|
カテゴリ:2014年08月分
AFP BB NEWS 08月29日(金)12時13分の配信です。 ゴラン高原でシリア武装集団がPKO要員43人を拘束、81人包囲 中東・ゴラン高原のイスラエル占領地側から見た、シリアとの 境界にあるクネイトラ村から上がるシリア政府軍と武装勢力との 戦闘の煙(2014年8月28日撮影)。(c)AFP/JACK GUEZ 【8月29日 AFP】国連(UN)は、中東・ゴラン高原(Golan Heights)でシリアとイスラエルの停戦監視任務に当たっていた 平和維持活動(PKO)要員43人が28日、シリアの武装勢力に拘束 されたと発表した。 このほか要員81人が武装勢力の包囲下にあるという。 武装勢力の一部は国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系という。 ・・・続きはこちらから 私見です。 ゴラン高原は、1967年の六日戦争でイスラエルが 一部を占領した後、現在は「国連兵力引き離し監視軍 UNDOF)」が両国間の停戦を監視しています。 シリアと国際連合はゴラン高原をアル・クナイティラの 施政区域(クネイトラ県、今回事件になったクネイトラ村 がそうです。)の一部であると考えています。 シリアの砲台のある土地であったためにゴラン高原という 名前には反対しています。 元々シリア高原と呼ばれていました。 知っている薀蓄は語りたくて仕方がないヒゲです (-_-;) フィリピン国防省によりますと、UNDOFに派遣されて いるフィジー軍所属の43人が、イスラエルとシリアの 境界に近いクネイトラ検問所付近のシリア側で、武器を 取り上げられ拘束されたといいます。 武装戦闘軍ではなく平和維持軍の国連兵力引き離し 監視軍にはフィジー、インド、アイルランド、ネパール、 オランダ、フィリピンの6か国から1200人あまりが派遣 されています。 331人を派遣しているフィリピンは23日、治安上の懸念 から要員を撤退させると発表していました。 アラブ諸国の色と欧州連合、米ソの色のつかない各国から 選抜された平和維持のための軍隊です。 シリアの武装勢力は一部「イスラム国」との繋がりを 懸念されています。 ここ最近の「イスラム国」の野蛮で非道な行為は かなりの頻度で世界発信されていて、捕虜への拷問 斬首などの処刑が日常的に行われています。 (金曜日は斬首による処刑の日で強制的に住民に 公開しています。) ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.29 14:06:56
コメント(0) | コメントを書く
[2014年08月分] カテゴリの最新記事
|