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カテゴリ:2015年06月分
AFP BB NEWS 2015年06月26日(金)07時57分の配信です。 ギリシャ支援協議「後退」、デフォルトの暗雲迫る ベルギー・ブリュッセルで、欧州首脳会議の開始前に言葉を交わす (左から)ギリシャのアレクシス・チプラス首相、イタリアの マッテオ・レンツィ首相、ドイツのアンゲラ・メルケル首相 (2015年6月25日撮影)。(c)AFP/ALAIN JOCARD 【6月26日 AFP】ギリシャと欧州連合(EU)、国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)は25日、ギリシャへの金融支援について協議を 行ったが、この日も合意には至らなかった。 これにより、ギリシャのユーロ圏離脱を招きかねない債務不履行(デフォ ルト)を危惧する声が改めて強まっている。 ・・・続きはこちらから 私見です。 地中海性気候と言うのは聞いた事があります。 地中海性気質と言うのはあまり聞きません。 ギリシャ、マルタ、キプロス、イタリア、スペイン(!?)などの 先に休んで後に仕事を残す様な体質です。 昼食は、昼が暑く明るいものですから2時間から4時間にも及び 公務員が多いのが特徴です。 お金が国の中を循環していますと公務員が多いので国民からは 不満が出ません。 国が粉飾に手を付けますとオリンピック開催以降のギリシャの 様になります。(南無阿弥陀仏) 2015年06月23日10時16分日本経済新聞の配信です。 ギリシャ、デフォルト回避の代償 緊縮の痛みをもろに受けた、アテネの庶民の台所=市場は閑散。 債務危機前は、あふれんばかりの人出だったという(筆者撮影) ギリシャ救済交渉は、ドイツのメルケル首相とギリシャのチプラス 首相がそれぞれの国民を説得できるギリギリの線を模索する展開 といえます。 選挙民の手前、それ以上は絶対越えられない線を、ギリシャ側は 「レッド・ライン」と称していまうす。 具体的には、聖域とされてきた年金と消費税がレッド・ラインに あたります。 年金と消費税、何かどこかの国の問題を垣間見た思いがします。 国がまともに管理しきれない国民・更正年金は未だに灰色の ままです。 降ってわいたような100万件を超える流出問題(日本年金機構 まじめに働く社員や、心ある派遣社員は漏洩と言う言葉を間違い だと主張しています。)に日本年金機構はおたおたしています。 オレンジの年金機構のホームページがけんかを撃っているよう です。 心ある社員の心づもりも台無しです。 消費税は、国民の総意とはいえ投票率が低いうえに投票したい 政党も無く全国民の30%が総意となって税金は上がって行き ます。 22日にギリシャ側から提出された新提案はレッド・ラインに踏み 込んだので、債権団からも「方向性は評価できる」とされました。 では、どの程度、踏み込んだのか。 まず、年金改革の「目玉」は、受給開始年齢を67歳にまで引き 上げる案です。 現行のギリシャ年金制度では大筋55歳を過ぎると早期受給の資格が 認められます。 ギリシャ人に告ぐ・・・「はたらけ!!!」 政府はギリシャ国民を説得するギリギリの線として、2025年までの 段階的引き上げとしました。 それでも50代からの年金受給が当たり前と思ってきたギリシャ国民が、 ユーロにとどまる代償としてすんなり受け入れるか否です。 一方、ドイツの国民感情からすれば、自分たちの税金から巨額の支援を 受けてきたギリシャ国民が当面は50代から年金生活では、ただちに 納得はしがたいでしょう。 次の目玉の消費税(ギリシャでは付加価値税)に関しては、軽減 税率方式をほぼ撤廃し、23%に一元化する案を示唆(現行は6.5%、 13%、23%の3段階)しました。 エネルギー関連や、稼ぎ頭の観光業の目玉であるエーゲ海島々の ホテル・レストランへの軽減課税撤廃などをギリシャ国民がすんなり 受け入れるでしょうか。 国が潰れても、個人の権利を主張した世界最も古くから文化国家 (文化都市)として栄えたギリシャは、その原動力はEGOだった のかもしれません。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.26 12:42:27
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