サンヨー ホームベーカリー
やっぱり手作りの方がスーパーで売っているパンよりうまい!けれどもパンの手作りというのは、かなりの労力を使います。生地を捏ねたり引っ張ったり、発酵時の温度・時間の管理にも気を遣います。なんか、もっと簡単に手作りの味を楽しむ方法はないかな?ということで、ホームベーカリーを買ってしまいました。札幌でも屈指の大型電気店に行きましたが、意外と種類が少ない。松下、三洋、象印、MK、ツインバード… いちばん展示機種の多かった松下でも3機種くらいです。一方、隣の炊飯器コーナーはホームベーカリーの10倍以上はあろうかという面積が確保され、各社大量の製品が入り乱れています。こう見ると、日本はやっぱり米文化なんだと実感します。ところで購入した機種は三洋のSPM-KP1です。 本体 パンケース パン羽ね特に下調べもせずに、「まあ、見て判断した方が早いや」というノリで買いに行ったのですが、実際の所、各社商品を目の前にかなり悩みました。「○下は相変わらず強気の値段だな、MKってあんまりきいたことないし…(実際はホームベーカリーでは有名らしいですね)」とか思いながら、何となく「蓋の窓が大きいので、中がよく見えそう」ということで、このサンヨーのこの機種にしました。で、使用感はというと… ホームベーカリー、あなどってました。正直なところ、あまりこの手の物はあまり信用していなかったのですが、味はまったく手ごね&オーブンレンジに負けてないです。焼き加減も”通常”焼き色農”を選べますし、フランスパンコースもあります。・食パンモードでの作製過程(粉:スーパーカメリア) おおよその各工程の時間を計ってみましたが、捏ね15分→一次発酵45分→パンチ→二次発酵35分→パンチ、形成→ホイロ60分→焼成45分 というような感じです。スーパーカメリアのほか、リスドール(フランスパンモードで)、スーパーキングの三種類の粉を使用してみましたが、規定量(260g)のスーパーキングでは、釜のびしすぎて、本体の蓋を押し上げんばかりにぴったりくっついてしまいました。しかし、あまり粉の量を減らしてしまいますと、捏ねの時に生地がパンケースの中央で回転しているだけになってしまいますので、スーパーカメリア(175g)とスーパーキング(85g)を混ぜて使ってみることにしました。・スーパーカメリア(175g)とスーパーキング(85g)の混合使用 ↑少し窓についています。 伸びすぎだろ!スーパーキングはもっと少なくてもいいようです。それにしても、私はこのスーパーキングという粉はあまり好きになれないです。。スーパーで売ってるパンみたいにフカフカになるのですが、なんというか濃厚さが無いというか…菓子パン好きっていうのもあるかもしれませんが、やっぱりバター少し多めのスーパーカメリアで「焼き色濃」がいちばんです。但し、スーパーカメリアonlyだと手ごね&オーブンレンジに比べ、若干クラムのしっとり感が出ないので、今後いろいろ工夫してみようかなと思っています。その他、米粉パンコース、麺生地コース、ジャムコースさらにケーキも焼ける等レシピも大変多くお宅心をくすぐる機能満載です。ロール関係のパンを作る時でも、生地捏ねを任せて焼きあげはオーブンレンジということも出来るので大助かりです。一斤用であれば、どこのメーカーでも一万円台で手に入りますので、費用対効果は絶大です。週に一度でもパンを食べる人なら、絶対にお勧めです。低カロリー&しっとりもちもち!米粉パンが焼けるサンヨー ホームベーカリー SPM-KP1