もう…何がなんだか日記

昨日のラストは真知子
今日のラストは「安曇野の帝王」登場。

予告の様子ではシゲ兄さんやハル兄さんも再登場するみたいだし
今週もネタ振りor今週もテンコ盛り ?

…ひじゅにですが何か？



陽子の教師生活&そこから漂う戦争の影
…てな感じで土台が整い、
白紙同盟が再び集結＞あ、まだ集結はしてないんだっけ
…でも画面の上では3人が再び揃い
“社会人”編、本格スタート？

ともかくも、この3人の話が中心になるのが、やはり良いなあ。



真知子はまだ婚約中―

つまりまだ独身状態なわけで、ちょっとホッとする。
婚約者とはまだ2回しか逢っていないという話だから、
良い意味でも悪い意味でも親密にはなっていないってことだもの。

でも、考えてみればハル兄さんとは1回しか逢ってないのだよなあ…

死ぬまで好きと言ってたけど
恋に恋する状態だった陽子の初恋より、もっと妄想入ってたりして？＞こらこら

婚約者の実家で暮らしていたとか。

彼の母&祖母は心配のあまり病気になったというから
少なくとも冷たい人達ではなさそう。
実の娘の様に可愛がってもらえたという割には
何故こんな時期に帰ってきたのか、少しばかり気になるけど。



育子は代筆屋―

他の2人よりも生き生きしているというか
いや、状況的には色々と大変そうなんだけど
何だかノビノビしているというか
彼女らしさが十分に発揮されている感じ。

一人でやってるのかな？
元締めみたいなのがいるのかな？
いずれにせよ出版社就職という話そのものが嘘だったってことでファイナルアンサー？

タケオ君のお母さんも言っていた様に「死なないで」とは口にできなかった時代
上手いこと言葉を変えて相手にだけ真意が伝わる手紙に仕上げるという仕事は
嘘つき育子には天職だったりして（笑）

代筆というと何だか『セントラル・ステーション』を思い出させるな。

房子ちゃんが車で安曇野にやって来る（つーか夕陽の陽子ワールドに迷い込む）様子は
『千と千尋の神隠し』を、
夕陽の陽子の思い出話を泣いたり笑ったりしながら聞き入るところは
『フライド・グリーン・トマト』を、
須藤家の引越や出迎えるタケオ一家の様子は
『となりのトトロ』を、それぞれ彷彿とさせた様に
やはり意図的に色々な作品の雰囲気を取り入れているのかも？

過去の朝ドラも色々取り込んでいるみたいだしな（笑）



こうして、対比的に真知子と育子の今が語られたかと思うと
父2人も対比的な登場。

陽子の父さんは―

読書してたりして、やっぱ知的だし
娘達の笑い声に耳傾ける様子は優しいし
自発的に夕食の支度をしたりなんかして、当時の父親像を覆す。

以前から度々、自分が作ろうかと声をかけていたシーンがあったけど
忙しい陽子を気遣うというよりも、実はやりたくて仕方なかったのだったりして（笑）

陽子が師範学校に行っていた2年間、父さんがどうしてたか視聴者も心配してたけど
タケオ一家の手助けも勿論あったけど、それ以上に
父さんにとっては自分を発揮できる楽しい日々だったのかも？


真知子の父@「安曇野の帝王」は―

戦争で没落するとは思っていたけど、こんなに早いとは。
それにしても何故、須藤家に来たんだろう？

勿論、真知子の独立戦争の時との対比でもある。

あの時は部下を引き連れて、いかにも大物面でやって来て
その反面、変なところで礼儀正しいところを見せていた。
今回はイキナリ玄関でしゃがみ込んでるし
勝手に上がり込んで勝手に料理をツマミ食いしてるし。


「私は大歓迎よ」
金持ちでなくなることを喜ぶ真知子。

そんなことを言ってみたいわ＞ぉ

父親を励ます意味もあったかもしれないけど
実際に貧乏になったら真知子に耐えられるか否かって不安もあるけど
でも、金持ちであるがために意に沿わない人生を強いられてきた彼女だから
本当の本音だったんだろうね。

外国にいる婚約者が無事に帰ってこれるかどうか分からないし＞こらこら
真知子家が富も力も失えば簡単に婚約破棄してくるかもしれないし
婚約者の家だって結婚どころではない状況に追い込まれるかもしれないし
真知子にとっては却って光明かもしれない…という気もする反面

婚約者自身ではなく、一緒に暮らした彼の祖母&母への情が
真知子に最後の決定をさせる、なんて結末になるのでは…という不安もあるな。


それにしてもトイレの取っ手をペンダントにするとは…
やっぱ愛あればこそ、だね。




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