NSA、ヤフーとグーグルの国際通信網を傍受か 米紙報道
AFP BB NEWS 10月31日(木)12時40分の配信です。NSA、ヤフーとグーグルの国際通信網を傍受か 米紙報道 米首都ワシントンで開催された会議で発言する米国家安全保障局(NSA)のキース・アレグザンダー(Keith Alexander)局長(2013年10月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mark Wilson【10月31日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は30日、米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)が、世界各地にある米インターネット検索大手グーグル(Google)とインターネット大手ヤフー(Yahoo)のデータセンターからの通信を傍受していたと報じた。 ・・・続きはこちらから私見です。元アメリカ中央情報局(CIA)職員エドワード・スノーデン容疑者の暴露した情報や米当局者らへの取材に基づきアメリカのワシントンポスト紙が調査取材しました。同紙は30日、米国家安全保障局(NSA)が、世界各地にある米インターネット検索大手グーグル(Google)とインターネット大手ヤフー(Yahoo)のデータセンターからの通信を傍受していたと報じました。NSAはこのプログラムを使い、米国民を含む数億人のユーザーアカウントからデータを自由自在に収集することができる、と伝えています。ワシントンポストの記事によりますと、「MUSCULAR」と呼ばれる同プログラムは、NSAと英政府通信本部(GCHQ)が共同で運用しています。これにより両機関は、グーグルとヤフーが利用する光ファイバー・ケーブルを流れるデータを傍受することができます。テクノロジー企業からのデータ収集に裁判所命令を必要とする「PRISM」とは異なり、秘密裏に実施されているプログラムとみられるといいます。また記事の引用した今年1月9日付の機密書類によりますと、同日までの30日間で約1億8100万件の情報が収集されていました。これには、電子メールのメタデータや、テキスト、音声、動画といったコンテンツなど、多岐にわたるデータが含まれています。話新四ポスと紙は、NSAにとっては裁判所命令を必要とする国内よりも、米国外の方がより自由に活動できるだろうと指摘しています。その為に海外の35もの国のトップの電話やネットの傍受に力を入れていたのでしょう。どちらにしても、他人の情報は貴重で面白いですから、覗き見もしたくなるのでしょう。ヒゲでした。