んも～

聞いてよ聞いてよ。

今年、私のカナダの永住権証明カード？

・・・日本語でなんて説明するのかわからないんだけど、

とにかく雰囲気的には免許証みたいなの

が

更新なんだけど、

その更新の手続きを

くまおと一緒にオンラインで作業していたの～ 

サイトは英語（またはフランス語）なので

もうこういうのはくまおにまかせっきり。

じゃ、くま子ちゃん　やりますよ～っと

パソコンを開いているくまおの隣に、

キャンディークラッシュをやりながら

『お願いしま～す』と座って作業開始。

ワタクシの名前やら生年月日などは

くまおが承知しているので

（あたりまえやん）

ほとんどの箇所はくまお号が勝手に入力し、

私はキャンディークラッシュの方に集中しながら

背の高さや目の色など２、３質問に答え

さ、一番の山場！

この５年間で国外に出た日付けを書き込むよ～っと

タブレットをパスポートに持ち替え

スタンプを追いながら５年分を読み上げ、

くまお号が一本指打法でコチコチ入力。

１件１件滞在先を入力しなくちゃいけなくて

一苦労・・・

さ、全部入力し終わって

クレジットカードでお金を払い・・・

くまお　『あれ？さっきもクレジットカード番号入れましたよ・・・？』

くまお　あせりながらサイトを確認

えっ？

あせってる　あせってる・・・

カナダ政府の移民局のホームページからやったつもりが・・・？

はぁ・・・？

ちがったの？

私の個人情報はどこいっちゃったの～！？

なに？これが噂のフィッシング詐欺ってやつ？

ニセモノのHPからクレジット番号を引き出すってやつ？

改めてよく見ると

そこは

永住権カードの更新を代行してくれる会社のサイトだったんだって～

メールで届いたレシートは

ちゃんとカナダ政府発行の物だったから

そんなに怪しいところではないみたいだけど・・・

 んも～　しっかりしてよ～

次の日、その会社に電話して取り消したいと抗議するも

もう手続しちゃったからダメ～って。

くまお号はこういう時、ことなかれ主義なので

５０ドルくらいいいやって感じなんだよね。

じゃ、手数料を５０ドルも払うなら

その代行会社が

私の納税証明書なんかを取り寄せて

書類を完成させて

まさか　『ウェブカメラを通じて、

あなたが申し込んでいる時のお顔を写真に収めましたので

証明写真もこちらで用意します！』なんて言われたら怖いけど、

まあ色々やってくれるんでしょうね。

もしかしたら、もう移民局にカードを取りに行かなくても

この会社が取ってきてくれるのかな？

あとは家で待つだけでいいのかな？

なんて期待は見事に裏切られ

この会社のHPから書類をプリントアウトすると

このまえ入力した情報がすでに記入された書類が出てきた。

はい。あとは自分で書類を揃えて提出してね。だそうです。

普通は　政府のHPから必要書類をプリントアウトして

手書きで記入して提出。

 この会社を利用すると

まずコンピューターに必要事項を入力して、

それがすでに書き込まれたものをプリントアウト。

はぁ…　どこにこの会社を利用する意味があるんでしょう？

どこに５０ドルが使われたんでしょう？

もぉぉぉぉ

私達は、英語が読める話せるくまお号が

ただよく読まずに進めて

うっかりお金を払っちゃって

もうしょうがない。半分は自分のミスって感じだけど

なんでこういう英語が不自由な人がたくさん使いそうなところで

こういうずるいことやるんだろうねぇぇぇ・・・

きたないわぁ

こういう　人をだますようなことしたら

絶対バチが当たるんだよ！

自分または自分の大事な人に報いが来るんだよ。

神さまはちゃんと見てるだからねっっ

みなさんもくれぐれも

フィッシング詐欺、またはそんなようなのには気を付けてね。

どうやって気をつければいいのか

正直よくわからないけど

ま、とりあえずよく読みましょうね。