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2006.08.10
テーマ：愛犬のいる生活(75272)
カテゴリ：動物
 昨日、とうとう犬が死んでしまいました。今朝、犬小屋を見て 「何故いないんだろう…いても良いのに…」 なんて思っちゃいました。 息を引き取る間際に、そばを離れてしまい、立ち会えなかったので しばらく自分を責めることになりそうです。 先週金曜日に獣医から、検査の結果、もう手の施しようのない状態と宣告されました。 「食べられる物は何でも食べさせて、好きなように過させてやって下さい」 と言われましたが、既に前日から何も食べなくなっていました。 毎日あれやこれや買ってきては口元に持っていったのですけれど、 かえって苦しそうにするばかりでした。 もう14歳近くになります。 獣医の話では、10年以上生きる犬は極めて少ないとのこと。 そういう意味では大往生だったのでしょうか？ 病気は老齢による腎不全。 年を取るとどうしても患ってしまう病気なのだとか…。 もう少し早く気付けば良かったのかもしれません。 ほんのちょっと前までは、とても元気だったのに…。 一昨日の夕方、ハエが沢山集まってきました。 死が近いのを察するのでしょうか？ ハエ捕りリボンというのを買ってきて、周りに吊るしました。 夜、微かな悲鳴のような声をあげたので、慌ててそばに飛んでいきました。 息が荒く、手足が痙攣していました。 背中を擦るくらいしかできなかったのですが、段々と静まりました。 何故か、いきなり起き上がり、しばらくフラフラと立ち尽くしていましたが やがて倒れこむように横になりました。 それからは落ち着いた様子だったので、そっと離れて、私も休みました。 昨日の朝は似たような状態でした。 「ばいばい」 と、別れの挨拶をして、父は出勤していきました。 私は、どうしても済まさなければならない用事だけ終わらせてお昼前に帰宅しました。 祖母がそばについていました。 3回くらいフラフラと立ち上がったのだそうです。 水を、ほんの少し舐めたそうです。 それから私と交代して、1時間くらい経ったでしょうか… 腰が痛くなったので、ちょっと家の中に入りました。 同じ状態が続いていたので、まだ大丈夫だろうと思ったので… 少しして、すぐ戻りましたが、既に硬くなっていました。 体の向きが変わっていました。 私が去った後、立ち上がったのでしょうか？ そしてすぐに倒れたのでしょうか？ もしも今、犬が復活してきて私の前に現れても、そのことは責めないと思います。 きっと、いつもと変わりなく接してくるでしょう。 それは確信しているのだけど… でも、再会なんてありえないから、あの瞬間が、いつまでも私の中に残るでしょう。 ごめんね ☆やっくんち☆ ◇人気映画・TVBLOG◇ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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