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カテゴリ:NHK朝ドラ-2>つばさ~純と愛
今日は『デカワンコ』がありますぜ!
『デカワンコ ちょっとだけリターンズ』 4/30(土)PM9:00~9:54 …ひじゅにですが何か? 「陽子さん、バレバレでしたよ」by房子 雨の日は歩いて通学。 陽子の傘は茶色>濃いオレンジ? 真知子は黒>鞄も黒、しかも新品の如く綺麗 育子は緑>鞄も緑、皆のとデザインが違う薄手の品 ハル兄さんから預かった本を重く感じる陽子。 本を受け取って足取りも軽い真知子。 顎の絆創膏が重く悲しい育子。 無邪気な白紙同盟に人生の重みが加わり始めている。 以前読んだ、やはり戦争の時代を舞台にしたマンガで 好きな人から出征前に『万葉集』のあるページを記したメモを貰ったヒロインが 帰宅してそこを開いてみると、そこに載せられているのは愛を告白する歌だった― というのがあったので ハル兄さんの『ハイネ詩集』にも何か仕掛け(ぇ)があるのかな?と思ってたら 表紙を開くなり手紙が… 「真知子さんがお好きなのではと思ひ陽子に託します。 須藤春樹」 真っ直ぐだなあ、ハル兄さん。 こういうのは好ましいなあ。 真知子の胸のドキドキが伝わってくる様だなあ。 でも、その前に 本を開いたら手紙が…というところで『アウトサイダー』を思い出してしまった私… あれも、悲しく切ない話だった。 戦争は関係ないけどね。 でも、立場の違う若者同士の、いわば「戦争」はあったっけな。 あの手紙を書いたジョニーの様に、ハル兄さんがなってしまわないことを祈る。 育子の悩みは、やはり東京行きを親に反対されたこと。 でも、予想された様な一方的で厳しいものではなくて 寧ろ親の愛情の裏付けが分かりやすいくらい分かる状況。 この時代の父親=厳格という一般的イメージを覆す優しい父親は 須藤家だけでなく大勢いた、ってことの証明? 育子の性格からすれば、陽子に対する真知子母みたいな態度をされたら もう絶対的に強い。 でも、逆だったから、今の育子がいるんだなあ…とも思う。 「他人の運命を変える様なことを勝手にしてはいけないと思う」 育子からの陽子へのアドバイス。 真知子を気遣う気持ちは陽子と同じでも 自分自身が今、「運命を変える」岐路に立っている育子だから 心から、こう言うことができたのだろう。 朝ドラ・ヒロインに喧嘩売るなんて、さすが育子>ぇ このドラマ自体が、 イカニモ朝ドラチックに見せかけて実は新しいものを盛り込んでいるってことの 一つの宣言だったりして? 「何かすっごく良いわ!」 浸っているうちに、房子ちゃん乱入。 青春時代が~夢な~んて~後から~ホノボノ~思う~もの~ という歌があるけど 房子ちゃんったら、すっかり感覚がオバサンしてんじゃん。 体型よりこっちのが問題ですぜ。 それとも、案外 ネタバレ(つーか思わせぶり?)満載の夕陽の陽子の語り口と相まって 「今はこーいう風に観て下さい」ってことだったりして? 「どうして、それを先に言ってしまうの!?」 自分を棚に上げて抗議する夕陽の陽子。 いや、彼女が語り手なんだから何でもありなんだけどさ(笑) でも、これって 自虐ギャグであると同時に 十分意味があって、こーいう手法にしてんだかんね! という宣言? てことで来週のタイトルは、ズバリ『失恋』。 真知子よりも育子よりも先に、 一番ノホホンとしていた陽子が一番最初に辛い思いを味わうことになるのかな? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/160-fb1047b8 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ☆朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆ やっくんち
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