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2012.06.15
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ヒゲです。
梅雨入りして5日目で晴れ間が出て気温も24～25度と夏日に近い気温に、 体は喜んでおります。 「その痛みは「うつ病」かもしれません―ストレス神話をくつがえす新しい 考え方」という、長い表題の本を読んでみました。 書いた方は「大塚明彦」先生。 自律神経失調症、慢性胃炎、偏頭痛、機能性胃腸症、更年期障害、果ては 化学物質過敏症、線維筋痛症、と病名のオンパレードです。 大塚先生の所へいらっしゃった患者さんに他のお医者さんが診断して付けた 病名です。 これ等の病名を付けられた患者さんの本当の病名は「鬱病」。 私は、「鬱病」というのは、心が落ち込み、何も出来なくなっていくイメージ、 がありました。 「疼痛」を伴う「鬱病」がかなり多い事に驚きました。 現在考えられている「鬱病」のメカニズムは、脳内の神経伝達物質の機能障害 である。 とされています。 私の「視床痛」に、似たメカニズムだったのです。 この本の大塚先生の所へ初めてかかった患者さんの中で、「化学物質過敏症」と 「電磁波過敏症」と診断されて、人気のない、伊豆方面で療養している方が いらっしゃいました。 「電磁波過敏症」の為、普段は電気のブレーカーも落としていたそうです。 大塚先生の診断の結果は、神経伝達物質「セロトニン」の不足による、「鬱病」 でした。 抗鬱薬の「セロトニン」と抗不安薬を処方して様子を,診る事にしました。 30年間痛みと、刺激に苦しんだ患者さんは、一週間で痛みが治まったそうです。 私の病気もこういう劇的な薬が開発なり、発見されれば良いのですが。 「大塚」先生は、権威ある大きな病院の医者でもない、町医者が1日何人もの 患者さんと問診を繰り返した、実績がこの本に集約されている。 との事です。  価格： ￥ 1,365 この本です。 13日のニューヨーク株式市場のダウ工業30種平均株価は77ドル42セント安い 12,496ドル38セントで終わりました。 14日の東京株式市場日経225の平均株価は18円95銭と小幅な反落で8,568円89銭 で終わりました。 外国為替市場の円相場は１ドル79円40銭～45銭で取引されています。 YOMIURI ONLINE 14日9時8分の配信です。 苦境の首相に揺さぶり、自民が要求つり上げ  民主党が13日午後示した修正案。 自民党は、社会保障・税一体改革関連法案の修正協議で、民主党に対して 自民党の「社会保障制度改革基本法案」に同調するよう要求、合意に向けた ハードルを上げ始めました。 足元の民主党内に法案への反対派を抱える野田首相を揺さぶり、交渉を有利に 進める狙いがあると見られます。 首相は苦しい立場に置かれています。 自民党は基本法案へのこだわりを強めています。 谷垣総裁は13日、党の「影の内閣」（シャドウ・キャビネット）の会合で 「我々は変な妥協はできない。自民党案のどこがのめないのか、具体的に 持ってきてほしい」と述べ、基本法案の骨格部分の修正には応じられないとの 考えを強調しました。 基本法案では年金や医療について「現行制度を基本」と明記しています。 民主党が2009年の衆院選政権公約（マニフェスト）で掲げた最低保障年金 創設や、後期高齢者医療制度の廃止の「撤回」を意味します。 これまで、石原幹事長や修正協議の総括役である伊吹文明・元幹事長らは、 公約の撤回は求めず、基本法案に盛り込まれた社会保障制度改革国民会議の 議論にゆだねる「棚上げ」でもかまわないと主張していました。 ここに来て、要求をつり上げたのは、党内には執行部に批判的な勢力があり、 「これ以上譲歩したら、谷垣総裁が持たない」（執行部の1人）という事情があり ます。 もともと、谷垣氏は民主党との協力路線を原則としながらも、「得るものも必要」 との立場であり、消費税率引き上げ関連法案に協力するのだから、社会保障で 自民党案を採用するのは当然だという思いがあります。 次期衆院選での選挙協力を見据え、消費増税を巡る修正協議に慎重な公明党に 歩調を合わせておきたいとの判断も働いたものと見られます。 私見です。 どうも、谷垣自民党総裁は、野党としての、自民党の立場、役割をあまり わきまえていない、様に感じます。 徹底的に、反対をして法案を葬ったかと思えば、裏で料亭密会の様な、古臭い 手法で、民主党と手を取り、「連立を組むのだ！」などと、「脳内内閣」を思い 描いてしまったり。 良く分からない方です。 ただ、自民党執行部、首相経験者、他の派閥などからは、その頼りなさと線の 細さから、野田総理よりも先にお役目ごめん、自民党始まって2人目の党総裁 経験者が、総理大臣に就任出来ないという、記録を作ってしまいます。 今ひとりは、細川護煕内閣時の、河野洋平氏です。 しかし、河野洋平氏は2003年～2009年まで日本憲政史上最長の期間にわたって 衆議院議長を務めています。 という事で、自由民主党総裁経験者で三権の長を経験していないのは谷垣さん 一人という事になります。 御気の毒です。 世が世であれば党総裁そのまま総理大臣でしたのに。 （自民党にそれだけの力があれば谷垣さんの総裁の目は無かったかもしれ ませんね？） 最後に、世界でも崇高な政治家のお話を少々。 CNN.co.jp 14日09時45分の配信です。 アウンサンスーチー氏が欧州歴訪開始、16日にノーベル賞受賞演説。  支持者と握手するスーチー氏。 ミャンマーの民主化運動指導者アウンサンスーチー氏は13日、欧州歴訪の最初 の訪問国となるスイスのジュネーブに到着しました。 16日間の日程で各国を訪問し、1991年に受賞したノーベル平和賞の受賞演説 に臨みます。 初日の14日はジュネーブで開かれる国際労働機関（ILO）総会で演説予定して います。 ノーベル賞受賞演説は16日にノルウェーのオスロで行う予定です。 91年の受賞式は本人が出席できず、息子のアレキサンダー・アリス氏が代理出席 していました。 18日にはアイルランドのダブリンを訪問し、国際人権団体アムネスティ・ インターナショナルの「良心の大使」賞を受賞、U2のボノさんらが出演する コンサートを鑑賞します。 同地では会場に歓迎の横断幕が掲げられるなど、既に歓迎ムードに包まれています。 続いて学生時代を過ごした英国を訪れて19日に家族とともに67歳の誕生日を 祝い、21日にロンドンの英国議会で演説します。 最後の訪問国となるフランスには、オランド大統領の賓客として26～29日、 滞在します。 スーチー氏が外国を訪問するのは、1988年に母の看護のため英国からミャ ンマーに戻って以来、2度目となります。 この年に軍が反政府デモを弾圧して政権を掌握します。 最大野党、国民民主連盟（NLD）の指導者となったスーチー氏は、その後20年 あまりにわたって自宅軟禁状態に置かれていました。 未だに、彼女の政治理念は衰えていません。 リアルタイムで国民民主連合が、選挙で過半数の議席を取った時1990年5月の 勝利宣言を思いだします。 とてもスマートな方でした。（選挙の前1989年7月から軟禁生活に入っていました。 そのせいかもしれません。） 政権は軍の横暴の為、移譲されることはありませんでした。 その年彼女はまたも軟禁されます。 1995年一端軟禁は解かれますが2000年再度軟禁状態に入ります。 それでも、ミヤンマーの自由化への、思いは弱まる事はありませんでした。 オスロでのノーベル賞受賞演説で、何を話すのでしょう。 とても、楽しみです。 ヒゲでした。 では、また(o・・o)/~。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2012.06.15 06:44:21
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