みなさん、こんばんは、やまももです。
今朝の「南日本新聞」の第一面に「鹿児島市 JT跡地購入へ/市立病院と市電部門移転」との見出しが大きく出ていました。その記事によると、「鹿児島市は二十七日までに、同市上荒田町にある日本たばこ産業(JT)の鹿児島工場跡地を購入する意向を固めた。今後JT側と、価格面などの具体的交渉に入るが、総額で100億円近くの投資額になるとみられる」とありました。
鹿児島市内にある県や市の建物はみんな新しくて立派なものが多いのに、市交通局の敷地内にある施設の大半が時代から取り残されたような耐用年数がとっくに過ぎた年代物ばかりです。ですから、もし市で働く若い女性職員が市交通局に職場移動を命じられたら、きっと三日三晩泣き明かすのではないかと余計な心配をしていたものです。
市電に乗ってこのJT工場跡地のそばを通り過ぎるとき、私はいつもその敷地がかなり広いことを実感していたのですが、「南日本新聞」の記事によりますとその面積は約6万9000平方メートルとのことでした。東京ドームが約4万6775平方メートルだそうですから、やはり相当に広いですね。また同記事によりますと、いまの市立病院の敷地面積が約1万5800平方メートル、交通局の敷地面積が約2万6000平方メートルだそうですから、これら2つの関連施設を移転させるのにJT工場跡地は充分すぎるぐらい広いですね。なお、地元のテレビ局の報道によりますと、来年の1月下旬から鹿児島市はJT側と交渉に入るそうですよ。