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カテゴリ:相棒
第11話『共演者』
元日SPを見逃したので久しぶりの『相棒』。 新相棒=冠城さん は成功! …と思っているのだけれど お話の方はイマイチな回が多い …という印象の今シーズン。 その中では今回、割と面白かったな。 まあ、2時間サスペンスっぽくはあったけど(笑) 「通りすがりの者ですが」by右京 最初に細かいところを。 いやいや、右手と左手がどーのとか 重要な気付きでは全くなく 本当に些細なツッコミなのですが(^^;) メイク係がお姉キャラというのが イカニモ芸能界の裏側を描いてますよって雰囲気で ちょい笑ってしまった>ぉぃ そのメイク係が差し出したのが紙コップのコーヒー。 「こちらの方は紅茶しか飲みません」 右京さんは手を出さず、冠城さんは普通に飲んでいた。 女優@桜庭かなえが振る舞ったのは紅茶。 「アッサムとダージリンのブレンドですね」 通ぶりを披露する右京さんと、飲まずに立っている冠城さん。 この対比は面白かった。 ただ、以前は2人共 カイト父が淹れたお茶を 「一日に必要なカフェインは既に摂っていますので」 とか何とか言って断ってたんじゃなかったっけ? それとも、あの時のは カイト父には迎合しないぞ!という意思表示? ということで本編― 2人の女優の対立という派手なシーンでスタート。 田舎に住む母と都会から帰ってきた娘の確執…みたいな内容の 映画の撮影現場ってことで 朝ドラ『あまちゃん』の1エピソードを思い出してしまった。 つーか、よくある光景ということなのだろうね。 だからこそ『あま』はパロディとして使ったのだろうし。 母親役はかつてのスター女優@現在は年を取って落ち目 娘役は今を時めく若手女優 …という非常に分かりやすい設定。 と言いたいけど 母親役の桐島万里子さんの方がオーラがあるし 娘役の桜庭かなえさんはそれを覆す程にはもう若くな…>こらこらっ 独身の人気女優というと、ドラマ的には 隠し子あり!というのも定番というくらい、よくある設定。 とはいえ 万里子さんに隠し子がいた、というのも そもそも可愛がっていた女優がいた、ってこと自体 後出し過ぎてシラケてしまった。 いや、意外な真相ってことで後出しに意味があるんだろうけど それにしても唐突感が… でもまあ 死体発見の様子からして、かなえさんが事件に関わっているのはバレバレ。 万里子さんとのイカニモな喧嘩&和解から2人の共謀なのもバレバレ。 …と思って観ていたので 実は万里子さん単独犯という展開は捻ってんな、と思った。 それでもギリギリまで 共謀は事実だけれど何故か万里子さんがかなえさんを庇っている …のだと思っていたのだけれど 実は万里子さんは、かなえさんの掌で踊らされていただけだった …という、さらなる捻りがあった ここで終わっていたなら、後味悪い系の悪くない結末だったかな? 万里子さんにもかなえさんにもあまり興味持てなかったので 個人的には面白くはなかったけど>ぉ それに、このままじゃ『相棒』らしくないから かなえさんも逮捕で終わったのは良かったと思う。 今度は法廷を舞台に女優2人の共演を楽しもうという 万里子さんを掌に乗せていた、かなえさんよりも さらに上の視点で眺める右京さん達の姿が小気味良かったし ここを描くためのこの題材か、って感じも(笑) イタミンがコメディリリーフだったけれども イマイチ滑っていた気がするのと (イタミン自身は十分可愛かったけどね) こういう分野には詳しそうな米沢さんが不在だったのは ちょっと残念。 ゲスト:多岐川裕美 高橋かおり 脚本:坂上かつえ 監督:兼埼涼介 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2066-63597a4b ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! 生の鯖 女優帽 チョコレートとプリンの夢の共演 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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