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カテゴリ:NHK朝ドラ-2>つばさ~純と愛
「昭和はもはや時代劇」by岩谷CP
だからキャストは勿論、スタッフも簡単にイメージできなくなっている …とのこと。 紛れもなく時代劇である『清盛』は面白いんだから 『梅ちゃん』がダメダメなことの言い訳にはなっていないと思う。 でも、マスコミは『梅ちゃん』は持ち上げ『清盛』はバッシング。 やはり視聴率が全て? NHK=視聴率に関係なく質の良いものを作れる立場 だと思ってた。 それとも、 質は置いといて一般受けを狙った作品を幾つか作って数字を稼ぎ その分、質重視の作品を生かす糧としてるの? もしかして朝ドラは、そのための枠なの? …ひじゅにですが何か? 「ありがたいお言葉、身に染みました」by光男 光男君の梅ちゃんへの感謝の言葉から始まって 光男君の父さんへの挨拶の言葉で終わった今日の回。 なんて言うと纏まりのあるドラマみたいだけど(笑) 早野さんの臨終というシリアスなネタを挟んで 最後は父さんの怒鳴り込みエピで明日への引きにするという ナンダカナ…な構成 *まず細かい点 昨日、光男君歓迎会でのタコさんウィンナに注目したけど もしかして時代性の表現?という期待と もう一つは、「居るだけで良い」と言われた梅ちゃんが陰で奮闘している図ぅ? かもしれないという期待もあった。 つまりさ、タコさんウィンナなんて 鶴太郎妻ではなく梅ちゃんの発想じゃないかな、と思われたので。 それに、歓迎会の翌朝のシーンで寝起きの信郎君が二階から降りてくると 台所にエプロン姿の梅ちゃんがいたよね? 一瞬「おいおい」と思ったけど、あれは実は 姑さんから許可を得たとはいえ簡単に甘えず努力を続ける嫁の図ぅ― かなと考え直した。 でも、今日の時点では、そーでもない感じだなあ… 医者としても嫁としても「そこに居るだけ」の梅ちゃん。 妻としても「そこに居るだけ」だしなあ。 ひじゅにったら、まだ性懲りもなく『梅ちゃん』に期待しちゃったりして 裏切られて悲しむばかりの人生だ…>半年だけだが *次いで早野さんの件 昨日、意識不明になったらどうお別れをしたら良いのか… みたいなことを早野さんが質問していたよね? ひじゅに的には梅ちゃんに何とか答えてもらいたかった。 でも、妙に悟った様な(もしくは、まるで無関心な様な?)表情で 「困った人ですねえ」とか何とか誤魔化していた梅ちゃん。 本人は死が間近に迫っていることは承知しているんだし 「家族が」「子供が」と騒いでいたのは梅ちゃんなんだから 少しでも悔いを残さない様な最後の迎え方を一緒に考えてあげるべきだったと思う。 でも、もしかしたら、臨終の時にそこの点も上手く纏めるのかも… と淡い淡い淡~い期待をかけていたのだが… 全然だったね(^^;) ひじゅにったら、まだ性懲りもなく『梅ちゃん』に期待しちゃったりして 裏切られて悲しむばかりの人生だ…>あ、もう書いたっけ 少なくとも、早野さんエピは 梅ちゃんの医者としての成長を描くアイテムなのは確かだよね。 医院では軽症の患者ばかりだし、クローズアップされてる人もいないし。 だから、 昨日の早野さんへの態度は かつては自分の事情や感情を患者の前で出してしまった梅ちゃんが “成長”した証拠を表しているんだとは思うのよ。 今日の早野さんへの対処も同様に。 だけどなあ… いつものことではあるけど、その過程がすっ飛ばされているから “成長”とは感じられない。 唐突過ぎて引いたり、冷たく見えて不快だったり… ねえねえ尾崎 こーいう“普通のドラマ”っぽい部分は、せめて普通に描かないと 他の普通でない部分も生きてこないんと違う? おまけに、またまた「梅ちゃんのおかげ」だし(^^;) 結局のところ意識不明の中、亡くなってしまった早野さん。 「手を握り返してくれた」ってところが感動どころなんだろうけど 昨日のやり取りかあっただけに何だか消化不良。 死を悲しんだり死者に感謝したりする前に梅ちゃんに礼を言う遺族。 梅ちゃんが立派だからではなく遺族自身が常識を弁えた人達だからだね。 でも、梅ちゃん本気にしてそう(^^;) 「病気だけでなく私達家族まで…」by早野妻 これって皮肉だったりして(笑) 本当に感謝してるとすれば、それは松岡さんに対してなんじゃ…? 「先生がいらっしゃらなければ私はこうして父を見送ることが…」by早野娘 あっという間に駆けつけられる程近くに住んでるわけじゃなかったよね? 危ないと分かって数日前から泊まり込んでた? それとも知らない間に近所に引っ越していた? つーか 「家族」「家族」と言うのに娘の夫はとうとう姿を見せず? だったら上手く行ってないってことじゃん。 そそそそれとも離婚したので娘&孫が実家に戻ってるのだったりして? 「皆さんに囲まれて幸せな最後だったと思います」by梅子 これって医者が言うことなの? 遺族が言うなら分かるんだけど… 言う医者もいるかもしれんが(笑)ちょっと傲慢じゃね?>私だけ? *医院での父娘の会話 これ自体は悪くはなかったんだけど 考えるとナンダカナ…って思う。 坂田さんの死で落ち込んでいた梅ちゃんに 大学病院時代に人の死は何度も目にしてきたはずなのに… と疑問を呈する視聴者は少なくなかった。 今日の口ぶりからすると、やはり何度か経験してきた様子。 何かさ… そういう経験一つ一つを梅ちゃんがどんな風に立ち向かって乗り越えてきたのか そういうことを描いてほしかったよ。 そうした後で坂田さんの死があって 梅ちゃんにとっての死の重さの違いみたいのが描かれたら それも面白いだろうし さらに、それを乗り越えた後での早野さんの死が梅ちゃんにとってどうなのか ってのも興味深いし でもなあ 尾崎は何故かそーいうところは描きたがらないんだよなあ… 敢えて省いて代わりに描くものが面白いなら良いんだけど それは絶対ないと断言できちゃうからなあ…(酷? *下村家でのアレコレ ワザトラシク夏みかん(?)が出ていると思ったら松姉さんご懐妊。 梅ちゃんが俯いたところは、ちょっとほざされるものがあったよ。 涙出てないので冷めたけど>ぉ 信郎君の胸で泣くところは かつて松岡さんの胸で泣いた時との対比だろうけど 松岡さんの時は色気は全くなかったけど感じは悪くなかった。 信郎君とでは少しばかりイヤラシサを感じてしまう>私だけ? *そして父さん安岡家へ怒鳴り込み ワザトラシク「何処に寝てるの?」と聞く母さんに合わせて(?) ワザトラシク「イビキ」に言及する梅ちゃん。 母娘連携で光男君がお邪魔虫なのを父さんにチクる図ぅ? シリアスなエピと軽いお笑いを交互に持って来るのは手法としては普通だけど そこもまた普通に上手く行っているとは言えない『梅ちゃん』 だからさ… 「期待」は言い過ぎにしても、まあ「普通」レベルにはなってくれると思ってたんだよ。 なのに…(以下略 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/689-89e1a8ac ☆応援クリック、よろしくお願い致します にほんブログ村 ☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります
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Last updated
2012.08.11 11:58:39
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