|
カテゴリ:2014年11月分
AFP BB NEWS 11月03日(月)10時02分の配信です。 イスラム国、イラク部族民200人超を殺害 イラク西部アンバル州ラマディ近郊の幹線道路を警備する治安部隊 (2014年8月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/AZHAR SHALLAL 【11月3日 AFP】イスラム教スンニ派(Sunn)の過激派組織「イス ラム国(Islamic State、IS)が、イラク西部アンバル(Anbar)州で 最近、同組織に敵対するスンニ派のアルブ・ニムル(Albu Nimr)部族 民200人以上を「処刑」したことが分かった。 ・・・続きはこちらから 私見です。 シリア東部から国境付近イラク領内にかけてその勢力を 拡大していた「イスラム国」でした。 此処に来てアメリカ軍による6000回を超える空爆と 他のNATO所属国やオーストラリア軍も加わった 攻撃に守勢に回った感がありました。 しかし、国際的には各国の若者が「イスラム国」の 兵士をめざしシリアやイラクに集まり中には日本人の 姿もあるらしいとの外務省の情報です。 そんな中、「イスラム国」が大部分の制圧を済ま せていたイラクのアンバル州のアルブ・ニムル部族を 「処刑」したことが分かりました。 アルブ・ニムル部族は地元でも強力な抵抗部族に数え られ「イスラム国」に対し武装蜂起を開始しました。 イラク当局者らによりますと武装蜂起後10日間ほどで 処刑された部族民は200人を超え、中には女性と子ども も含まれています。 アンバル州の議会幹部の情報としては死者数は258人 だった、としています。 「処刑」と言う名の虐殺ですが、最近の各国の内戦 紛争で200人を超える大虐殺はありませんでした。 世界中に「イスラム国」への憎しみだけを抱かせる 行為なのに、その浅薄さが耐えられません。 アメリカの空爆はこれらの虐殺を含む憎しみの連鎖を 助長しているだけなのかもしれません。 世界がもう少し考えてみましょう。 亡くなった方のご冥福を祈ります。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.03 11:45:29
コメント(0) | コメントを書く
[2014年11月分] カテゴリの最新記事
|