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カテゴリ:相棒
第1話「顔のない男」
第2話「顔のない男~贖罪」 また右京さんの季節がやってきた(喜) 「置いてきぼりかい!?」 ミッチーも、もうすっかり“相棒”。 最初は右京さんを見張る役割だったのがミイラ取りがミイラになっちゃって 今度は異動で右京さんを孤立させようとの作戦を持ちかけられるも 既に“相棒”ゆえに断る― という流れは、やっぱ『X-ファイル』っぽい。 多分、ワザとなんだろうな。 薫ちゃんが抜けた穴を後から出てきたキャラで埋めるには、 ちょうど良い設定と言えるかも。 まあ、右京さんはUFOオタクのモルダーほどの“変人”ではないと思うけど>ぇ、もっと凄い? で、いよいよシーズン9。 初回2時間SPにはしなかったのね…と思ったら前後編。 訓練中に分かりやすいパニックを起こした隊員を射殺するクールな小隊長… というシーンで始まったのはインパクトあって良いかも? 背後にハングルの看板があったのと、 射殺された隊員の親友という、もう一人の隊員が長瀬@TOKIOに似ている というのが印象に残った>ぇ その直後に起きた殺人事件は、冒頭のシーンと関係なさそうな雰囲気でスタート。 最初に現場を偽装する様子が映されたし、 被害者夫がメールを受け取る時は直前にアヤシイ動きをしっかり見せてたし、 何かバレバレな話に見えたので、それにどう冒頭シーンが絡むのかと そっちの方に興味を持って観ていた。 そしたら、それが見え始めたところで前編終了。 二話に分けたのは、もしかして 前編は前編で1つの物語として楽しませ>独立の物語にするには、もうちょい捻ってほしいけど 後編でまた雰囲気を変え別の物語としても楽しめる上に双方のつながりを提示して深みを増し 「一粒で二度美味しい」状態にしましょう…という算段? 冒頭シーンが韓国で 屋上から落とされた被害者は韓国帰りなので 何か直接的な関係があるのかと思ったら違った(笑) 「一粒で二度美味しい」から『一粒の麦もし死なずば』が出てきたのか>んなわけない つーか、これって本来キリスト教に関係する言葉で 元SAT隊長が騙くらかされる思想的な解釈とは別物だと思うんだけど… つーか、その「一粒」を他の誰かに当てはめるのが、そもそも変なんだけど… まあ、いっか>何? 罪悪感に苦しむ元SAT小隊長が、それに縋ろうとしたのは分かる様な気がするからね。 そして結局、利用されていただけと気付き、相手を殺そうとしたものの 罪悪感と向き合うことになり、自ら死を選ぶ…という結論が悲し過ぎる。 その様に内面的苦悩を抱えていた彼が、 表面的には人間としての存在を殺す様にして生きていて、 他人を殺すことで救われようとするという“矛盾”を抱えていたのに対し 彼を利用した人物は不正と金銭と政治という、 極めて人間ぽい“汚さ”にまみれていたというのが物語として面白かったかも。 前編もストーカーだの不倫だの、やはり人間ぽくもアサハカな“欲望”が蠢いていたし… 結局のところ、犯罪とはそういうもなのだし… それらとの対比で元SAT小隊長の姿が強調されていて、そこに重みがある回だったかも。 第二の自分を出さないために自殺した彼の、その死が 結果的には事件を明るみにしたっちゅーわけで、 そこのところに本来の「一粒の麦」をかけているのかもしれないけど… う~ん、やっぱ、イエスになぞらえちゃうのは意味がズレ過ぎだと思うな>私だけ? 「オジサン」と子供に呼ばれ 「オニイサン」と訂正したミッチーが 可愛かった(笑) クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気BLOGRANK ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります やっくんち
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Last updated
2010.11.06 09:47:44
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