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カテゴリ:2015年03月分
AFP BB NEWS 2015年03月19日(木)14時47分の配信です。 米アイダホ州でハクガン2000羽死ぬ、家禽コレラか 米カリフォルニア州で撮影されたハクガンの群れ (2010年1月15日撮影、資料写真)。 (c)AFP/Getty Images/David McNew 【3月19日 AFP】米北西部アイダホ(Idaho)州の漁業狩猟局によると、 同州の野生生物保護区でハクガン約2000羽が死んでいるのが見つかった。 家禽(かきん)コレラへの感染が疑われている。 ハクガンは翼の先端の羽だけが黒いのが特徴の渡り鳥。 ・・・続きはこちらから 私見です。 アメリカ西部アイダホ州で水鳥のハクガン2000羽以上が渡りの途中で 水辺や野生動物保護区に落下して雪の中で死んでいるのが発見され ました。 アイダホ州の野生動物当局が16日に発表しました。 死因は検証中ですが、アイダホ州魚類鳥獣局の広報担当者は、落下の 様子から家禽コレラに感染して死亡したと考えられると述べています。 ハクガンは渡り鳥で、魚類鳥獣局の地域担当者は「米南西部やメキシコ から、繁殖地であるアラスカ北部沿岸に戻るところだった」と述べ ました。 家禽コレラ菌は人への感染リスクは小さいですが、水中や土中で最大 4カ月存続することから、感染個体と接触した野生動物に影響が出る 恐れがあるといいます。 ハクガンの死骸の近くに20羽ほどのワシがいたことが野生動物の 専門家によって確認されています。 ワシに感染が広がっているのかは不明で確認されていません。 家禽コレラには潜伏期間があり、ワシがどこにいていつ発症するのか 不明だといいます。 ※家禽コレラはパスツレラ・ムルトシダの感染を原因とする鳥類の 感染症です。鳥類のパスツレラ・ムルトシダによる感染症のうち70% 以上の死亡率を示すものを「家禽コレラ」として日本の家畜伝染病 予防法において法定伝染病に指定されています。 パスツレラ・ムルトシダは人獣の共通感染症を引き起こし、主にペット からの咬傷あるいは創傷に起因します。 パスツレラ・ムルトシダは多くの哺乳類と鳥類の呼吸器における正常 微生物群の一員であり、普段は症状を示さない真正細菌(バクテリア) です。 対象動物はニワトリ、アヒル、ウズラ、シチメンチョウで野鳥は含まれ ません。 日本での発生は、ありますが法的処置が行われたことはありません。 家禽の疾病でほかに法定伝染病に指定されているものはニュー カッスル病、高病原性鳥インフルエンザ、家禽サルモネラ感染症 があります。 家禽コレラは、発熱、下痢、呼吸困難、肉垂れや肉冠にチアノーゼを 発症し急性型では死亡数時間前にしか症状を示さないことがあります。 発症2~3日(6~48時間AFPでは、)で死亡することが多く、急性敗 血症を耐過した場合、慢性型に移行するか回復します。 先進国では生ワクチンおよび不活化ワクチンが開発されていますが日本 ではワクチンは使用されていません。 日本では家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定されていて、家禽 コレラと診断された場合は治療を行わず淘汰します。 此処までの情報提供は、 :Wikipedia, the free encyclopediaでした。 参考にした情報は、私には7割も理解できたかどうか・・・ (-_-;) 日本では、家禽コレラは法定伝染病として扱われていますが、単発 発症は過去にありましたが今回の様なアイダホ州の様な集団による 感染は無かった様です。 東南アジアから極東には鳥インフルエンザと言う厄介な病気が蔓延 途上で亜種も増えつつあります。 日本政府も近隣諸国の発症状況や流行に敏感になり、水際での対応に 苦慮しています。 相手は空を自由に飛びます、野鳥全てには中々目が行き届きません。 民間の方からの情報提供に頼らざるを得ないのが現状です・・・ ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2015.03.19 17:22:46
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