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ポンコツ山のタヌキの便り

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2015年09月13日
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カテゴリ:エッセイ
 私は約3年前に退職した後、外に出ることもめっきり少なくなり、しゃべると言えば妻や病院のお医者さん、看護師さんぐらいに限定され、人恋しさが募っていました。そんなときに大学時代の同級生のK君(現在県内在住)から電話があり、何度か連絡を取り合っているうちに昨日(9月12日)、鹿児島中央駅隣のアミュプラザ4F紀伊国屋書店でお昼に会いましょうということになり、私はイソイソと 出掛けていきました。

 K君は大学卒業後ながらく東京で働いていたのですが、鹿児島が気に入っていまは地元に住んでいます。大学の同窓生名簿で私が鹿児島市に居ることを知って電話を掛けて来てくれたのです。

 待ち合わせを約束した紀伊国屋書店で先に声を掛けてくれたのはK君の方でした。私の記憶の中のK君は英会話が得意で、そんな得意な英語を自由に駆使して外国人留学生と楽しそうに交流する姿でした(後にもらったメールによると全国高校生対象の英語のコンテストで二位の賞状を貰ったとのこと。そんな英会話能力が卒業後の仕事に役立っているようです)。

 久しぶり(1971年卒ですから44年ぶり)の再会であり、初め別人かと思いましたが、じっと見つめると大学時代のK君の面影が全くないわけではありません。私は思わず自然と「いゃー、立派な紳士になりましたねー」なんて言ったものです。K君は私の運営するサイト(やまももの部屋)などで私の現在の写真を見ていたこともあり、先に気づいてくれたようです。
        
 同じアミュプラザ5Fのあるレストランで昼食を摂りましたが、大学の同級生ってこんなに肩肘張らずに気さくに話し合えるものなんですかね。2時間ほど語り合ったのですが、K君が「聞き上手」なので話題は大学在学中のことばかりでなく政治、文学等多岐にわたって語り合い、つい私の在職時代に感じた少子化対策に関連した複雑な思いなども吐露してしまいました。こんなことお医者さんや看護師さんに語れないですよね。

 学生時代、私は奈良市から近鉄奈良線に乗って上六(上本町6丁目)駅まで行き、その後如何にも大阪の下町らしい猥雑な雰囲気の上本町8丁目の繁華街をテクテク歩いて幼稚園の門と間違うような小さな大学の門を入って学舎まで通った人間です。1年生の時は少人数クラスでの語学学習特にヒヤリングに苦労させられ、10円ハゲができたほどです。その少人数クラスの同級生の一人がK君だったのです。

 K君と大学の少人数クラスの仲間として席を並べたという縁も不思議なら、鹿児島ではおそらく数えるくらいしかいないであろう大学の同窓生のそれも同級生として44年振りに再会できたことは奇縁としか言えません。このK君との奇縁をこれからも大切にしていきたいと思います。K君、これからもよろしくお願いしますね。                                         
                          2015年9月13日

 なお、この拙エッセイを短編小説に書き直し、拙サイトの「やまももの短編小説集」のぺージに「大学同級生との44年ぶりの再会」と改題してアップしておきましたので、興味がございましたらご覧ください。





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最終更新日  2015年09月19日 23時46分10秒
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