちなみにこの「エリザベス２世期」で キャメロンは１２人目の首相で何百年ぶりかの若い首相だそう。 過去１３年間で１度しか首相が変わってないんだからね、 日本とは大違い！ BBCに出ていた評論家は、 エリザベスは女王は 保守党政権も労働政権もハングパーラメントも すべて経験されているエキスパートだから 変な口出しは一切しないでしょうと言ってました。 そんなこと言ってることもすごいなぁと私は感心しましたが。 キャメロンの最初の首相スピーチは 公務員も高齢者も社会的弱者も大事にするって言ってたけど やっぱり信用ならないなぁ。。 サッチャー政権のあまりに酷いダメージを 耳にたこができるほど聞いてきたので 保守党政権は怖いです。 Libdemもどこまで食い込めるのかわからないし。 ちなみにうちの職場はLibdemワールドです。 議員は全員顔ぶれ変わらず。 すごーく保守的だ。

  2010年06月05日

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  マグノリア

  12/04/2010 やっと今年のマグノリアが咲きました。 咲くまでも時間がかかって やっと咲いたらピンク色の満開になったとたん はらはらと枝から落ちる 儚いけど美しい イギリスでは桜より好きな花です。

  2010年06月04日

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  ピクニック♪

  04/04/2010-05/04/2010 今年もイースターはのんびりです。 ここ最近は休みをねらってBAがストを敢行しているので おちおち海外にも出られないし。 今年は何十年ぶりの厳冬だったわけですから 桜も遅くて、去年は私の誕生日（３月１７日）に満開だった 家の窓から見える桜の木も４月になるまでまったく咲かず。 連休最後の２日間はSちゃんが遊びに来てくれました。 ちょっと趣向を越えてKewで待ち合わせ。 キューガーデンのある街ですがとても素敵なエリアです。 Newensでお茶をしようと思って行ったのですが 残念なことにイースター休暇で閉店中！ 近くのパブでのんびりコーヒーを飲んで キューブリッジの周りを歩いて。 私もゆっくり散策したことがないエリアもあって なかなか新鮮でした。 日も伸びたまだ明るい夜、 バスに乗ってリッチモンドへ行ってご飯を食べて帰りました。 翌日はお弁当を作って予定通り無理やりピクニックへ。 今年の春はほんとーーーーーーーに待ち遠しかった！ （毎日氷点下で雪ばかりで青空を見るのは何ヶ月ぶり！） 去年のイースターも母が来ていて お花見ピクニックをしたのですが そのときは満開だったマグノリアが今年はつぼみもゼロ。。 しかも寒さは去年以上！！！ お花見の文化もなければこんな寒い春にピクニックなぞしない イギリスの人たちに珍しがられながらも やっぱり日本人はこの時期にお花見をしなければ！と ほぼ修行な感じでピクニックしてきました。 花はまったくなかったので花見ならず河見でしたけど ちょこっと太陽が出ればとっても気持ちよくて でもそんな心地いい時間は雲と雲の切れ間のレアなタイミングなので コートは２人とも手放せなかったですが シャンパンをしゅぽーん！と（Sちゃんが）抜いて （それを後でせっせと探しに行ったSちゃん、ありがとう） シャンパンもお弁当も美味しかった～ 何より、 寒い～あったかい～空がきれい～おいしい～などと言いながら 自然と戯れるのは最高です。 今年は川の氾濫もしそうで水位を観測しながらでした。 こういうのんびりした時間が イギリス嫌いな私が 「イギリスにいてよかった」 と思える数少ない瞬間です。 ちなみに他にイギリスにいて幸せを感じる数少ない瞬間は、 夏のパブのガーデンで外飲みをしているとき 冬のクリスマスマーケットでグリューワインを立ち飲みしているとき ふるーい田舎のパブできんきんに冷えたギネスを飲んでいるとき ヨーロッパに出かけておいしい料理と地元のお酒を楽しんでいるとき ってアル中か！ 最後のはイギリスじゃないし・・・ ２時間くらいの宴をおひらきにして 近くのパブに避難（このへんは去年と同じ展開） そしてあったかーいカプチーノで再乾杯（かなしい・・） あぁ、でもとっても楽しかった。

  2010年06月03日

• Over the rainbow~

  01.05.2010 BBCのオーディション番組 「Over the Rainbow」のテレビ収録に行ってきました。 ウェストエンドで近日アンドリューロイドウェーバー作品として 公開されるミュージカル「オズの魔法使い」のオズ役と 犬のトトを選出するオーディション番組です。 かのロード・ロイドウェーバーが自ら審査委員長を勤め 審査員にはシャルット・チャーチや女優のシーラ・ハンコック、 知る人は知るイーストエンダーズのクリスチャン(ジョン）、 司会はイギリスの誇るグラハム・ノートンという豪華な顔ぶれ。 オズは音楽も素敵だし犬もかわいいしミュージカルは今から楽しみ。 今日は７人の女の子から６人が選出される回でした。 イギリスでのテレビ収録なんて初めて。 Sちゃんがチケット当選して誘ってくれました。 やっぱりテレビ収録、しかも最初の回は生だったから ものすごい緊張感でした。 いやぁロードはもとよりテレビで見ていたグラハムがすぐそこ シャルロットもすっごくかわいい～ とそこは少しだけコーフンしちゃいました。 客層がちょっと心配だったけど（ミーハーなC＊＊Vがいっぱい？） 思ったより全然良かったし。 最初の回は生放送、その番組中から視聴者が電話投票して 落選者が発表される会は明日の夜の放送。 でも収録はどちらの回も今日。 ということで出演者は衣装を全部チェンジして 明日のていで今夜２本撮り。 もちろん結果は 明日まで誰にも言っちゃだめとオーディエンスも約束させられました。 オズ候補の女の子たちはほとんど17歳とか若いんだけど すごく才能があって自信にみちあふれているし 素晴らしいパフォーマンスでした。 日本の教育では１７歳であんな自信身につかないよなぁ。。 彼女たちはもちろんだけど 一緒に踊っているボーイズダンサーもすごい技術だったし さすがテレビと思えるスタジオや演出の豪華さ そして生放送の一糸乱れぬ進行具合などもすごかった。 カメラワークもターミネーターのようなカメラも 天井上のスタッフはみんな縄はしごで昇り降り！ お客さんを盛り上げる司会者もおもしろかったけど グラハムも写ってないときもサービス精神満載で すごいなぁと、もちろん全然かまないし、セリフもすらすら。 ただしテレビ収録だからいつもの数十倍 咳をしちゃいかん、くしゃみしちゃだめ、 トイレも行けない、帰りおしたら帰れない・・などと 別に言われてたわけじゃないけど 勝手にいつも以上に緊張して疲れました。。 トトの候補は５匹いるんだけどブリードとか関係ないのが 日本ではありえない。。 大型犬もいるしパグもいる！ トトのイメージを守ろうとする 気配がまったくないのがすごいね。 イギリスで見た「アニー」のサンディも 野良犬みたいな犬種でびっくりしたしなぁ・・・ パグが優勝したらかなりおもしろいけどね。 最後に落選したオズが靴を脱いでロードに返し 三日月に乗って 「somewhere～over the rainbow～」 と歌いながら空に上がって消えていくのですが 負けたオズも見送るオズもみんな涙でぐちゃぐちゃでした。 この曲はほんとにすごい名曲ですね。 テレビの収録なんてまさか見に行くとは思ってなかったけど 普段見ない世界を見て楽しい経験でした。 ミュージカルもウェストエンドにきっと、見に行っちゃうね。

  2010年06月02日

• Twittering on 総選挙

  29/04/2010毎日毎日、テレビも新聞も職場も、 選挙の話ばかり。 あぁ、早く終わって。 選挙権のない私には手も足も出ません。 でも今回の一連の総選挙のキャンペーンで イギリス初の２大政党崩壊騒ぎ テレビ番組での演説が あまりにうまかった自民党ニックの人気高騰 イギリスでは何十年ぶりかと言われるハングパーラメント騒動 そしてゴードンの暴言騒動 などなど いろいろ興味深い話があります。 ３人の党首が並んで出演するテレビ番組は 現首相のゴードンが右端なのもすごいし ネクタイの色が各党でほぼ決まっている（最近変わってきたけど）のも なんか違う意味ですごい その番組をまわす司会者もすごい （日本では誰もあんな仕事できる人いない） そして道端で遊説中に会う市民も 「あのさーゴードン」みたいな公平な語り口。 やっぱり政治に関して明らかに日本とは違うなぁ・・と。 政治がそこそこおもしろいよね。 日本なんて顔とか握手したとか芸能人だとか そんなので投票している人が多い悲しさ。 恥ずかしくてイギリスの人たちには言えません。 今回のゴードンの暴言問題は相手もなんか気の強そうな女性だったのも 重ねて運が悪かったけど 今日の職場ではみんなで 「人間だったら誰だってやる！！！」 と誰も（私もそう思うし）あんなことでput offされてないし 痛くもかゆくもない話だった。 日本とは大違い！！！ それにしても保守党は人気ないわぁ。 私がイギリスに来てから１０年、 保守党支持者になんて会ったことないのに どこから３０％以上の支持率を集めているのでしょう。 ハングパーラメントになったら 「それならそれで各党のいいとこどりになっていいんじゃない？」 というイギリス人に 「日本の経験から言うと、各党の悪いとこどりになるかもよ」 と言ったら爆笑でした。 どうなっても私たち公務員の給与やサービスカットは間違いないし ソーシャルケアやソーシャルワーカーの改善を とめないでいただきたいけど、さぁどうなるか。 もちろんこれ以上の増税も ますますイギリス人脱出者を増やすだろうし。 そして労働党が支持を失った大きな要因となってる移民問題。 移民はこれから地方に拘留されて都市に住んじゃだめだとかさぁ 確実に私にとっては何もいい話はないのでもうこのへんで。

  2010年06月01日

• アイスランドの火山灰

  19/04/2010今日で空港封鎖５日め。 実はフランスに行こうと思っていたのですが予定変更です。 昨日行った日系スーパーもオイルショックみたいに 棚がすかすかしてました。 この騒動でどれほどの影響が出ているのか 考えてしまうのがソーシャルワーカーの職業病。 旅先で薬がきれた家族に車で３日かけて届けたとか聞くと 臓器移植できなかったとか家族の死に目にあえなかったとか 色々な三次災害が起きているのだろうなぁと。 うちの職場ではレスパイトで国外に出ていた介護者が 帰って来れなくて施設ステイ延期とかそれくらいだけど 学校は休みの時期だったので先生が十数人いないとか大変みたいです。 今日のBBCニュースでもトルコからスコットランドまで 陸路と船で帰国した人とかいろいろ報道してたけど そのインタビューをしているキャスターも先週、 北アイルランドからの選挙取材をしていたメインキャスター。 彼もまだ北アイルランドから帰国できないでいるのでは・・ ちなみにロンドンの空はこの数日、うそみたいにきれいです。 雲ひとつない青空。 飛行機の空気汚染がないからかなぁと思うのですが。 灰は降ってません。（少なくとも目に見える範囲では） いや降っていないといいなぁ。 子供の頃、火山灰で車がまっしろになってたり 学校が休みになったりしたのを思い出しましたが そんな感じではまったくありません。 週末に、 日本に帰れないでいる日本からの知人に思いがけずお会いできましたが ロンドンでのホテル代がかさみますね。 今回の事件でひとつ知ったのは こういう天災を英語でAct of Godと言い この「神様の仕業」ということばが法的用語で 契約書や保険証書に書かれているそう。 信心深さは関係ないのでしょうね。 でも、こういうときに知らない人同士でヒッチハイクしあったり 助け合えるのはイギリス人のコミュニティスピリット。 家に帰れない人たちが１日でも早く帰れるといいですね。

  2010年03月29日

• はぁ～あ＾＾

  04/04/2010長年書き続けてきたブログを続ける気力もなくなっていたこの頃です。 職場も仕事もほんとに酷いことになっていて。 でも今日は同僚から送られたこの動画に癒されました。 なんだか久しぶりに職場で笑ったわぁ。 http://www.youtube.com/user/DaisYannou#p/a/u/0/MVV_HXtEbLo

  2010年03月28日

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  「WICKED」London

  日本からいらした方々を伴ってロンドン観光。 まずはモンマスコーヒーカンパニー。 コベントガーデンにひっそりとあるこのお店は ロンドン一有名なコーヒー店。 以前から行ってみたいと思っていたので コーヒーが飲みたいというリクエストにお答えして行ってみました。 ロンドンプライスで高額かと思いきやなかなかの リーズナブルプライス。 店内にはもちろん豆をひく素敵な香り。 お店の中はとても狭くて大半のお客さんがテイクアウェイ。 私たちはドリンクインの列に並びましたが 待つこと２０分くらい？ 呼ばれてびっくり店内のテーブルは２つだけ。 （お店の外にもうひとつありますが） しかも座れるのは２人がけと３人がけだけ。 あれ、前に並んでいたひとりの初老の男性はどこに？ びっくり、きゅうきゅうのテーブルに相席して 昔ながらの知り合いかのように話に花を咲かせてました。 平日なのにひっきりなしにお客さんが文字通り floodedって感じで流れてきて単価が安くても かなり儲けはあるのでしょう。。 店員さんの数も多く（狭い店内でお客さんと同じくらいの数） 皆さんイギリスではあるまじきニコニコきびきび 働いているのも好印象でした。 超有名店で人気店なのにお店を拡充させようでもなく （ボローに支店はあるけど） とにかくこだわってこだわって美味しいコーヒーを提供しようという 感じの職人肌な感じでした。 味はもちろん素晴らしかったです。 また天気が暖かい日にテイクアウェイしてゆっくり 公園かテムズ川でも眺めながら飲みたいな。 コベントガーデンのマーケットを散策しながら パブ「パンチ＆ジュディ」でまた一休み。 コベントガーデンでみかけたパエリア屋台 その後レスタースクエア、トラファルガースクエアと歩いて ランチはこの間見つけた隠れ家カレーへ。 １９２０年代へようこそ。 前回はディナーだったのでランチはまた違った雰囲気！ 平日なのでビジネスマンも結構いました。 やっぱりこの客層を見てもこのお店の味の良さがわかるなぁ。 今回も３種類ほどのカレーにチャパティにライスでおなかいっぱい 美味しかったです！ その後はまたぶらぶら散歩しながら買い物もして 人ごみを避けてマーブルアーチでお茶を飲んで 夜はビクトリアへ。 WICKEDの舞台　巨大ドラゴンは手動！ ミュージカル「WICKED」を見に行きました。 最近発表されたロンドンの ベストウェストエンドミュージカルに選ばれた 今ロンドンでは人気ナンバー１作品です。 そのせいもあってか会場はぎっしり満席でした！ 「誰も知らないもうひとつのオズの魔法使い」の物語。 緑の肌の魔女エルファバと美しい魔女グリンダの 二人の出会いから別れまでを描いたお話。 さすが、ウェストエンドナンバー１、 ブロードウェイでも何年も満席をキープして 最もチケットが取りにくい作品といわれているだけあって その舞台装置や演出がとても豪華！ かなりアメリカ的、イギリスでは珍しいくらい。 でもそういった豪華さやストーリーの面白さを差し引いても エルファバが空中で歌う「defying gravity」は素晴らしかった。 役者さんが黒人で独特のボーカルもよかったし。 キャッツの「メモリー」のような この１曲のためでも行く価値あるみたいな名曲でしたね。 イギリスに来た頃はともかく今はミュージカルになんて 行くこともほとんどなくなっていて ロンドンにもよほどの用がないと行かないし イギリス人化していましたが（イギリス人はロンドンが嫌い） この日は１日、日本からのお客さんと 観光客目線でロンドンを歩いて遊んで 改めてロンドンの奥深さをエンジョイしました。

  2010年03月26日

• ニッポンの香り～

  またもSちゃんと遊んできました。 ちょっと趣向を変えてアールズコートで。 泊まったことも何度もあるのに あまりよく知らないアールズコート。 Sちゃんのお友達がやっている和食のお店で 日本のビール、そして美味しいおつまみ！ とっても美味しい夕食に感動してきました。 普段なかなか和食も食べに行かないものだけど とーっても美味しかったのでぜひまた来たいです。 人気店みたいだけどね。 なんか、ロンドンの和食点では珍しい 関東の味だったんだよね～。 それがすごい当たりでした！ 改めてロンドンの和食店はあまり関東の味を出してるお店が 意外にないものだなぁと思いました。 食後、パブに行こうと思っていたのに そこにまたすごいタイミングでカラオケ屋さんが あったりしたものだから、なんか勢いで。 急にものすごーーーーーーくカラオケ行きたくなって。 この衝動、イギリスに住んでいる以上 普段は殺さなければらないもので 友達のこととか和食とかテレビとかライブとか 日本にある恋しいものを 普段できるだけ懐かしまないようにしている海外生活でのお約束。 もちろんカラオケもそのひとつ。 でも、「できる」と思った瞬間、そのブレーキが切れた～ 予約していなくてお断りされるところだったけど 親切な店員さんのお陰で無事に（半ば無理やり）入店。 そのかわり何度も 「何時までします？」って部屋に入ってきて聞かれたりしたけど 音響もすごく悪いし（外にまる聞こえ） 新曲もわからないし でもそれでも、楽しかったよ～。 あぁ、故郷の香りに生き返りました。 やっとこうして過去日記を書いていますが 職場が本当にトラブル続きで、その火の粉を全身に浴びて 体も心もこの頃はぼろぼろでした。 ブログもメールも長期間できない状況で。 だから、なんか日本のパワーで エネルギーリチャージしました。

  2010年03月20日

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  ハッピーバースデー

  今年の誕生日は水曜日でした。 水曜日は朝一でチームミーティングの日。 最後のほうに会議室に入っていったら チームのみんなが20人くらいで突然ハッピーバースデーを サプライズで歌ってくれました。 びっくりしたけどうれしかった～ 今年は初めて挑戦の炊飯器ケーキをつくったんですが あまりうまくできず。。くまのクッキーをデコレーションして 「bear with me cake」と名づけたのですが みんなむしゃむしゃ食べてくれてお昼前にはなくなってました。 ランチは職場の友達Iちゃんがごちそうしてくれました。 Iちゃんとは前の職場で一緒だったので 久しぶりに会ったのでいろいろ近況キャッチアップ。 今日はもう仕事する気ないわ～ そしてメインのディナー。 週の真ん中の平日にも関わらずよろこんでお祝いしてくれたSちゃん ほんとにありがとー！！！ 今年の誕生日ももちろんイギリスはセントパトリックデーです。 食事の前にパブでギネスを１杯。 あぁ、これがしたかったからうれしい～ その後、予約していたレストランへ。 せっかくの日なのでいつもよりちょっと気合をいれて Jo?l Robuchonの少しカジュアルな L’Atelier de Jo?l Robuchonへ行ってきました。 前々から来たかったお店のひとつです。 お店はとっても素敵でした～バー以外のダイニングエリアが２つあって カウンタースタイルのL’Atelier de Jo?l Robuchonと 対面式のLA Cuisineがあるのですが なんだか信じられないお値段で L’Atelier de Jo?l Robuchonでのコースがいただけると聞いたので あまり高い敷居もそう感じず行けました。すばらしい！ しかもカジュアルといっても本当に素敵な雰囲気で 私たちの案内された席はカウンターではなく対面式のテーブル。 カトラリーからナプキンから壁にかかっているスパイスの額 カウンターに懐石料理のように並ぶフルーツや調味料 何から何まで本当に素敵な雰囲気で食事が来る前からハイテンション！ 私たちはテーブルに飾られた肉厚なバラを何度も触ってしまうほど 飾られてるお花まで見たことないような三ツ星でした～ アラカルトもとても美味しそうでしたが 当初の予定通りのコース料理で。 シャンパンもすばらしく、 料理ごとにあわせてあるワインも、もちろん期待を裏切らない美味しさ。 Sちゃんと私と別々の料理を頼んでシェアしながら とにかく美しい芸術作品のような料理を堪能しました～ コースの最後に火のともされたキャンドルのささった かわいく芸術的なデザートが運ばれてきました！ きゃー！ありがとう！Sちゃん！ そしてつくってくれたシェフの方も！ あまりのきれいさに感動でした。 （ケーキが小さいとご心配なく。これの前に 上にちょっと見えてる5種類のケーキの盛り合わせをいただいてます。。）オープンキッチンできびきびと美しく働く シェフの動きがすべて見えるので わかっていたら作ってるところも見たかったなぁ！ 味も雰囲気も本当に３つ星でしたが 細かいところどころにも手を抜いてない細やかで美しい 職人さんの働き方や技、とてもきれいで 細やかなサービスも行き届いたお店づくりにかける スタッフの意気込が気持ちよく伝わってきて 本当に居心地のいい素敵なお店でした。 久しぶりに日本に帰ったようにほっとできた感じ。 （外食＝リスクの高いイギリスならでは） さらに日本では実現不可能であろう 驚愕の、２コース￡２２、３コース￡２７というお値段！ イギリスにいて良かった～と思える希少な経験でした。 楽しく食事を終えてからは コベントガーデンまで歩いて食後のコーヒーを。 なかなかお茶だけ夜飲める場所はありませんから どうしようかーと探し迷っていたら 店内から食事をしてるお客さん夫婦が おいでおいで！と手招きしてくれたイタリアンレストラン。 お客さんも私たちも笑いながら入っていったら お店の人も快くコーヒーだけの私たちをもてなしてくれました。 今年初のアイスコーヒーでした。 もうとても祝いたい気分ではない年なのに今年も沢山の人から お祝いのメッセージ、カード、プレゼントなどなどをいただき、 誕生日を祝っていただくこと以上に こんなに沢山の人に覚えていただいていて 「おめでとう」と言っていただけること そういう人生を送っていられることに そんなやさしい友人知人に囲まれているんだなということに 改めて気づかされる素敵な1日で、 心から感謝感激のバースデーでした。 年は取りたくないけれども、 普段、家族や友人とはとても遠く離れてるけれども 離れているからこその特権なのかもしれないし 1年に1度でもこんな日があるっていいなぁと ほんとに幸せだなぁと思いました。 イギリスではとくにセントパトリックデーという お祝いの日だから得した気分だし。 みんなありがとう～メールも沢山いただきました。

  2010年03月17日

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  「Nowhere Boy」を観ました。

  先日、ずっと見たかった「Nowhere Boy」を観てきました。 久しぶりのイギリス映画！ この作品は若き日のジョン・レノンを描いた映画ということで でもストーリーはビートルズのジョンという色が濃くなく 音楽に観客がのせすぎられることも控え しっかりしたストーリー、かなりのヒューマンドラマで、 シンプルに役者の演技力や監督やスタッフの技術で見せる イギリス映画らしい映画でした。 やっぱりそれに北イングランドには独特のパワーがある～！ もともとは、ジョンの妹ジュリア・バードの著書が原作で 監督や脚本・出演者も実力派。 とくにミミおばさんを演じたKristin Scott Thomasは すばらしかった～ Four Weddings and FuneralやEnglish Patientにも出ていた こちらもかなりの実力派。そして気品のある美しさ。 女優さんは若くて綺麗ならいいという日本の風潮とは違って イギリスには実力派のすばらしい女優さんが 年齢に関係なく沢山活躍していていいなぁと改めて思いました。 先日行ったポールのライブで ジョンのことをあれこれと語るポールを見たので 映画の中で少年のポールとジョンが出会うシーンは ちょっとぐっときたし。 イギリス人好みの映画。 日本人にうけるかはわからないけど ジョンの映画だし、日本での公開もされるでしょうね。 おすすめの１本です。

  2010年03月12日

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  ゴッホの手紙。

  part2 ５．グリーンパーク～Royal Academy of Arts バスでスローンスクエアから 久しぶりのナイツブリッジを抜けグリーンパークへ。 ロイヤルアカデミーオブアーツ（美術館）で開催中の 「ゴッホの手紙展」を見に。あえて日曜の夕方という 人が少なさそうなときに行ったけどそれでもすごい行列。 ロンドンで列に並ぶというのはすごく珍しいことですから ゴッホの人気を改めて感じます。 彼の作品はパリのオルセーやNYのメトロポリタン、 アムステルダムのゴッホ美術館、 オランダの森の奥深くにあるクレラーミュラーまで ありとあらゆるところに見に行っていますから そうそう見たことのないものはないとは思っていたのですが 今回の、‘彼の手紙’に焦点をあてている作品展には 久しぶりに絵を見て鳥肌でした。素晴らしかった！ もともと派手な有名な絵より質素で地味な絵が好きなので 今回の展示されていたゴッホの手紙に沢山残されている ペンで描かれた地味なデッサンや風景画にはもう本当に感激しました。 私が大好きな画家ミレーが ゴッホへ与えた影響や日本との関係もかなりフィーチャーされていて とくに手紙の中にゴッホが描いている沢山のフランスの風景や 農夫の姿などは色のないモノクロの世界観がますますミレーに近くて アムスのゴッホ美術館で見た以上ではと思うほど 素晴らしいゴッホの普段光のあたっていない部分に大満足しました。 これは本当にお金を払っても惜しくない展示でした。 日曜だからクローズが早くてギフトショップが閉まりかかっていたのと あまり数多く手紙のデッサンのポストカードや作品が 販売していなかったのが残念でしたが・・ 今回来ていなかったけど私が好きなゴッホの「ニシン」も ポストカードになってなかったんだよねぇ。マイナーすぎ。 写真撮影不可だったので作品の写真はwebからお借りしてきました。 日曜のロンドンは久しぶりでした。 たまにはこういうあてがあるようなないような散策もいいなぁと 久しぶりにのんびり＆リフレッシュな週末でした。

  2010年03月07日

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  スローンスクエア。

  07/03/2010 久しぶりに日曜日にロンドンへ行ってきました。 １．スローンスクエア～Patridge's いつも通り過ぎるだけだったり劇場だけだったりで あまりじっくり散策したことのなかったスローンスクエア。 ロンドンでもちょっと別世界みたいなおしゃれなエリアです。 そこにある前々からいつか行こうと思っていたパートリッジス。 王室御用達で有名な食料品店。 小さいお店ながらも店内にぎっしりと 美味しそうな高級食料品が並んでいて パンも焼きたて、お惣菜もイギリスには珍しいほどの品揃え。 NYのゼイバースに似てました。 パンを少し買って明日の朝食に♪ ２．スローンスクエア～Saatchi Gallerey パートリッジスに隣り合ってあるサーチギャラリー。 現代美術のギャラリーで以前はウォータールーにあったのに いつのまにか2008年秋に引っ越してたんですね。 入場無料だったし雰囲気がよかったのでふらっと。 後から見たら旧兵舎の建物で荘厳な感じでした。 日本人の作品もあったけどやっぱり現代美術は・・・ ３．スローンスクエア～Daylesford Organic 今ロンドンでも人気のオーガニック系のお店の中でも このデイルズフォードオーガニックはイギリス系で カフェやレストランガーデンショップまであるお店。 ここも前々から一度行ってみたいお店でした。 スローンスクエアにはレストランとカフェと雑貨屋が入ったお店で とても人気があるそうで、日曜日のお昼過ぎとはいえ ランチをしているお客さんでお店は満席でした。 コッツウォルズに本店があってお店に売っている 食品から雑貨まで実にシンプル、クリーン、ナチュラル。 食事も美味しそうだったので時間があったら再訪したい。 すぐ近くのガーデンショップは子供製品も売っててかわいかった。 ４．スローンスクエア～Cadogan Hotel カドガンホテルはオスカー・ワイルドの常宿そして 彼が逮捕された客室がそのまま残されているとして ロンドンでもとても有名なホテル。 ここのアフタヌーンティーはまだ制覇していないので 今日はお茶だけでもと散歩の途中に。 ホテルのロビー奥にあるドローイングルームは イギリスにしてはかなりシックで質素なものでしたが 逆にクラリッジスやサボイのようにきらきらしすぎてなくて これはこれでなんだかほっと落ち着ける感じ。 この日は北風がぴゅーぴゅーでほんとに寒かったので とにかくティ～を求めて座ってみました ランチ抜きだったのでチョコレートムースも。 運ばれてきた紅茶のあまりの美味しさに感動。 あぁ、久しぶりにあんな美味しい紅茶飲んだな。 たまにはいい紅茶を飲まないとだめだなぁと思いました。 つづく

  2010年03月06日

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  ロバート・デ・ニーロ

  先日、公開されたばかりの「Everybody's fine」を観てきました。 １２月のポールマッカートニーのライブで この映画のテーマ曲を聴いて 映画の画像を見て公開を楽しみにしてました。 ほんの数分の画像だったけど デニーロのお父さんが哀愁たっぷりで 是非見たいと思っていたので。 お話はデニーロ演じる奥さんを亡くし 自らも病気に苦しむお父さんが 成人してそれぞれの人生を忙しく暮らす 疎遠になりがちな４人の子供たちを訪ねる旅を描いたもので 家族の絆やお父さんの哀愁をデニーロと ドリュー・バリモアやケイト・ベッキンセイルなどの こどもたちが演じています。 ストーリーはすごくシンプルなもので ドラマって感じで映像のきれいさと 芝居で見せるだけの私好みの映画でしたが 泣けなかったからちょっと残念。 でもポールの曲はとってもよかった。いい声！ デニーロも６６歳。 哀愁のある孤独なお父さんを演じて 右に出る役者さんはいないでしょう。 ちなみに映画本編が始まる前のＣＭタイムで 噂の 「映画館で流れるソーシャルワーカーのＣＭ」を 初めて見ました。 やっぱり映画のジャンルがファミリードラマだけに・・ 日本で 「社会福祉士になりませんか？」 なんてＣＭが映画館で流れるようになるのは いつのことでしょうね。。。。。

  2010年03月02日

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  ナッピーケーキ　焼きたて！！！

  職場のＪさんからオーダーが入り 先週末はせっせせっせとオムツケーキを焼きました。 これでこの世に送り出した私の作品第４号。 ４人の新しい命と一緒にケーキが届けられたことをうれしく思います。 周りで赤ちゃんが生まれる方、 オーダーいつでも受け付けま～す！これまでの作品第１号くん第２号ちゃん第３号くん

  2010年02月28日

• 真央ちゃん、よくやった！

  フリー、ネットで見ました。 ＳＰのヨナちゃんの素晴らしい演技に感動したのに反し フリーは真央ちゃんの演技と涙に感動。 初出場でオリンピックの銀メダルをとるなんて ものすごいことなのに 「おめでとう」「素晴らしい」 というより 「残念」「かわいそう」 といった空気がどうしても出てしまう 私も力が抜けたなぁ、やっぱ。 それが真央ちゃんに課せられてるものすごい 「金だけが目標」みたいなプレッシャー。 私も見ててほんとに心打たれたし トリプルアクセルを２回も飛びきったのに ミスもあったものの大きなものでもなかったのに 金メダルに手が届かなかった真央ちゃん。 本人はものすごい努力をしてやるだけのことはやった やれること以上のことをやったのは明らか。 周りも誰もがそれを認めてると思うし コツコツと周りからの過剰な期待にも負けず努力してきたであろう まじめさがにじみ出てるだけに 余計、かわいそうだなぁと、そして素晴らしいと 感動を誘ったような気がします。 勝ち負けがあるって、 オリンピックなんて何度も出られるものじゃないし だからなんか切ないよね。 みんなに金メダルあげられたらいいのにって。 スポーツ選手なんてストイックな世界で オリンピックのスター選手なんてとくに 自分のあらゆる楽しみを犠牲にして努力している中で 回りの期待がどういうものか 本人にとって何がいいのか こういうことから もっと考える機会になるといいなと思ったりもします。 （あんな試合直後に冷たいインタビューなんてしないで） 私だったら（モーグルの上村選手も言ってたけど） もう直後なんて 「これからのことはゆっくり休んでから考えます」 って正直に普通に言いたいけど 真央ちゃんにはそれも許されないんだよね。 本人もそれを１２０％わかってるから余計なんだかかわいそう。 まじめでまっすぐだから、 努力しすぎるほどしたからこそ、 勝てないならほんとかわいそう。 比べることはもちろんできないけど 私もイギリスに来て、どんなに自分が努力しても 勝てないもの、崩せないもの、を経験したので 自分のつらかった気持ちと重なりました。 銀メダルなんてすごいことだから もっとお祝いしてあげたいし誇りに思ってほしいよね。 ほんとによくやった、真央ちゃんも他の選手も！ みんな少しでもゆっくり休んで 体だけじゃなく心を壊さないでほしいね。

  2010年02月27日

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  ロンドンの隠れ家＆ゴーストバス

  地下鉄駅の改札では黒ラブがひとりでお仕事中。 改札に出入りする人たちひとりひとりに鼻をくっつけて邪魔なこと。 （超かわいかった！） いやな顔ひとつせずみんなが鼻をくっつけられているのは イギリスの犬の犬民権の強さからか 黒ラブの愛されキャラからなのか ただの愛嬌からか・・・ チューブを降りて地上に上がると 知多半島に勝ったんじゃ？と思うほど強風のロンドン トラファルガースクエアの噴水は横に飛んで 歩いてるだけでぬれました。。 ライオンの下でＳちゃんと待ち合わせ。 連れて行かれたのはすごい場所。 ロンドンのど真ん中にあるインド料理。 きしむ階段を上がるとタイムスリップ。 あやしげなドアを開けるとそこは１９４０年！ すごかったすごかったすごかった～ 店員さんはみんな愛想良くて愉快なおじさんたち お店は大繁盛、 メニューもイギリス人に迎合してない感じ、 味ももちろん辛いものは辛い！ そして値段が何度も見直してしまうほど安い！ 持ち込みのテスコで買ったコブラビールを見て おじさんたちは大喜び でもウェイターさんのくせに誰も栓抜きを持ってなくて ポケットから家の鍵を出してあけようとしてあかないし Ｓちゃんがオーダーしたカレーに 「それじゃなくてこっちにしろ、こっちのほうが美味しい！」 と勝手にメニュー変更したり。 あぁ～この雰囲気なんかいいよ～～！ とにかく１９４０年から時が止まっている すごいレアな大衆食堂。 インドにいるのか？ ７０年前のロンドンに来たのか？ とにかくわからなくなるあの雰囲気、 そしてほんとに美味しかった～ あの高級なロケーションであの安い値段じゃ 食中毒になるのではと一瞬ヒヤリでしたが キッチンはきれいにオープンで正直な感じもすごくいい。 ロンドンのど真ん中でとってもいいお店を発見しました。 これからロンドンの隠れ家＆行き付けにします！ 大満足でおじさんたちに見送られ 予約していたバスの乗り場へ。 この間ロンドンに来たときに見かけた まっっっくろのルートマスターにひかれ 今度乗りに行こう！と 予約してたロンドンゴーストバスツアーです。 こちらがその興味をそそった真っ黒のルートマスター 街を走ってるとみんなが振り返ります いったいどんなツアーかまったくわかりませんでしたが Ｓちゃんも私も大好きな懐かしの 旧式ロンドンバス（ルートマスター）に 乗り込み、いざ夜のロンドンへ。 中　車内はこんな感じ ガイドのお兄さん、バスの車内でいろんな事件を起こすおじさん、 ロンドンのへぇと思える歴史やトリビアをいっぱい知っただけじゃなく もうとにかくおもしろくて車内は大笑いしっぱなしでした。 もちろん怖がらせる要素もいっぱいあるんだけど 芸達者なスタッフでほんとに叫んだり笑ったりストレス発散でした。 バスの中から血が！血が～！！！キャー！！！ 英語オンリーですが興味のある方にはぜひぜひおすすめ。 約１時間、バスから降りることなく 夜のロンドンを周遊、＋知識豊富なコンダクターと スタッフの芸達者なお芝居も楽しめて￡１２はお得！ 今夜は一晩で２度楽しめました。

  2010年02月26日

• 世界のキムヨナ！

  まずＢＢＣにがっっっっかり。 地上波とデジタル（無料のね）の２チャンネルで オリンピック放送しているのにずーーーーーっとボブスレーだの カーリングの再々再々再々放送みたいなの流しっぱなしで フィギュアが始まったのは深夜０時半からでしたが フィギュアのフの字もなし。 （ヨナちゃん目的みたいで３時から中継ですと後から言ってましたが） ボブスレーすら終わって２つのチャンネルで 誰もいない空のボブスレーコースを延々と生中継していて その間、イギリスのフィギュア代表も滑ってるというのに 無視。シカト。そんな感じでした。 そりゃ衛星も入ってない私が悪いのかもしれないけど イギリス人ってフィギュアなんてほんと興味ないのね。 トリノのときも荒川さんの顔ちらっともテレビで見れなかった。 スポーツ見るなんてワーキングクラスのおじさんだけなのかなぁ。 ほんとにオリンピック中継には毎回がっかりさせられます。 日本じゃありえない公共の電波の無駄遣い。 しつれいな話だけど、メインキャスターも中年の人ばかりで 衣装はジャージだしね。。。。 日本のようにアナウンサーは若くてかわいけりゃいいとか 嵐の櫻井くんなら視聴率バッチリみたいなのもどうかと思いますが、 国が違えばここまで違うのかという感じ。 日本はスポーツにかける国費がドイツの10分の1とか嘆いてたけど メディアにかけてるお金は世界一でしょう。 それをまわせば選手のためになるのにね。 結局、イギリスでフィギュアはやはり見れない、 ということが痛感したのでフリーも諦めます。 さんざん文句を言ってから本題に。 結局、ネットでひどい静止画みたいなのを深夜2時まで見てましたが もう耐えられなくなって寝ました。 今、やっとＴＢＳさまから放送を見てますが ヨナさん、艶やかでした・・・・・ 今まで見た中でもサイコーの演技。 ２位と５点も差をつけての圧勝。 文句なしですね。 日本の解説者陣はみんな まおちゃんと甲乙つけがたいなんて言ってましたが とんでもない差が見えました。 でもフィギュアは素人目じゃわからないからねぇ。 ＳＰ史上初のトリプルアクセルを成功させたという 真央ちゃんもすごいのだろうし。 でも同い年とは思えないわ、この２人。 ヨナちゃんのあの色っぽさ、セクシーさが ００７にぴったりで欧米人は００７が好きだからねぇ。 日本人には「見飽きた」ＳＰでも イギリスの解説者なんて フィギュアなんて初めて見るみたいな人が平気で解説してるから オゥオゥ！とヨナちゃんのポーズに大うけでした。 それにＢＢＣでは堂々とジョアニー・ロシェットは 「審査員の同情をかって高得点を取った」とか言ってたし。 なんだかねぇ。 やっぱり韓国と日本は似ているようで全然違う国だと イギリスで韓国人の友達ができてすごく思います。 徴兵制度とか若者の愛国心とかもすごいなと思うけれども 韓国人は世界レベルで物事を競える精神力があるなと。 もちろんそういう意味で中国もすごいし。 日本は勤勉だけを頼りに頑張ってきた感があるけど politeとhardworkingだけではもう限界が。 「他人を押しのけて上に立つ」っていう ハングリー＆競争精神は日本人の血に入ってないからかな。 文化的にも。教育的にも。 私もイギリスに来て苦しんだ部分ですが。いまだにね。 ヨナちゃんは年間７億円も稼いでいる 芸能人をしのぐ国民的大スターとしての オーラと自信みたいなのがすごい。 本人はもちろん大変だと思うけどあのパワーをみてると 日本が韓国や中国をしのいで金メダルを取る場面は なかなかないんじゃないかと思います、残念ながら。 まじめにこつこつが実った前回の荒川さんはよかったよね。 真央ちゃんはあんなすごい 自分よりあらゆるレベルが上の選手と同い年だなんて ほんと残念だね。 明子さんも美姫さんもいいスケーターだけどね。 残念ながらヨナちゃんがよほどの失敗をしないと まずもって日本に道は開かないと思うけど ほんと頑張ってもらいたいですね。

  2010年02月24日

• オリンピック休み。

  てなわけじゃないけど 今週中に消化しないといけない休みがあったから あえて「オリンピック休み」にしました。 （休むほど仕事の負担も大きいけど） イギリス人がよくやる「ワールドカップ休み」みたいなね。 ちなみに「ワールドカップ休み」は 国内の交通とかビジネスがストップしてしまうほど みんながしすぎるのでどこの職場でも うちのようなお役所でも堂々と 「仕事中にワールドカップをみていい令」がでます。 そうしないとだーれも来ないから。 フィギュアを待ってる間に今見ているのが 「フリースタイル　スキークロス女子」 スキークロス男子のクラッシュシーンが流れてるのを見て なんてすごい映像だ！って思ってひきこまれ。 今日は女子。日本選手も負けちゃったけど活躍してました。 このスキークロスは格闘技とＦ１とスキーのミックスみたいな印象。 予選の後は4人の競技レースだから1位と2位しか次に進めないんだけど どんなに大差がついててもとにかくクラッシュが多いから 最後の最後までわからない。 トップ独走選手が大転倒して・・みたいなドラマがありすぎ。 スタート直後の壁のような坂では上りきれないと バックでさようなら～ということにも。 スキー競技で後ろにすべる人が見られるのはこの競技だけでは？？？ そもそもこんな危険な競技、よく認められたなぁと。 怪我多すぎ！ 解説者も「選手は一生で何度大怪我を負うのでしょうか！」 って叫んでた。 コースがほとんど飛んでるから転ぶ＝大怪我。 担架で運ばれたりもしょっちゅう。 視聴者が飽きないようにわざと危険な競技にしてるのでは？ と疑うほどこれはすごいわ。 しかも有難いことに、選手にとっては迷惑なことに 選手のヘルメットカメラから転倒の瞬間映像とかが 瞬時に送られてくるからすごいアングルで楽しめる。 エンターテイメントと死闘の狭間にある感じ。 次のオリンピックでこの競技がなくなっていても不思議じゃないね。 クラッシュが多すぎるので決勝でみんなクラッシュしたら 一番、坂の下で倒れている人から3人がメダリストになるそう。 なんたる格闘技・・ 転んでゴールできないのに 骨とか折ってもメダルなんて後味悪いよねぇ。。 フィギュア女子。起きてられるかなぁ。。 ヨナちゃんが大転倒でもしない限り 風向きはヨナちゃん金メダルで間違いないでしょうけど オリンピックだけは魔物がすんでるから 最後までわからないんだよね。 日本人３人で表彰台なんて奇跡、みてみたいけどね。

  2010年02月23日

• 最近ちょっと驚いたこと。

  仕事以外で最近驚いたこと。 ＢＢＣニュースから。 （１）とある学校で生徒の素行不良に対して色々な罰を試してきたなかでバツグンに効果があり生徒の素行がぐっと改善したという罰。 「教室にすわせてクラシック音楽を聴かせる」 これがすっごい罰なんだそうな・・・ 生徒が「これだけはいや！ありえない！」とみんな口々に嫌がっていた。。。 （２）これも朝のニュースで。 驚いてソファから落ちそうになった。 不況の問題を語っていて呼ばれていた経済評論家の男性。 彼が 「どうしても生活に困っているのなら大手の店からの万引きはいい、やっていい」 と連呼していた。 キャスターがかなりびっくりした感じで 「それは・・・万引きを奨励したり承認したりしているのですか？」 と聞くものの 「あの、ですから・・大手のチェーンのような、 打撃の少ないところならＯＫということです。 小売の個人商店はつらいです、だめです」 と、 やっぱり承認＆奨励していた。 さすがのイギリスでも相当、苦情がきたんじゃないかなー・・ いえ、きていてほしい・・・ イギリスではスーパーでの万引きなんて日常的過ぎて見飽きた感が。 イギリスに来た頃、 スーパーでレジに持っていく前に商品をあけて飲んだり食べたりしている人やただただ食料品やお菓子コーナーで食べ放題セルフサービスみたいに食べ物を勝手にあけて食べている人をみてぎょっとしたなぁ。。。 今はもう慣れたせいか、職業病か、 何を見てもあまり驚きませんが・・・ 日本はどうですか？

  2010年02月22日

• 「Eastenders」　ライブ

  イギリスでは長寿番組といわれるようなソープオペラ、 いわゆるドラマがいくつかあります。 そのなかでも今年で放送50年世界一を迎えるという 「コロネーションストリート」に記録は負けるものの 人気はかなり高い「East Enders」。 ロンドンの東部に住む人たちのとんでもない人生ドラマ ジェットコースターストーリーですが ドラッグ、ＨＩＶ、ゲイ、児童虐待、高齢化に十代の出産など いろいろな社会のテーマをとりあげていて 教育の行き届かない階層には教育番組としての機能もあるものです。 まぁ、読んでる新聞を言えば「社会階級」と「政治的思考」が 一発でわかるイギリスなので ソープを見てる、という時点で 階級的はかなり下っていう感じなのですが イギリスに来た頃からホストファミリーと一緒に見ていたので 私にとってはソーシャルワーカーとして ワーキングクラスの生の英語と社会の教材でした。 ソーシャルワーカーもよく出てくるしね。 ちなみに週4日もやってるのですよ。 子役も大人になるしね。 私も10年見てますから 時の流れを感じたくなくても感じます。 そんなEast Endersが25周年ということで 金曜日の放送が生放送されました。 メインキャストの一人が死ぬという 普段よりも内容の濃いストーリーに加え 1ヶ月以上引っ張ってきた殺人事件の犯人が発覚という すごい回だったので 警察とのアクション、感情の大爆発、 長ゼリフに、ころころ変わるシーン、 すごかったです。 役者さんたちもスタッフも そんなすごい回を生放送なんて ものすごい緊張感だったことでしょう。 ドラマの生放送って以前から興味があったのですが ストーリー以上に 「せりふ忘れないかな・・」とかひやひやして見てしまって。 生放送終了後すぐに現場からの中継でお祝い番組が放送されたのですが 生放送のためにどれだけリハーサルが繰り返されたか せりふを忘れたりさまざまな事故を想定して 色々なプランが練り上げられていたり セットからセットの役者さんの移動に何秒かかるか、 メインのパブの中のセットと外のセットは 実際はかなり距離があってすごいスピードで スタッフがカートを飛ばして役者さんを運搬していたとか へえええという裏側が公開されてました。 役者さんがインタビューに答えきれないくらい すごい疲れきってたのも印象的でした。 まぁ、これからも、見られるだけ、ひっそり、見続けて行きます。 生は、でも、すごかった。おつかれさまーって感じでした。

  2010年02月19日

• 「天地人」

  日本から送ってもらっているＤＶＤで 先日やっと大河ドラマ「天地人」を見終えました。 大河ドラマはもう何十年も見たことなかったし 時代劇がどうも苦手な私にとっては この「天地人」を見続けることも見終えることも 奇跡に近かったのですが 予想を大きく裏切って ものすごく楽しみました。 何よりも自分でびっくりなくらい 日本史に興味がまったくといっていいほど持てなかった私が かなり興味をひかれ、ちょっと歴史好きになってしまったほど。 この効果はすごいよ。 ひとりひとりの人物が丁寧に描かれ、 私の苦手な戦闘シーンよりも人々の人生や思いを描いたストーリー、 わかりやすい脚本、巧みかつユーモアのある演出、 素敵なロケーションやセット、 衣装や髪型や音楽など細かいところまで楽しめました。 スタッフはもちろんのこと キャストひとりひとりも素晴らしかった。 キャスティングも良かったし。 （そもそも好きな俳優さんが出てたのが 見始めたきっかけではありましたが） 大河ドラマが放送されるたびに そのドラマの歴史上の人物ゆかりの地が人気となり 観光客がおしよせるのを単にミーハーだなぁと思っていたのに すっかり今、私は 「新潟行きたい！」「福島行きたい！」 になってしまいました・・・ 日本のよさをあらためてじっくり伝えてくれた 「天地人」、ありがとう。 ＤＶＤをせっせと送ってくれるＡちゃんにも、ありがとう♪

  2010年02月15日

• 夜遊び。

  ３夜連続、しかもロンドンまで出て夜遊びとは。。 珍しくね。 でも、たまにはいいでしょ。 金曜は友達２人と久しぶりの再会。 オランダに住むアイリッシュのＭと もうすぐポーランドに帰るＭ、 国籍バラバラ、よく呑む３Ｍトリオ。 ポーリッシュのＭちゃんが妊婦になってから 初再会だったのでもう、うれしくって 「here's auntie maki---」とベイビーに話しかけてました。 連れて行かれたのはジャパニーズ。 ２人とも「オベントーボックス」食べてたわ。 会えたのはうれしかったけど なんか、ちょっと切ない夜でした。 あぁ、みんな立ち止まってないなぁ。 今度はいつこうして３人で会えるのかなって。 いつまでもこうやっていられたらいいのにって思うけど みんなそれぞれに生きる場所が違って 同じところに立っていられないんだよね。 翌日の土曜はＳちゃんと、この間のリベンジ、 一番絞り＜生＞を飲みにパブへ。 しかし、さぁ。 バレンタインの混雑をあえて避けようと ビクトリアで待ち合わせしてみたのに （イギリスのバレンタインは日本のクリスマス。 男性が女性をもてなす素晴らしい日です。 レストランもどこも高くなるし混んでるし 街中バラの花束を持った男性がひしめいてます） めざして着いたパブが閉まっててがーん。 めっちゃ寒くて半分凍ってたのに・・・ そこからロンドンアイめざして歩いて・・・ 結局ウォータールーまで。 あった、あった、今度は発見！ やったー、かんぱーい！ 久しぶりに飲んだ、いえ、初めてイギリスで飲んだ 生一番絞りはなんかあっさりしてた～ 最近TuborgとかPeroniとかばっか飲んでたからかな。 （普段よく飲むのはGuinnessとStella） 日本のビールってこんなに軽いんだっけ？ ヨーロッパ系のどっしりしたビールに舌が慣れちゃったのかなぁ。 でも、その土地で飲むのが一番美味しいんだよ、お酒は。 フードがオーダーできないと言われて 隣のバーへはしごしてモヒートで飲みなおし。 ３日連続、さすがに疲れたけど 精神的にはすっきり！な一週間でした。 日曜はできるだけ休んでまた地獄の一週間に備えねば。

  2010年02月12日

• Thank you Hikki!

  Utada world tour　初のヨーロッパ、 ロンドンライブに行ってきました。 よかったぁぁぁぁぁ 最初は、 どうせ、日本人ばっかだし とか どうせUtada名義の曲ばっかりで日本語曲は あまりやらないんだろうな とか ライブ（TV）の評判がよくないし とか 個人的にライブはポールの後だからなぁ。。。 とか いろいろいろいろ思ってたんですが たった！20ポンドで あんな小さいライブハウスで！ 宇多田ヒカルがライブなんて日本じゃ絶対ありえないから やっぱりそのレア度も含めて すっごいよかった～ ライブハウスだからすごい距離感だし臨場感だし お客さんも半分？（かそれ以上）外国人で その人たちの盛り上がり方は日本人の10倍くらいで すごいおもしろかったし ライブパフォーマンスはテレビの何十倍もよかったし いい曲いっぱい歌ってくれたし あぁ、もうサイコーでした。 私たち、First Loveでちょっと泣きそうだったし。 個人的にはCome Back To Meがすごいきた。 なんていいボーカル。 でも盛り上がりマックスだったのはCan You Keep a Secret? ひさしぶりに、（あぁ日本人だ、私・・）って思えた。 イズリントンで、お味噌汁飲んだような感動 今日は追加公演だったし明日もあるから ちょっと短い感じはしたけどでも大満足です。 今朝の通勤からずっとアルバム聴いてたんだけど しばらく聴いちゃうね、きっと。 でもなによりCDともTVとも全然違う あの小さいライブハウスでのパフォーマンス。 キーボードとかすっごいいいし！ 声、全然違うし！ 雰囲気も大人っぽくなった～ CGやらコンピュータやら駆使して タイアップとか宣伝費バンバン使って売れてる宇多田ヒカルとは別人。 ほんとに飾りのないシンプルでノーメークな感じが好印象でした。 なんかダイレクトに彼女の音楽のよさが伝わってた空気がよかった。 音楽でも芝居でも料理でも何でも 無駄なラッピングとか味付けなしで 勝負してるのがいちばんグッとくるね。 （この間行ったヘレンミレンの舞台に通じるものがありました。 アカデミー女優だからといってぬるま湯につかってない感じで 真剣勝負の生芝居がすごいよかった） 話しそれたけど。 それに、大会場ばっかり行ってたから ライブハウス独特の盛り上がりもすっごくよかった！ 近い！近い！ 爽快な夜でした！！！ ありがとう、Hikki！！！ *Set list* Crossover (Instrumental) On & On Merry Christmas Mr. Lawrence - FYI Poppin' This One (Crying Like A Child) Passion + Sanctuary SAKURAドロップス Stay Gold Devil Inside Kremlin Dusk You Make Me Want To Be A Man The Bitter End Apple & Cinnamon Come Back To Me First Love Can You Keep A Secret? Automatic Dirty Desire Encore: Simple & Clean Me Muero

  2010年02月11日

• トヨタのリコール。

  ここ２～３日はもうイギリスはこのニュースばっかりです。 取り上げ方も意図的なのか トヨタのこれまでのブランドや信用性が地に落ちたみたいな感じで。 ヨーロッパの車はとても壊れやすく古いものにも みんな普通に乗ってるので 日本ではありえないけど高速道路のど真ん中で止まったり そういうことがよくあります。 そんななかで日本車は 「りらいあぶる」 とイギリスの人たちに愛されています。 壊れない、というのが車を選ぶ優先順位なのです。 うちの職場も８割くらいが日本車ドライバーですね。 海外に出るようになってどこの国に行っても 「トヨタ～」「ソニ～」と歓迎してくれる親日家に出会うたびに そういう日本企業の方々に心の中でずーっと感謝してました。 もちろん日本企業というだけでよく思わない人もいるけれども やはり世界中どこの国の人もトヨタやソニーを悪く言う人は 私は見たことありません。 日本のオーケストラはみんな外国製を使うけど ヨーロッパのコンサートホールや 一流アーティストが使うピアノはみんなヤマハだしね。 海外に旅行する度、そして暮らすようになってからもなお、 高い品質とサービスを維持し 世界的にも人気を得ている日本企業のおかげで 私たち日本人がプライドを持って暮らしやすい環境になっていると 感じることしきりです。 そんなわけで 今回のトヨタの事件が 一度事を起こしたら二度と信用を回復できない 偏見たっぷりのヨーロッパの人たちにダメージを与えないといいなぁ と、思います。 ガンバレ、トヨタ！ （でも、カローシするほど働かないで！）

  2010年02月09日

• テムズの洪水。

  週末はSちゃんが遊びに来ました。 12月から帰国していたSちゃんとは年明け初再会。 温泉やカラオケの話を聞きながら少しでも‘行ったつもり’気分を いただこうと。私も帰りたいよぉぉぉ・・・ このところ寒さがぶりかえしてますが 雪が降ってた頃の寒さじゃなくて底冷えする寒さ。 この土日もほんと寒かったね。 土曜日は近所にある昔よく行ってたイタリアンへひさしぶりに。 すっごく素朴で味もよければ値段も良心的なお店で イタリアにいる気分になるイギリスでは貴重なお店。 でもビザしか食べないイギリス人のせいか 料理は美味しいのにいつもすいてて心配・・・ 今回も土曜の夜なのに空いてたなぁ。 もうこのところどこもかしこも閉店の嵐なので 生き残っていることも不思議だけど。 少しでも通ってサポートしないとだね。 夜は日本のDVDを夜中まで見て笑って 日曜はお昼過ぎまでDSで盛り上がって あぁこういう素朴な時間が幸せなのよ。 午後にリッチモンドへ。 私のお気に入りカフェにご案内。 Sちゃんもとっても気に入ってくれたようで ハーブティーなんてお店の人が 「I'll grab some」ってほんとに‘グラブったて’だし。 Sちゃんのコーヒーもいい香り。 手作りケーキもすっごく美味しかった。 こういう味、日本にはまずないイギリスならではのケーキ。 お茶を飲んでテムズ川沿いを歩こうと思ったら 川沿いで数人の人たちがパニック中。 車から水がじゃーじゃー出てて バケツ代わりにいろんな入れ物で車内から水をかきだしてる人たち。 車とめっぱなしで戻って来ていない人も多かったので 2人で無人の車をのぞいてみたら もうアクセルとかブレーキとか座席の高さまで 全部水につかってる。 そう、これぞリッチモンド名物、テムズの氾濫（反乱？）。 毎日氾濫してるので住民は見慣れたものですが こんな川の近くに車をとめてた人は週末のビジターでしょう。 あぁ、かわいそう。。。 テムズ川は海につながっていて潮の干潮の影響を受けます。 345キロもある長い距離の川ですから全域が氾濫するわけではなく （もちろんロンドン中心部などは堰が高いので大丈夫ですが） 河口から80キロくらいのTeddingtonという町まで 川が氾濫して洪水になります。 日本のように安全第一とコンクリでどかどかせきとめず 何百年も昔からの景観を大事にしているイギリスですから リッチモンドのあたりは毎日簡単に洪水が起きるのです。 ちなみにTeddingtonにまさにその名のとおりの 「Tide End Cottage」というパブがあり そのパブまでテムズが氾濫するよというランドマークです。 リッチモンド周辺の川沿いのお店なんかは 潮の満ち干きを毎日調べないとうっかり出かけられません。 出かけても洪水にあって取り残されたりします。 川沿いの公園も洪水中はベンチの背もたれの上に座って 読書しながら水が引くのを待ったりしてる人がいます。 川に面したお家のお庭には白鳥やカモがコンニチハしたりします。 私たちは、 「洪水中はこちらをどうぞ」 という牧場の中のフットパスを 牛のフンをよけながら歩いて また寒さに凍えてしまい川沿いのパブに避難。 トイレを借りるだけと思ったらビールや温かそうな食事の写真と 目が合ってしまい 「のもっか」と意気投合。 なんかカフェからパブと移動しないと 歩けないくらい寒い寒い寒い日でした。 ちなみにこのパブにキリン一番絞りがタブであり （商品名はICHIBAN）それに気づいたのは帰りの会計時。 お店のお兄さん、教えてくれなかったー！ アサヒは近年スーパーでも売ってるけど キリンは珍しい！しかも私の好きな一番絞り！ それが生でパブのタブで呑めるなんて！ またひとつ、イギリスがいい国になりました。

  2010年01月31日

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  パピヨット！

  キッチンねたでもうひとつ。 日本のテレビ番組で見てからずっと気になっていて 色々なブログなどでもすごくいいと評判のmustrad社のパピヨット。 シリコン製のふたのついた調理器具で 電子レンジで使う蒸し器のようなものなのですが これひとつで煮る、焼く、蒸す、炊く、なんでもできるすぐれもの。 こちらはオーブン料理が多いので オーブンでも使えるというのも素晴らしい。 フランス製のデザインもなかなかだし このままお皿としても使えるというふれこみで シリコンが一定の温度を保ち、高温になりすぎることを防ぐので 野菜などの栄養を壊すのを防ぎ油も要らないからヘルシーという 長所もいろいろあるそう。 先日デパートのセールでもう処分品コーナーで 捨てられているかのように売っていたのを買いましたが それからもう毎日使ってます！ はまってます！ イギリスの人にはまったくもって この価値が理解されなかったのですね。。というお値段。 使っている方があるブログで 「道行く人に配って歩きたい！」と書かれていたのですが その気持ちがわかる・・・ 早速２つ買い足して日本の実家や親戚に送る予定。 日本では私が買ったサイズは未発売なようですが 写真のものでも3500～4000円くらいするようなので 私の使ってるものだと5～6000円はしそう、お高い！ 結局自分の分とあわせて３つをトータルで3000円ちょっとで 買えたのでひとつ1000円ちょっとの換算。 これはいい買い物したなぁ！ サイトでは とにかく調理が簡単！ 調理時間が早い！ 煮くずれ、型くずれしにくい！ 栄養素が流れにくい！ 油が少量に抑えられる！ 普段フライパンで油をひいていたお料理も、 電子レンジでノンオイル＆蒸し焼きにすることで ヘルシーなお料理に変身。 などなどとあるのですが 何より驚いたのが 美味しい！ ただ野菜をレンジで蒸したものが パピヨットのほうが断然おいしい！ これが私が一番気に入った理由です。 それに根菜などの火の通りにくいものも ほんとにあっという間で下ごしらえできるので 忙しい生活にはたまりません。 もう毎日のヘビーローテーションで手放せない１品です。 パピヨットも色々な種類があるし他メーカーからの類似品もいろいろあるのでもっと色々研究したいところ。日本で買うと沢山の料理のレシピ集がついてくるみたいで 今はパピヨットを使ったレシピを検索中。 あ～レシピ本ほしいな～

  2010年01月29日

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  IKEAのまな板。

  写真はネットからお借りしてきました たまにはこういう主婦っぽい（？）お題も この数年、IKEAのまな板を愛用しています。 まな板というよりほんとにチョッピングボード、 プラスチックのものです。 白と紺と２枚あったけど最近１枚処分して 残りの１枚も傷んできたのでそろそろ買い換えようと 久しぶりにただただまな板を買うためだけにIKEAへ。 やっぱ、いつ行っても楽しいIKEA。 （でも車がない＆家具の買えない海外暮らしには 蛇の生殺しストアでもありますが） でもポンドの価値が半額近く下がってから初めてだったので やっぱり若干、いえ相当？値あがり感はありました。 それでも物価高のイギリスで見れば格安で質もいいけど。 お目当てのまな板は２枚組みで￡１．７０ 日本円にしたら１枚120円くらいですね。 今回はターコイズブルー、赤、黒があって もちろんスェディッシュカラーのターコイズを。 ２セット買いました 黄色もあったらよかったのにね。 結局、買ったものを見たらターコイズブルーの器とかタオルとか この色ばっかりで。 うちの雰囲気にあまりあわないのに・・・ あ、でもルクルーゼもこの色だからいいか！ あまりつくらないくせに北欧チックなクッキー型にもひとめぼれ。 スウェディッシュマジックにかかってしまいました。 しかし、このまな板、 日本は品物が多いから似たものもあるのかもしれませんが、 大きさも普通のまな板より大きくて便利 でも軽い 洗いやすい 薄いし水切れもいいのですぐ乾く 少しぺらぺら曲がるので切ったものを移しやすい 色もカラフル そして格安（すぐ買い換えられる） と一石七鳥くらいの鉄板です。 今回IKEAで買い換える前に他のメーカーを試そうかと 色々見て周ったんですが これに勝るものまったくなし、IKEA圧勝でした。 日本のIKEAでも300円くらいで買えるみたいです。 DRALLAという商品で日本ではまな板シートというみたいです。 よかったら一度お試しを！ 今回は仕事帰りに慌しく行ったので 今度はゆっくりカフェにいきたーい。

  2010年01月28日

• バーンズナイト

  今日はイギリスではお祭りです。 スコットランドの偉人である詩人 「蛍の光」の作者であるバーンズの誕生日で この日は「バーンズナイト」といって スコットランド料理ハギスを食べ バーンズの詩を読み、 スコッチを飲み、スコットランドの民謡で踊ったりする日です。 バーンズナイトの終宴ではやっぱり蛍の光を 手をつないで歌うそうです。 しかし、このハギス。 簡単に言ってみれば羊の臓物料理。 まず羊が苦手な私には縁遠い食べ物ですが 今日誕生日の上司が 本来バースデーの日は本人がケーキを持ってくるのがならわしなのに ハギスを振舞うという趣向で。 キドニーパイなど臓物好きなイギリスの人は ハギスなんかも大好きなのかと思いきや 意外になんか遠巻きにしてる人が多くて。 まぁ多国籍なチームだからというのもありますが。 そもそもハギスとは 「茹でたヒツジの内臓（心臓、肝臓、肺）のミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸したプディング（詰め物料理）の一種。さまざまなバリエーションが存在するが、内臓としては主として肝臓が使われ、心臓や腎臓を使う場合も多い。」 （うぃきぺでぃあより） こう見るだけでひくでしょ？ 日本人がモツ食べるような感覚と一緒なんでしょうけど 私はそもそもイギリスでは肉食ではないし 羊が一番だめなので こんないろんなパーツが入ってるのはあまりにも。 でも見た目は全然グロテスクでもなんでもないのですけどね。 初めては イギリス1年目、語学学校の行事で スコティッシュの先生が中心になって バーンズナイトを祝ってとっても楽しかった思い出とともに。 みんなでくるくる踊ったなぁ。懐かしい！ 初ハギスは意外とあっさりした味で驚きました。 ２度目は本場スコットランドで。 まずくはなかったけどやっぱり気持ちがひいて少しだけの味見。 ３度目は旅先の年越しパーティーでニアミス。 深夜０時になったところでハギスが振舞われました。 これはそもそもスコットランドの年越しホグマネーから由来して イギリスでは年越しにみんなで手を交差させてつないで 「蛍の光」を歌うのがしきたり（！）なのですが バーンズの最高傑作を祝してハギスをということだったのでしょう。 でもお腹いっぱいだったし深夜だったし ハギスが出てくる前に部屋に逃げました。。。 今日はハギスと久しぶりの再会でしたが ベジタリアンハギスを初挑戦。 こちらは見た目はハギス、 でも豆や野菜でできていてこれがすっごくおいしかった！ 基本的にハギスの味付けに使われてるハーブとか ほんとに美味しいものなのでしょうね。 じゃなきゃ、これほどの臓物をあっさりは食べさせられないでしょう。 意外なハギスの奥深さをまた知りました。 ベジタリアンなら日本人でも楽しめる味だと思います。 あっさりしてるしヘルシーだし。 ハギスの名誉のために言っておきますが 日本人でもハギス食べられる方はたくさんいます。 私はもともと肉食ではないしモツ系も食べないので ハギスはちょっと別世界のものです。 オーストラリアンのＡさんが 「このにおい、はくーーーー」 と上司がハギスを調理中にキッチンから流れてくる香りに ぎゃーぎゃー言ってました。 それを聞いたスコティッシュのＬさんともめてました。 国際色豊かなオフィスだと色々大変です。 ちなみに私のバースデーはアイルランドのお祭り セントパトリックデーなので 今日、上司に 「私のときはギネス持ってきていいですか？」 と言っておきました。

  2010年01月25日

• Departures

  っていっても別に旅に出たわけでは残念ながらなくて。 「おくりびと」を映画館で観てきました。 これで２度目。職場のＴさん（イギリス人）に誘われて。 前回は飛行機の中で見たので 映画館でもう一度見てもいいかな、と思って。 訳もどんなふうになってるか興味もあったし。 Ｔさんは日本映画そのものが初めてで 人が和室で正座してるシーンとかそういうものも すごく珍しかったみたい。 行った映画館はすごく古くてびっくり！ といってもロンドンにあるような 何百年ものとかの古さではなくて 珍しい古さ、まさに70'ｓで。 ロビーのソファとかも70'sだしトイレとかもすごい斬新なデザイン。 中世の古さとかは逆に見飽きてるところもあって こういう古さは珍しくて新鮮でした。 映画はもちろんよかったです。 ２度見ても新鮮でした。 訳はちょっとはしょられすぎてて 日本語の細かい表現とかまったくカットされてたけど。 でも死生観って文化によって宗教によってなどで 全く違うものだと改めて思いました。 イギリスでは「●●さんの人生のセレブレーション」とかいって 明るく送り出したりすることも多いのだけど 日本ではやはり厳かで神聖なもので ルールやタブーが多いという感じ。 私はイギリスみたいな堅苦しくない パーティーみたいなのが絶対いい。 それにイギリスでは亡くなってからすぐというより 家族や参列者の都合や希望で何日も後で葬儀をすることも よくあるのでそういう気持ちの余裕があるのもいいなと思います。 せっかくいい映画なんだけど 地方の宣伝費もない映画館だから お客さんが少ないのが残念。 Ｔさんによれば毎回ガラガラで穴場らしいんだけど。 ちなみになんかトラブルで画面が小さくなりますってことで チケット代がなんとびっくりの3.5ポンドでした。 これはかなり得したね。 全然小さい画面でもなかったし。 映画館ではなくてもともと劇場なので 地方独特のアイスクリームも美味しかったし！ Ｔさんに前々から思っている疑問、 「イギリス人はなぜ劇場で必ず誰もが （幕間に）アイスを食べるのか？」 という質問をぶつけてみたところ 「うーん、当たり前すぎてわからない。 映画館でポップコーンがどうしてあるのか？みたいなもの」 との答え。 なるほど。。。 ？？？

  2010年01月21日

• 

  「Up in the Air」を観てきました。

  ずーっとこの寒さと風邪やらなんやらで引きこもっていたので 映画も久しぶりでした。 今年のゴールデングローブにもノミネートされた ジョージ・クルーニー主演の「Up in the Air」を観てきました。 しかしこの映画、邦題は「マイレージマイライフ」 見終わってみて改めて このup in the airというタイトルには深い意味（と洒落）が 映画のストーリー全体を通して強く込められており エンディングで流れる曲もup in the airをテーマにしたもので up in the airというタイトルが強い強いメッセージを発している という映画だなぁと私が見ても思うのだから 誰が見てもきっと感じるはずなのですが まったくもってこの邦題ではこの映画の一番大事なテーマが台無し。 誰が邦題なんてつけたんでしょう？ 声を出して笑えるシーンもたくさんあって ジョージクルーニーがジョージクルーニーぽくないのがよかった。 なんか彼はイギリスの（とくにミドルエイジ）女性たちの憧れで セックスシンボル的なキャラクターが定着していて 私にはそういうのがピンとこないので ちょっと今回はトムハンクス的な感じがよかったと。 今の自分の心境的に すごくインスピレーショナルな映画でした。 旅にも出たくなったし 家族や友達にも会いたくなったし 仕事や人生についても考えさせられました。 アクションでもラブコメでもスリルもないし 客観的にはわかりませんが こういう雰囲気の映画が好きな方にはおすすめです。 おまけ up in the airの意味について そのまま「空中にある」とかの意味のほかに 「はっきりしない」「未定」「漠然としている」 「迷ってる」みたいな意味もあります。 日本語で言う宙ぶらりんみたいな。 私はそんなメッセージを強く感じたので このへんな邦題で マイレージについての映画かぁなんて思われないといいね。

  2010年01月16日

• イギリスの食生活。

  channel4でアルツハイマーのドキュメントと 肥満児のドキュメントをやってました。 今日は後者について。 ある親が言ってたのは 「こどもがどんなに巨大でも全然かまわない。 私のかわいいベイビーだから 大きいほうがふかふかしてて気持ちいいし」 ある親は学校での健康的な食事教育や給食改善に大反対。 「好きなものを好きなときに好きなだけ食べて何が悪いの？ 親は私なんだから私が決める」 ただでさえ不健康なイギリスの食生活。 政府がすすめているのは「１日５品目（ポーション）食べよう」 ですから。（種類だけではなくある程度の量が必要なので 何種類かの野菜が入ったサラダでも１ポーションという計算） フライドポテトしか食べない ケーキしか食べない 生まれたときから１種類か２種類のものしか食べずに 育ってる子供がすごく多い。 でも大人も多いから言葉にならないですが。 そして親と子の意見が食い違ったときに 勝つのは常にこども。 親はしつけない、しつけられない、しつけると逮捕される 私が一番気に障るのが こどもをしつけるのが怖いとか可哀相って号泣する親。 ほんとおかしいよ・・・・ 今日の番組では 肥満児たちの運動能力検査があり こどもが走ったり息が切れたりする運動をするのを見たこともないし そんなのを見るのが あまりにかわいそうで耐えられないと・・・ 結局せっかく専門家に栄養指導をしてもらった親も 数日したら 「こんな食事続けさせたらかわいそう」と またおやつだけを与え続ける生活に。 日本の生活も私たちが子供の頃より悪化してるのかも知れないけど 毎日何十品目も食生活で摂れる日本の子供たちは それだけでも幸せだと思う。 ただイギリスではずっと問題になっていて ここ数年で随分姿を消した「化学調味料」だけは 日本はまだまだ遅れているけれども・・・ 味の素やマーガリンのような食材は イギリスでは法的に禁止されているものが多々ある。 日本や中国の食べ物からは 化学調味料の入っていない食品を探すほうが難しい。 私はイギリスでは肉はほとんど食べないnearlyベジタリアンだけど ベジタリアン用のハンバーガーとかひき肉とかも豊富に売っているし 野菜や大豆製品だけでもかなり楽しく料理ができるのは イギリスのすごくいい面だと思う。 社会階層によってばらつきが激しいけど ミドルクラスの人たちとか自分の周りでも 食事にすごく神経を使っている人たちがとっても多いので そういう人たちから刺激を受けたり知識をもらったりする。 もちろん日本のおいしー豊富な色とりどりの食事や食材が ものすごく恋しいし飢えてるけれども 日本にいたらきっとこういう食生活にも出会わなかったと思うし 日本の健康情報や日本の味がものすごく偏ってることも 海外に出なければわからなかったし 何がよくて何が悪いかという情報は 日本よりイギリスのほうがはるかに豊富だと思う。 ま、結果的にはハードな仕事を終えて帰ってきて 毎日の料理でバランスよく採るのは とっても大変だけど、 できる限り頑張ろう、と 今夜もバランス完璧ディナーでした。 毎日続けばいいけどね。。

  2010年01月11日

• 

  雪景色イングランド。

  ロンドンですら－１０度。北イングランドですらも 観測史上初の－２４度とか－３０度とかもばんばんでて。 家の冷凍庫より外のほうが寒いそうです。 昨日もちょっと軽装で散歩に出たら 大雪に見舞われ大後悔。。。 ひさしぶりにrichmondに行ったら 好きなお店や入ろうと思っていったお店がまたことごとく消えてた。。 違う意味で寒い。。 ところで去年の大雪を反省してバースデープレゼントとして買った ハンターのブーツがおかげで大活躍。 でもねぇ。 毎日氷点下すぎて雪がちっとも溶けないから まだレインブーツとしては活動してくれてない。 年末の風邪がぶりかえしてきたので セールの恩恵も受けずなんかさみしい冬です。 ちなみにイギリスのいいとこは家の中が暖かいこと これだけは日本に帰りたくないイギリスの住宅事情。 室内では薄着でＯＫ。 オフィスも暖かいからセーターとカーディガンとかほんと着ないです。 昨日は散歩に出るときに家にあったミネラルウォーターを 小さいボトルに移しかえて外に出たんだけど 家にあった水（室温）よりはるかに 外から持ち帰った水（－８度くらい）が冷たくなっててびっくり。 もう冷蔵庫の電源切るか？ せっかくの雪景色、色々素敵な写真を撮りに出たいんだけど そんな自由もないので仕事の合間に頑張ってちらほらと。 今ねらってるのはオフィスの庭に毎日遊びに来るキツネ。 大きくてかわいいのが雪景色に映える！

  2010年01月09日

• 

  大雪すぎ。

  どかどか降って去年の冬みたいに 幸せな雪やすみがほしー！と願ってましたが さすがにここまで降るともうびっくり。 今日の帰りは同僚の車がつるつる滑って その後乗り換えたバスはバス停で止まってるときから滑ってるし 歩くスピードで動くバスは坂に来るたびにひやひやで めっちゃ怖かった・・・・・・・・・・・・・・・・ 全国的に大雪すぎて大パニック。 うちの近所も停電してるそう、 うちは暖房も含めオール電気なので電気が通っててよかった・・・ それにしてもまく塩もなくなっちゃったみたいだし （テーブルソルトもまいちゃったそう） あちこち事故ってるし 今日だけで車のドライバーからの緊急要請が２万３千件もあったとか。 チェーンというものもないし色々違うのはわかるけど どうして２０～３０センチの雪でこんなに毎回 大パニックになるんでしょう、インフラからの問題？ でも見てるだけではほんとにきれい。。。。 癒されます。 仕事しながら白銀の庭ででっかいきつねが飛び跳ねてるのを見てたり。 「日本だって雪ふるでしょ！」って同僚に言われたけど イギリスの雪景色は日本と比べ物にならない美しさです。 でもねぇ、こういう災害時にこそ出番の仕事なので 普通の人がみんな雪やすみなのに仕事に行くわけです。 明日もアイスバーンできついよー今週は日曜まで雪の予報だし。 とにかく自分のクライエントが無事であれば。。 暖房がない、食事がない、ケアがない、ってなると大変です。 同僚は今日、暖房がないクライエントで丸一日かかりきり。 社会的弱者の生存権を維持するために こういう災害時に自分たちを犠牲にして働いてます。 残業時は暖房もなく。。 お昼休みもなく。。（ランチなんて優雅に取ることもなく） ケアが必要なのは私たちだー。。。。

  2010年01月06日

• 6年目スタート。。

  クリスマス前に転倒で打撲、 クリスマスはひさしぶりの風邪、 年末は中毒症状（食べ物か病院からの細菌・・）、 これでもかというほど怪我と病気のオンパレードの年末年始。 お陰で今年はクリスマスカードも書けずいただいた年末年始のご挨拶返信も遅れています。 せっかくの１０連休、 ボーンマスに行った以外は苦しんでました。 そういったわけで仕事始めは病欠でスタート。 なんか６年目に入ってさらに糸が切れたような。 （要は仕事に行くモチベーションがさらに低まってしまった） ５年５年・・と念じて毎日仕事に行ってたせいか 懲役が終わったのに刑務所にいるような気分。。 そして、６年目。５日から服役してます。。 いろんな厄だか悪だかがこの年末で流れてくれてますように。 今年も無事に平穏に健康に過ごせますように。 そして今年は・・・チェンジだ！

  2010年01月05日

• 

  「ホリデイ」

  この連休はいろいろ映画を見ようと思ってたんですが 悪質な風邪のせいで前半はあっけなく終わってしまい・・ テレビで遅ればせながら キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウなど出演のクリスマス映画「ホリデイ」を見ました。 ＬＡに住むキャメロンと イギリスはSurreyに住むケイトが 失恋をしてクリスマス休暇にハウスエクスチェンジをするお話。 Surrey、先日の日記に書いたとおり、本当にきれいに撮られてて 住民としてみてて幸せな気分に。。 あんなにきれいに雪に覆われることは珍しいけど。 イギリスの寒さは伝わってきたー キャメロンが到着したSurreyの村。 なんかどこかで見たことある・・・ でもイギリスの村なんてどこも似たようだし あーでもShereに似てるなぁ。 一度しか行ったことないけど。 映画の後、調べてみたら やっぱり！ Shereで撮影って！ 職場のＪさんが 「Surrey一美しい村」 って言って連れてってくれたのは間違いなかったのね～ またあらためて行ってみたくなりました。 ちなみにキャメロンが借りたケイトの家は すごくかわいい～コテージなんだけどセットで作ったんだって。 すごいね、ハリウッド。 実在するなら見てみたかったもの。 ちなみにキャメロンとジュードが待ち合わせしてた村のパブは 私たちがShereに行った時にランチをしたパブでした。 １５００年頃に建てられたすっごく古くて素敵なパブです。 キャメロンは相変わらずきれいでジュードロウがかすんでた。 ケイトがうまかった。 ちょっとブリジットジョーンズみたいな役だったけど ケイトでも充分、ほんとのブリジット役やれたんじゃない？ って思いました。 Surreyがとてもきれいに撮られていたので ぜひおすすめしたい映画です。

  2009年12月26日

• さぁ、早速！

  さぁ１０連休ってときに 早速風邪引きました。。。 （深夜ミサが悪かった・・・・） マフラーを鼻の上まで上げてたけど 寒すぎた・・・

  2009年12月25日

• イギリスにあこがれてる人は読まないで・・・

  ２１日に老人ホームにクライエントの精神鑑定に行って せっかく２３日休み出してたのに 仕事があまりに多すぎて休み返上で仕事しないといけなくなるところ だったのですが クライエントが寝てたお陰で鑑定できなくて よかった！！！ でも、 認知症も重度のクライエントで ケースも複雑であれば家族関係も超複雑で 精神鑑定＋施設調査＋虐待調査＋家族間のいざこざ＋苦情 ＋うちとＮＨＳの確執などなどと これでもかというくらい問題のフルパッケージみたいなケースで。 このところ仕事の量が前にも増して複雑そして大量になり 最近どっぷりバーンアウトしかかってます。いや、もうしたのかな。 そんなクライエントの虐待調査の一貫で 「advanced decision」を探さなくちゃいけなくて。 これはイギリスでは長生きは悪いみたいな考えがあるので 皆さん何かあったら延命治療や医療をほどこさないでくれって 書類にサインをさせられるのですが このクライエントにその書類があるだのないだの話が二転三転して 今すでに経管栄養とか入ってるのを もし書類が見つかったら 今やってるそういう治療をやめなくちゃ＝チューブとか抜く？ みたいな話にまでなって。 あああああああそれは殺人でしょ。 とか。 そんな仕事をしながら。 転倒後の全身打撲に苦しみながらポールのライブに行って 予想通り帰りがすごく遅くて翌日の２３日は あぁ、休みとっててよかった。。 でも２３日のうちに買いだめに行かなければならず （２７日までイギリスは祭日でどこも閉まってしまいます） バスに乗って近所の大型スーパーに行って １０日分くらいの買い物をして 重い荷物をひきずるようにバス停に行くと。 バスが来てたので！ 急いで乗ろうと。 私の前で２人の人が乗ろうとしてて 私は最後の３番目で。 雨も降ってて荷物も重くて。 次は私の番と右足はバスに 左足も乗ろうとしたら 右足がバスに乗ったままで 自動ドアがばたんと閉まり ドアに足が思いっきりはさまって！ （ちなみにバスは前から乗ります。運転手の目の前） 痛さとびっくりで声を出して運転手にアピールしたものの やつは無視してなんとバスを走り出させ 私の右足がバスのドアに挟まれたまま バスが走り出す！！！ という状況に 死ぬかも！！！ と一瞬で思って 今度はこぶしで思いっきりドアを５回くらい叩いたものの それでも無視されバスは走り続け 私はもう大パニックでした。 幸い足は何とか抜けて 怪我することもなかったのですが めっちゃこわかった。 持ってた荷物も尋常じゃなく多くて重かったし 数日前の打撲で体の自由もいつもよりきかなくて あぁここで大事故にあう・・・・・ とまじで思いました。 バスは勢いを止めることもなければドアを再開することもなく 走り去っていきましたが ナンバーは何とか書き留めました。 すぐに会社にメールを送りましたが もちろん 返事はありません。 あぁでも。 ほんと。 しななくてよかった。 交通会社のメールは選択肢になってて そこに車のナンバーを書くところとか 何時にどこで起きたとか 運転手の風貌をリストから選ぶボックスがあったんだけど 何十代（年齢） 顔ひげ、口ひげ、ひげなし めがねあり、なし アジア人、アフリカ人、東洋人、その他、白人 って。 白人がその他のあとで最後！ なんか腹立つ。 ちなみにこの運転手は白人。 いつも乗ってるルートだしまた会ったらどうしよう。怖い。。。

  2009年12月23日

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  夢かなって。

  ＊＊あくまでも記録ブログです、 ポール・ビートルズ大好き！な方以外はスルーしてください＊＊ イギリスにいる間にかなえたいと思っていた夢。 クラプトンのライブ ＆ ポールのライブ エリッククラプトンは数年前に近所に野外コンサートで来てくれ 前から３列目という奇跡的なチケットを入手して夢かないました。 そして残すところポール・マッカートニー。 ポールはなかなかライブをイギリスでやってくれなくて 今回もアメリカとヨーロッパツアーの間予定になかった ロンドン、１night only。。。今年１年で１日だけのイギリス公演。 チケットは私が見たときではほぼソールドアウト状態で １０年間イギリスに暮らしていた長年の夢だったし ちょっとグレードアップした席をチケット会社から購入。 そしたらそのチケットがさらにアップグレードされた！ 会場は先日テニスを見に行ったばかりのＯ２アリーナ。 前回は最後列というより最高列という言葉がぴったりの 目もくらむような高さの席だったのですが 今回はびっくりのＶＩＰスイート。 一般の人たちが１８時半開場前から大行列している中 すんなりと開場前からＶＩＰゲートで入り 専用バーでカクテルなんて飲んじゃって。 しかし開演時間が不明。 （サイトとか見ても書いてないしチケットにも書いていない） 日本じゃありえないよね。 １８時半開場だから日本だったら（笑）１９時開演だけど さすがに世界のポールだから１９時半くらいかなと思ったら ２０時からです、と。 カクテルも飲んじゃったしほんとやることなくって 席に行ってみようと思ったらこれまた専用エレベーターで！ 着いたところはびっくり別世界なじゅうたん敷きの高級フロア！ こんなフロアがあったなんてびっくりって感じで しかもそのフロアは全部個室（スイート）！！！！！ しえーーーーーーーー これがＶＩＰスイートの意味ねぇ！と絶句してたら 専属の部屋つきのスタッフが 「コートをお預かりします」と。 入った部屋はソファと液晶テレビのあるリビングルームで 専属のバーとバーテンがいる！ ここから見るの？と思ったら その部屋の向こうに専属のＶＩＰシートがちゃんとある！ （しかし会場にはリンゴやケイトモスや ベッカム夫妻も来てたというからとんでもないさらなるＶＩＰ席が もちろん他にもあると思いますが。 帰りはＶＩＰ専用エレベータで降りたら ロールスロイスやジャガーがお迎えにずらっと並んでいたので 出口は彼らと一緒だったかも？） スイートでワインをいただいて ２０時の開演を今か今かと待っていたら開演したのは２０時半！ いい加減～ さすがギネス認定の 「世界一成功したポップミュージックのアーティスト」です。 でもサー・マッカートニーがステージに現れ いきなり１曲目から「マジカルミステリーツアー」 もう鳥肌が全身に！！！ 最初から数曲たてつづけに ビートルズの曲をかなりやっちゃってびっくり！ 前半からリンダの話で彼女と彼女の家族に捧げますと歌い その後とジョンとジョージにもそれぞれに捧げる曲を歌い 前半でもう３回くらい泣きました。 さらっと「ゴールデングローブにノミネートされてね」と 歌ってくれた「I want to come home」は ロバートデニーロの「everybody's fine」という新作映画の 映像とともに流れてこれまたいい曲で涙。 泣いてばっか！ 後半の名曲オンパレードじゃどうなっちゃうの？！って感じ。 ポールの声とメロディラインってなんか涙腺を刺激するものが 入ってる気がするのは私だけ？ ビートルズにはまったのは小学校６年のときで その頃から私はポール派でポールのソロアルバムも買ったしね。 でもポールってイギリス人チックなシニカルなアクトで あんまり笑いもせずさらっと歌って弾いて ５万人を熱狂させてるんだからすごいよな・・・ クラプトンのときもすごい普段着でふらっときて ギターかきならしてものすごいかっこよくて驚きましたが。 クラプトンがギターの神様なら ポールはメロディの神様かなぁ。 ギターの曲もすごいんだけど ピアノに行く度にきやぁぁぁってすごい鳥肌。 「The long and winding road」 新曲の「(I want to) come home」 リンダに捧げた「My love」 前半のピアノ３曲でもう泣きっぱなし。 ギターをマンダリンに持ち替えての 「dance tonight」なんて５回くらい聴きたかった～ 後半は会場がミラーボールで雪の演出になった 「wonderful Christmas」なんてもう最高。 「Eleanor Rigby」や このツアーのロンドン限定だった「Ob-La-Di, Ob-La-Da」はじめ もう名曲づくし。 ラスト３曲は 「Let It Be」 「Live And Let Die」 「Hey Jude」 Live and Let Dieでは室内とは思えないほどの大花火で 大盛り上がりだしLet it Beと Hey Judeは もう会場中大合唱！これが夢だった！ アンコールがさらに続いて 「Lady Madonna」のイントロにしびれ 待っていましたの「Get Back」 ポールの「Do you want to get back?」の呼びかけに ５万人が叫ぶ！ これで終わらず２回目のアンコールでは 「Yesterday」から始まって ４曲もやってくれて たっぷりの３時間！！！ しかもＭＣ少なめで演奏しっぱなし！ ひとりで、あの年で、すごい体力！ そしてなによりカッコイイ！！！ リバプールに２度も行って彼らの生家やキャバーンを見てまわり 遠い偉人のような存在のビートルズ。 ビートルズと同じ時代には産まれなかったけど ポールと同じ時代に生きていられて幸せ！！！ と思える最高の夜でした。 １０年間のイギリスでの時間のマイルストーンになりました。 Let it beで生きていきます。 Thank you Paul!!! p.s そして写真もビデオもとり放題！！！ 一生の記念～～～ The setlist: Magical Mystery Tour Drive My Car Jet Only Mama Knows Flaming Pie Got To Get You Into My Life Let Me Roll It/Foxy Lady Highway The Long And Winding Road (I Want To) Come Home My Love Blackbird Here Today Dance Tonight And I Love Her Eleanor Rigby Leaning On A Lamp Post/Something Mrs Vanderbilt Sing The Changes Wonderful Christmastime Band On The Run Ob-La-Di, Ob-La-Da Back In The USSR I've Got A Feeling Paperback Writer A Day In The Life/Give Peace A Chance Let It Be Live And Let Die Hey Jude First encore: Day Tripper Lady Madonna Get Back Second encore: Yesterday Helter Skelter Mull Of Kintyre Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)/The End

  2009年12月22日

• 雪、ひょう、氷。。。

  １６日にロンドンに初雪が降りました。 この日は仕事でSurreyの田舎景色を通ったので ダービー競馬場も真っ白、田舎のお屋敷も真っ白で 夜の景色はクリスマスイルミネーションとあわさって まさにクリスマスカードのようにきれいでした。 このところ連日氷点下でたまに日がさしても道が解けません。 雪もだけど氷がひどい。 イギリスでは自治体がそういうときに岩塩を道路にまくのですが このところの氷点下続きで塩のストックがなくなり とうとうテーブルソルトまでまいてるそう。 空港もユーロスターもストだ事故だ大雪だでマヒしているし 正直、年末の旅の予定を組まなくてよかった。 イギリスのクリスマスは大嫌いだけど 今年はおとなしくしてます。。 そして２１日のやはり氷点下のさむーい日、 職場の出入り口の車椅子スロープで見事に転倒。。。 背中から落ちました。。。 完璧な氷で覆われたコンクリートの上で 痛さで身動きとれず。。。 腕を打ったらしく紫のアザが・・ あぁ・・・ この日は全国的に転倒骨折者が大量搬送されてきて うちの区内の病院も閉鎖になったほどで 骨が折れなかっただけ不幸中の幸い。。。 でもほんと自己嫌悪になりますね。 クライエントのお年寄りが転倒して骨折ったりすると 「自分はばかだ」「情けない」とかよく言いますが その気持ちわかっちゃった気がします。。 うちだって役所なのに塩をまいてくれないのが悪い！ 訴えろ！と同僚たちから言われました。。 当分まともに体が動けなさそうです。。 今年は過去１０年経験した中で一番寒い気がします。。 皆さんも風邪や転倒、事故などにはお気をつけください。

  2009年12月21日

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  Polesden Laceyに行ってきました。

  職場のＴさんが誘ってくれて サリーの超有名なナショナルトラストのひとつである Polesden Laceyに行ってきました。 行くまで知らなかったのですが こんな近く（車じゃないときついけど）に こんな素敵な場所があったなんて！ http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/2550/229/ こちら（日本語です）を見ると ナショナルトラストの管理する数ある観光地のなかでも 常にベスト５入りしているそうです。 Surrey州の高台にあって周囲何ヘクタールも ナショナルトラストが管理しているので （湖水地方のピーターラビットの故郷などもそうですね） まったくもって景色が昔のまま、自然のまま、本当に美しいです。 イギリスの場合は、管理がなくてもきれいなことが多いですが Ｔさんいわくナショナルトラストの私有地だからこそ 私有の農地などで遮られることなく 何ヘクタールもウォーキングできるフットパスが無数にあって 何時間も人に会わずに犬と歩けるのよ～って言ってました。 なるほど。 建物は黄色いプチ宮殿のような感じで いわゆる迎賓館として使われていたそう。 クイーンマザーがハネムーンでいらしたこともあるそう。 普段は内部の写真撮影は禁止らしいのですが 今回はクリスマスの特別な催しで 当時のクリスマスの飾りなどを再現し お客さんが当時の迎賓館に招かれた気分を体験してくださいと いう趣向の日だったので たくさんの役者さんたちが当時の衣装を着てゲストを迎えていました。 生の木の大きなツリーに金銀シャンデリアなどの豪華なサロンで ピアノ演奏などもすばらしく 普段見られない体験できない雰囲気の日に来られて 教えてくれたＴさんに感謝！ そのほかにも広い庭やナショナルトラストショップ そして地元の野菜や肉やチーズなどを売る かわいいファーマーズショップや 美味しく安全な地元の素材を使った料理のレストランとカフェなど。 私たちは当時の馬屋だった建物をそのまま改装した 馬の寝床がひとつひとつ仕切られた座席になっているカフェで 美味しい紅茶とスコーンのクリームティー。 外ではクリスマス名物の軍服を来たバンドのクリスマス演奏。 この場所自体とても素敵だったのですが あらためてSurreyの美しさに感動でした。 周囲何キロも何キロも美しい丘と渓谷が続いていて ときどきぽつんと絵本のような家が煙突から煙を出していたり ほんとに「湖水地方やコッツウォルズまで行かなくても全然いい！」 というすばらしいイギリスの田園風景が続いているのです。 イギリスはやっぱり田舎が最高です 車がないとなかなかこういうドライブやウォーキングに 来れないのが残念なのですが・・・ たーっくさん犬が来てました。 馬に乗った人たちもいました。 動物たちもほんとに幸せですね。 イギリスはやっぱりきれいだなぁ・・・と 家と仕事の往復できれいな空気をしばらく吸っていなかった私には 本当にひさしぶりのリラックスできたひとときでした。 ちなみにこの近くにある同じくナショナルトラスト管理の box hillもおすすめです。 うちの職場はこんな３６０度丘や森が見渡せる、みたいな家から 仕事に来ている人たちが多いのでほんとうらやましいです。 イギリス人がよく言う「住宅街じゃ暮らしたくない」って。 Ｔさんも自分の犬のためにこのエリアに引っ越したそうだし このＴさんはじめ家で鶏も飼っているなんて人も結構います。 ほんとイギリス人、優雅だねぇ。 こういうライフスタイルいいねぇ。

  2009年12月06日

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