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カテゴリ:八重の桜
第13話『鉄砲と花嫁』
「我らは一体、何と戦っているのであろうのう」by土佐 今回はいつもと逆転して(笑)八重がメイン。 遂に尚之助と結婚。 八重に思いを寄せながらも別の人と結婚した大蔵を始め 周囲の人々は親が決めた人と結婚。 でも、八重&尚之助は恋愛結婚に纏めたのね。 一応、史実通り兄つぁま@覚馬が一度は勧めるも その時点では2人共断り あくまでも双方の気持ちで結婚を決めることに。 まあ、今回も覚馬からの伝言が引き金の一つにはなってるけど(笑) 以前の時は 八重と結婚→尚之助が会津藩に入る→新式銃を認められる という狙いがあったわけだけど その最初の段階がなければ、寧ろ会津に縛り付ける理由もないわけで 以前と今回と真逆のことを言っている様だけど要は尚之助のため。 八重自身も 先回は兄の様に接してきた人を夫にするなど考えられない… と言ってたけど 実は尚之助を自由に飛び立たせてやりたかったから… と前言撤回…じゃなくって、本音を告白。 尚之助の方は 新式銃が完成し自信を得たことで八重にプロポーズ。 大蔵が以前、八重=会津と言っていた様に 尚之助も八重と会津は切り離せないと覚悟してたのね。 象山の「蹴散らして前へ進め」という教えを 自由に道を選択していくよりも会津藩に留まって前途を切り開いて行こう… という風に当てはめたのかな? 大蔵の結婚の時は 彼の八重への思いと、時尾の彼への思いが対比されてたけど 今回は彼の姉@二葉と彼の妻が対照的。 お堅い性格の二葉は結婚後ラブラブで微笑ましいけど 大蔵の妻は夫と離れ離れの上、舅姑&小姑達に囲まれアウェー状態。 ま、二葉の夫&平馬はなかなか妻に気を遣って優しさを示しているけど 大蔵は今だに八重が心に住んでいるみたいだからな。 そんな中 恋愛結婚をした八重はどんな家庭を築くのか… ってのが、これからの見どころ? ところで その平馬の気遣い (この間は祇園祭に誘っていたし今回は人形をプレゼント) という描き方や 大蔵の妻への大蔵母の気遣い (さり気に呼びかけ大蔵の幼少時代のエピを語る) という描き方は 偏見かもしれないけど 女性の作者らしい繊細な視点があるな…と思った。 まあ何だかんだで>ぇ 八重&尚之助の結び付きに影響を及ぼした覚馬だけど 先回は蛤御門の戦いの件で人々に石を投げられていたけど 今回はイキナリ和やかなムードで復興支援。 でも、やっぱり、目に影響が出てきた様子。 八重の結婚報告に 表情が固まる大蔵 徳利を引っくり返してしまう二葉 に続いて 目が霞んで手元を誤る覚馬 という演出が面白いと思った。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/1004-c9e54498 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ☆映画&ドラマ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆ やっくんち モンチッチ 焼竹の子 冷凍市田柿 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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