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カテゴリ:NHK朝ドラ-2>つばさ~純と愛
う~む
まんまとピエールに泣かされてしまったわい …ひじゅにですが何か? 「やあ」 陽子&夏子先生をビビらせておいて、やけに爽やかに登場したピエール(笑) 中村先生と、ひじゅにが正式名称で呼ぶ前に退場だなんて、いやん>ぉ この間、杏子ちゃんの黒板お絵かきシーンで見回りに来てみせたおかげで 放課後、イキナリ現れるという不自然さを上手いこと回避。 先週、校長先生が実は教師として辛い思いを抱いていることが分かり こんな時代でなかったら…と思わせたばかりで 今日は今日で、ピエールが実は本当に良い教師になりたかったとの本音が分かり 本当に何て時代なんだ…と思わせる。 妙に明るく饒舌なピエール。 聞かなくても事情は察せられるけど、そこは親切な『おひさま』 陽子&夏子先生に質問させて、ピエールの見せ場を盛り立てる。 下手なドラマだったら それまで“背景”でしかなかった脇役に取って付けた様な役を振り その場だけの浅い“感動”シーンに無理クリ仕立て上げた… というだけのものになりそう。 時代背景の助けを借りて少しはジンとしたりもするけど、 やはりアザトさは隠し切れず 「ああ、また捨てキャラの水増しエピでお茶を濁すのかい」 と、冷めた目で見てしまうところ。 でも、ピエール&ダンカンは陽子の教師編を彩ってきたキャラだった。 言動は憎らしいものだったけど、それだけの薄い存在ではなかった。 …てのもあるし ピエール瀧の持ち味もあるんだろうな。 ともかくも何ちゅーか 職員室での独り語りも 校庭での野球妄想も 「けっ」 とはならないのが不思議>ぉ ピエールの“教師”への思い入れが伝わってくる。 頭は悪かったという言葉から陽子達へのコンプレックスも改めて理解できる。 野球というのが良いよ。 ピエール自身の子供時代と憧れていた教師の象徴だし 自分がなりたかった教師像の象徴にもなっているし 子供が喜ぶものの象徴でもあるし 引いては子供の象徴でもあるし 当時は野球も敵性語を排除して云々という話も聞いているから つまりは平和の象徴とも言える。 子供達に教えてきたことを自分も貫くということで 「最後まで教師だった」というのが 泣けるぞピエール! ちゅーことで、フラグの一つは回収完了。 次はやはり道夫さんかい!? と思わせてフェイントで終わり、ピエール・エピの悲しみを和らげる算段の『おひさま』。 初めての空襲シーンでもあったしな。 飛行機の姿も映さず、煙と音が一回響いただけだったけど 「ショボい」 とはならないのが不思議>ぉ 爆撃がヒロイン&義兄の不倫を彩る花火にしか過ぎなかったドラマもあったってのに(笑) 戦争そのものを画面に出さないのに戦争の存在を強く濃く感じさせる『おひさま』って… ↑これって多分、意図的に出さない様にしてるんだろうね>そういう手法って好き 子供に慰められる啓子さんを、ちょっぴり羨ましく思い 夫が傍にいる徳子さんに、ちょっぴり自分の寂しさを実感する という陽子@ヒロインの心情も挟んでいる。 つーか、 啓子さんってば、ちょっこしウジウジし過ぎ。 …なんて言ったら酷ってもんですねそうですね(^^;) 徳子さんってば、皆の前でイチャつき過ぎ。 …なんて言うのも酷だろうけど、陽子に限らず辛い立場の人は大勢いるはずだからなあ。 でもね、 これもフラグかな? なんて気もしちゃうので複雑。 そして、東京大空襲の知らせ。 杏子ちゃん両親のフラグが… 終戦が近づいてきて、サクサクと進むなあ。 悲しみを和らげるために猛スピードで回収? それにしても、 何だってまた3月10日って日を選んだんだか。 ひじゅにの誕生日と同じじゃん>年は違うが(笑) 東日本大震災は3月11日で、翌日だし。 何だか繋がりを感じてしまうわ>どこに? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/222-c80ac46d ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ☆朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆ やっくんち
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