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2014.08.24
カテゴリ：2014年08月分
 MSN 産経ニュース 08月24日（日）15時12分の配信です。 アイスランド、航空警戒レベル最高に 大規模噴火の恐れ高まる  アイスランド・レイキャビクの気象庁に設置された、バルダルブンガ火山の 地震活動の観測結果を示すコンピューター画面（2014年8月23日撮影）。(c)AFP/HALLDOR KOLBEINS 【8月24日 AFP】アイスランド当局は23日、同国最大規模の火山、 バルダルブンガ（Bardarbunga）山が大規模な噴火を起こする恐れが 高まったとして航空警戒レベルを最も高い「赤」に引き上げ、周辺空域の 飛行を禁止した。 ただ、国内の空港は今のところ、全て稼働している。・・・続きはこちらから 私見です。 アイスランド南東部にあるバルダルブンガ山が 大規模な噴火を起こせば、2010年4月に同国の エイヤフィヨットル山が噴火して欧州全域が巨大な 火山灰の雲に覆われ、空の交通が世界的に混乱した 事態が繰り返される可能性があります。 アイスランドでは1996年以来最大規模の地震が 観測され、その後も地震活動が続いたことから、 アイスランド気象庁が18日、航空警戒レベルを 2番目に高い「オレンジ」に引き上げていました。 ※アイスランドには活火山が多数存在しています。 2008年現在、30の活火山が確認されています。 この30の活火山の中で、最も活発な活動をして いるのは、グリムスヴォトン火山だとされています。 多数の活火山が集中しているのは、アイスランドが 大西洋中央海嶺の真上にあるからです。 大西洋中央海嶺が海面上に顔を出した状態（部分）が アイスランド島と言い換えても良いでしょう。 まさに、プレートで形成されている地球上でも特殊な 島なのです。 アイスランドの中央付近（島全体？）の西側から西に 向かい北アメリカプレートが始まりその反対の東側 からユーラシアプレートが始まっています。 日本の近海でもユーラシアプレートの下に太平洋 プレートが沈み込んでいます。 日本近海の様に沈み込まずにお互いにぶつかり盛り 上がり島を形成したのがアイスランドです。 このため、アイスランドでは、1つの噴火口から の噴火だけではなく、しばしば割れ目噴火なども 見られます。 また、噴出する溶岩の量も多く、この500年以上 の間、アイスランドの火山群だけで、この間地球上 で噴出した溶岩の総量の3分の1を噴出して来たと する説もあります。 バルダルブンガ山より小さいエイヤフィヨットル火山が 噴火した4年前には、第2次世界大戦以降で最大規模 となる空域閉鎖が実施されたことから交通が大幅に混乱 しました。 エイヤフィヨットル火山はアイスランドの30ある 火山の中では小さな火山だそうです。 それでも旅行者800万人以上に影響が出ています。 出典：Wikipedia ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014.08.24 16:34:04
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