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2015.04.26
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カテゴリ:2015年04月分

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AFP BB NEWS 2015年04月26日(日)11時52分の配信です。

スホイ27がデモ飛行、ロシア・サンクトペテルブルク

000.jpg

ロシアのサンクトペテルブルクで開かれた航空ショーで
飛行するスホイ27戦闘機(2015年4月25日撮影)。
(c)AFP/OLGA MALTSEVA



【4月26日 AFP】ロシアのサンクトペテルブルク(St.
Petersburg)で25日に航空ショーが開かれ、旧ソビエト
連邦で開発されたスホイ27(Su-27)戦闘機がデモンスト
レーション飛行を行った。(c)AFP  ・・・記事全文です




私見です。

Su-27(スホイ27;ロシア語: Су-27 スー・ドヴァーッツァチ・
スィェーミ)は、ソビエト連邦で設計・製造された戦闘機です。

現在でもロシアを中心とする旧ソ連諸国や第三世界で使用されて
いて、改良された本機はアメリカ合衆国のF-15 イーグルにも匹敵
する極めて高い格闘性能や長大な航続距離を誇る戦闘機です。

初飛行は1977年5月22日とかなり前ですが比較されています
アメリカのF15 イーグルの初飛行は1972年7月27日とその
5年も前でした。

開発の段階では5年先を行く新鋭機と言う事になります。


開発のコンセプトは、防空軍にとっての「迎撃戦闘機」として求め
られる、要件は以下のようなものでした。

◎敵機の侵入空域にいち早く急行すること

◎大出力エンジンによる高速性能の発揮・航続能力を両立させるための
大きな燃料搭載量(さらに広大な国土を持ち長大な航続距離を要するため)

◎長距離空対空ミサイルとその火器管制装置の搭載能力
(大型の戦略爆撃機を極力遠距離で撃墜するため)

◎空力抵抗や兵装の減少を招く増槽を搭載しないこと(能力を阻害しないため)

◎可能な限り全てを機内搭載すること

これらの要求は必然的に機体の大型化を招きます。

しかし、アメリカ空軍が空中給油の技術を完成させて小型の戦闘機に
対する空中給油を可能にしたことにより、長距離戦略爆撃機にも戦闘
機の護衛が付くことになります。

さらにベトナム戦争の戦訓から、領海に接近した空母機動部隊(現 空母
打撃群)の搭載機による対地攻撃が大きな脅威となることも認識される
様になりました。

これらのために、防空戦闘機であっても爆撃機以外との空中戦が発生
することが想定されるようになり、そのため、爆撃機のみを対象とした
機動性能の低い「対爆撃機迎撃機」では機動性能で勝る戦闘機に対して
大きく劣ることになると判断されます。

新型防空戦闘機の開発に当たっては、従来の「高速性能」「航続能力」
「長射程対空兵装の運用能力」「多弾数搭載能力」に加えて「敵戦闘機と
充分な機動戦闘が行える空中機動性能」が求められる事になりました。

この要求に基づいて、スホイ設計局に設計開発が命じられ開発された
のがスホイ27でした。


設計段階から音速の壁にぶつかり超音速下試験飛行では主翼の
空中分解事故を起こしパイロットのイブゲニー・ソロビヨフ氏が
死亡しています。

多くのトラブルが発生していた影響により、試験と評価のための
引渡しが開始されたのは1985年までずれ込こみ、配備は1986年から
開始されています。


F15にも言える事ですが、航空機としてのポテンシャルは当時の技術で
ほぼ、最高位に達していました。

その後は、電子戦に備えたカスタマイズの競争です。

見た目は1977年設計の機体ですが、中身は現在考えられる最高の
装備になっています。

日本の航空自衛隊に配備されていますF15は本家アメリカの最新装備
のF15イーグルの更に上の電子装備を積んでいると言われています。


スホイ27の派生機は中国にも流れています。

1995年ライセンス生産の約束でしたが、オリジナルのスホイを分解
して独自の戦闘機を開発、殲撃11型B(殲-11B、J-11B)の名称で
独自の改良型を使用しています。

中国製の最新機材が搭載されてアビオニクスが大幅に強化されており、
中国国産の武装も搭載し運用できますが非ライセンスのため、ロシア
との間で問題となっています。

早い話、元の機体は完全なパクリですから・・・

日本の新幹線のモーターを強化して中国製と言っているのと同じ理屈
です。

中華思想の怖さですね。


ヒゲでした。







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Last updated  2015.04.26 16:19:41
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