|
カテゴリ:NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ
関東人なので
「ごちそうさま」という言葉はお馴染みだけど 「ごちそうさん」はあまり耳にすることはない …と以前、書いたことがあるので 今日の室井さんの「ごちそうさま」に 何となし和んでしまった>ぉ め以子は東京出身だけど大阪での暮らしが長いので いつしか大阪弁(モドキ?)になっての「ごちそうさん」だから ちょっと興味深いなあと思ったし …あ、でも、東京編でも「ごちそうさん」だったっけ?>忘れた …ひじゅにですが何か? 「焼け跡でご飯くれる人なんて誰もいなくてね」by室井 ↑今日はネタ振りの月曜日 これが一番のバレバレ台詞? 糸子@『カーネーション』は玉音放送を聞いた直後 食事の支度を始めたんだっけ>日常の行為 め以子の場合は、ナスを手にしながらも ご飯を作りましょう…ではなく 家に帰ると言い出す。 おいおい 当時を知らない、ひじゅにでさえ 「い、今帰ったら危ないんと違う?」 と思えるのに。 蔵に住む 蔵がなくなっていたら小屋を建てる 畑を作って 「ここで暮らしてたみたいに暮らす」 何て能天気! やっぱ「清々しいほどアサハカ」!? すっかり良い人になっている和枝さんは 「二度と戻ってこんでええで」と繰り返す。 つまりは、大変だったら いつでも戻ってきておいで ってことなんだろうな。 ハナちゃんにまたまた 「イケズしはりますね」なんて言わせちゃって。 そして大量の食糧&種を持たされて西門家に帰る、め以子― パンパンに膨らんだ荷物を前と後ろに掲げて その隙間からは野菜が顔を出していて 「襲って下さい」と言っているかの様なイデタチ。 そういうことに思い至らないのは「アホ」というより それだけ良好な人間関係しか知らなかったってことだよね 今迄は。 複数の男達に襲われたら身の危険を感じるのが普通だろうし 実際、め以子もまずはそこに慄いたわけだけど 実際には荷物だけ奪われ、自分自身は放置される。 ホッとした瞬間、事実に気付く。 男達としても、とにかく必要なのは食べ物なわけで そこに、当時の過酷な状況が彷彿とされるところが 面白いなと思った>「面白い」は誤解を招く表現かな? そうした状況とは対照的に 希子ちゃんやラジオ局はやたら“綺麗”なことに ちょっとばかし違和感。 「修理もあるし」なんて言ってたから 本当は対照的に描いているわけではないのかもしれないけどね。 まあ、その後に登場した室井さんは コークスでいつも以上に汚れ放題だったから そこは意図的な“対照”なんだろう。 でも、こんな状態に夫を放ってくなんて 桜子はどう思っているのか…と、そこが気になる。 戦中は戦意高揚小説を書いて桜子をガッカリさせていたから 戦後になってからも「生きるために」と“芸術”に反することを行い またまた桜子の怒りを買った…という可能性大だけど それでも、あの状態の街に夫を追い出すとは過酷にも程があるよな。 相当な理由付けをしとかないと後の展開に障りそう>心配し過ぎ? で、上↑に挙げた台詞。 第1話で示された 焼け跡で子供達に食べ物を振る舞う、め以子の図ぅ― に、いよいよ近づいてきたわけだな。 以前は子供達にタカられていた…って側面があったけど 室井さんの言葉からして、これからはもっと切実な意味合いが含まれる ってことになるのかな? でもって、め以子の方も 泰介君出征の後、ずっと一人で食事をしてきたわけで 活男君戦死の知らせに心までも独りぼっちになっていたわけで 和枝さんからも、そこは覚悟すべきと強く言われていたわけだけど 今、ようやく室井さんと一緒に食事をすることができた。 「ごちそうさま」 「ごちそうさん」 と互いに言い合えた。 ここが、め以子側の強い動機付けになっていくのかな? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/1396-2182d053 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! もう一度、ごちそうさまが聞きたくて。>栗原はるみ なす 焼け跡日記>山田風太郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ] カテゴリの最新記事
|