|
|
|
2015年11月30日
カテゴリ：news
インターネットの「リテラ」に「『NEWS23』でキャスター岸井成格の降板が決定の情報！「安保法制批判は放送法違反」の意見広告にTBSが屈服？」とのタイトルで、うすら寒くなるような記事を見つけました。
↓ http://lite-ra.com/2015/11/post-1718.html 同記事によると、11月の14日の産経新聞と翌15日の読売新聞に「私達は、違法な報道を見逃しません」とする意見広告が掲載され、9月16日にTBS『NEWS23』でキャスター岸井成格氏が「メディアとしても（安保法案の）廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」という発言を取り上げ、放送法第四条の規定に対する重大な違法行為だと批判し、その後、『NEWS23』の降板が決まったというのです。 この広告の出稿主は「放送法遵守を求める視聴者の会」だそうですが、同記事によると「呼びかけ人には、作曲家のすぎやまこういち氏や評論家の渡部昇一氏、SEALDsメンバーへの個人攻撃を行っていた経済評論家の上念司氏、ケント・ギルバート氏、事務局長には、安倍首相の復活のきっかけをつくった安倍ヨイショ本『約束の日 安倍晋三試論』（幻冬舎）の著者・小川榮太郎氏など」の安倍政権応援団の人々が名前を連らねているとのことです。 なお、下に掲載した画像は11月15日の読売新聞の意見広告です。 
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[news] カテゴリの最新記事
先日、蔵書を処分された記事にコメントしました松元です。
いやー、驚きました。違法な報道云々の新聞広告があったということは知っていましたが、それで、ＴＢＳが岸井成格氏を降ろそうとしているとは知りませんでした。 ＴＢＳともあろうものが民間団体の故なき脅しに屈するとは、報道機関として失格と言わざるを得ません。 この数年、表現、言論の自由をはじめとする基本的人権が脅かされる傾向が強くなっているような気がしてなりません。 まさか戦前のようになっていくとは思いませんが、やんわりと個人より、国家が優先される時代になっていくかもしれません。 団塊の世代の責任も？？？すみません。やや感情的になって考えがまとまりません。別の機会に続きをコメントします。 (2015年12月08日 17時18分50秒)
松元世紀さん、お久しぶりです、やまももです。
前回は私の蔵書処分の件でコメントをいただき、ありがとうございました。今回は産経、読売の両新聞に載った意見広告についての拙文にコメントをいただき感謝いたします。 松元世紀さんが「この数年、表現、言論の自由をはじめとする基本的人権が脅かされる傾向が強くなっているような気がしてなりません」と書いておられますが、全く同感です。特にＮＨＫの安倍政権べったりの報道には怒りを覚えています。 そのＮＨＫが台湾の「ひまわり学生運動」を大きく取り上げていましたが、これは同運動が反中国と判断してのことでしょう。しかしこの運動の指導者の林飛帆は台湾の親中国派による「メディア独占運動に反対する運動」のリーダーとして名前を知られ、「ひまわり学生運動」では中国と台湾間の「サービス貿易協定」を馬英九の国民党政権が議会で強行承認させようとするやり方が「違法、違憲で民主的な手続きのやり方に違反」していると反対したものであり、日本のシールズに相通じるものがあります。本来、安倍首相やＮＨＫが気に入るような運動ではないと思うのに、よく分っていないようですね。 ↓ 拙文「台湾のひまわり学運と議会占拠」 http://plaza.rakuten.co.jp/yamamomo02/diary/201511260000/ (2015年12月08日 20時45分30秒) |
さとし@
安渓 遊地@
Re:産経新聞、読売新聞の不気味な意見広告(11/30)
