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矢国 建

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2007.08.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
確かに死刑に値するような凶悪事件が後を絶たないが、死刑にしてしまうと、本人は自由放免と同じになってしまうことを皆さん、ご存じない。確かに肉体はなくなってしまうけどね。肉体はないけど、その代わりに幽体はあるし、意識も自由自在だから、この世に対して、ずっと長い間、悪い影響力を使えるのだ。世の中がこんなに乱れているのは、このせいかもしれない。

死刑に値するような罪を犯したのなら、減刑なしの無期懲役にして、7年や15年で出てこられないばかりか、重労働を課して生きてることのほうが辛いと思わせるべきだ。罪を償うということはそういうことだ。死は単に魂の開放であることを知るべき。

<死刑執行>3人を執行 長勢法相の下で10人***(毎日新聞 - 08月23日 11:38)

 法務省は23日、3人の死刑を執行した。関係者によると、執行されたのは▽竹沢一二三(69)=東京拘置所収容▽岩本義雄(63)=同▽瀬川光三(60)=名古屋拘置所収容=の各死刑囚。

 死刑執行は国会会期中だった4月27日以来で、長勢甚遠法相の下では3回目で計10人になった。93年の執行再開以降の法相は20人いるが、最多となる。これで、現在収容中の死刑囚は103人となった。

 確定判決によると、竹沢死刑囚は栃木県内で90年から93年にかけ、妻の浮気相手と思い込んだ男性ら計3人を殺害した(殺人、放火罪など)。岩本死刑囚は96年、東京都豊島区で帰宅途中の女性会社員をナイフで刺殺し、99年には同台東区の住宅に押し入って、男性社長を刺殺した。いずれも強盗目的だった(強盗殺人罪など)。瀬川死刑囚は91年、富山市の人材派遣会社の社長夫婦を射殺した上、現金を奪った(同)。

 死刑執行を巡っては、法相の命令が出なかったことによる約3年4カ月の中断を経て、後藤田正晴法相当時の93年3月に再開。再開後の執行は今回で57人となった。【坂本高志】

 ▽日本弁護士連合会の平山正剛会長の話 約8カ月の間に10人に死刑が執行されており、誠に遺憾。死刑制度に関する情報を広く公開し、制度の存廃について国民的議論を尽くすまでの一定期間、執行を停止するよう重ねて強く要請する。

 ◇増え続ける死刑判決とのバランスも=解説

 23日の3人の死刑執行により、長勢甚遠法相は93年以降の歴代法相(20人)の中で、最多となる計10人の執行を命じたことになる。背景には、厳罰化の流れの中で増え続ける死刑判決とのバランスがある。

 長勢法相は昨年12月のクリスマス当日に4人、今年4月には国会会期中に3人、そして今回は、27日に予定される内閣改造直前の執行。執行命令書へのサインを拒んだ杉浦正健前法相とは一転、長勢法相は昨年9月の就任以降、積極的ともいえる方針で臨んできたが、それでも収容中の死刑囚は103人に上る。

 法務省の集計によると、死刑判決の確定者は平成に入ってから(89年以降)1けただったが、04年以降、10人を超え、06年にはオウム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚らを含め21人と、年々増加傾向だ。その一方で、この10年間の執行は毎年1~6人。「消極的な大臣を周囲が説得したケース」(法務省関係者)もなかったわけではない。

 こうした実態と比べると、長勢法相は国会などでも「(執行を)きちんとやるべきだという意見も多い」と述べ、強硬姿勢は際立っている。同省幹部も「死刑囚の2けた台にこだわるつもりはないが、執行が追いついていないのは明らか。制度自体に対する国民の不信を招くわけにはいかない」と話し、法相の姿勢は死刑制度の堅持を図りたい同省の意向も反映しているとみられる。

 しかし、死刑制度に反対する関係者は「世界的には死刑廃止国が増えているのに逆行している」と批判。国連・拷問禁止委員会は今年5月、拷問禁止条約に基づく初の対日審査を実施し、死刑について「速やかな執行の停止」を勧告するなどしているが、国内での死刑制度廃止の動きは広がりを見せていないのが現状だ。






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Last updated  2007.08.25 11:05:33



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