★★最近は「血液サラサラ」をテーマにした番組が、たくさん放送されていますね。
これと対極にある「血液ドロドロ」が原因の一つと考えられる血栓症。
血栓症の原因の一つである血小板については以前お話ししましたね。
今回のお話は、「にんにくの持つ血液サラサラ効果」です。
ヒトには血液を固める作用「凝固作用」があります。
これは、血管にできた傷に血小板などが集まり、かさぶた状になって血液を止める作用ですが、
これとは逆の働きをする「線溶作用」というものもあります。
血液が固まったままでは、血管が詰まったりしますのでそれを溶かす作用です。
ふつう、この凝固作用と線溶作用は人の体の中でバランスがとれている状態です。
しかし、何らかの理由でバランスが崩れ、凝固系に比べ線溶系の作用が弱くなると血栓が溶かされずに残ってしまうわけです。
この血栓がはずれて心臓に飛べば心筋梗塞、脳に飛べば脳梗塞、肺に飛べば肺梗塞になるわけです。
あまり知られてはいませんが、腎臓で起これば腎梗塞、脾臓に飛べば脾梗塞となります。
一度、心筋梗塞や脳梗塞を起こした方は、ワーファリンなどの血液を固まりにくくするお薬を飲みますが、そのような方はにんにくをたくさん摂りすぎない方がいいといわれます。
それはなぜでしょう?
にんにくには血栓を作りにくくする作用があることがわかっています。
血栓は、血液中の血小板から、いくつかの段階を経て作られますが、にんにくの成分が血栓のできる過程をじゃまします。
そのため、にんにくがワーファリンの作用を強調してしまい、結果的に出血しやすくなるからなのです。
他の作用も血液サラサラに貢献しています。
活性酸素によってできる極悪コレステロール(変性LDL)の形成をじゃましたり、血管の内側にくっついてコレステロールをつきにくくしたりします。
このような作用が折り重なって、血液サラサラの状態を作り出すことになるわけです。
こんなにすばらしい作用があるのに、積極的に摂らない手はないですよね。
今はサプリメントという形で手軽にとれますので、利用してみてはいかがですか?
その他にも、にんにくの効用にはたくさんあります。
興味のある方は、「冬ソナ・その美肌の秘密は?」「ガン予防のトップに君臨する食べ物は?」「アホエンの効果は?」もどうぞ!
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