|
カテゴリ:カテゴリ未分類
mastan さんから下に掲げた中国文書について「概略的にどのようなことが書いてあるのでしょう」 とのご質問がありました。
それで、googl(香港)で調べたところ、つぎのようなURLに関連するものtが検索されました。 ↓ http://www.bbc.com/zhongwen/trad/china/2016/05/160516_china_calligraphy このサイトのページの解説文によると「唐宋八大家の一人である曾鞏の遙か後世まで伝わった唯一の筆跡『局事帖』が5月15日の日曜日に北京で行われた特別興業で競売に出され、1.8億元人民幣で落札され、仲買人の手数料を加えて2.07億元で販売されました」とのことでした。 曾鞏は科挙に合格し、しばらく中央官庁で働いていましたが、その後、地方の斉州、襄州、洪州、福州、明州、亳州、滄州等の地方の知事を歴任していたようですが、「局事帖」はその頃に友人に送った手紙のようです。 この毛筆で書かれた文章を活字化すると以下のようになります。 ↓ 地方の知事をしていた頃に曾鞏が友人に書いた手紙ですが、なかなか難解な文章で、遠隔の僻地に左遷された曾鞏が「日迷汩于吏職之冗,固岂有楽意耶?」(役所の雑務に忙殺されている毎日なので、どうしてそれが楽しいことであろうか)とぼやいたりしています。mastan さんからどうしても全文の概略を知りたいとのことでしたら無理して調べてもいいですよ。しかし、相当私には手こづりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
お調べくださり、ありがとうございます。
冒頭の「局事」が「商事」に見えて、「商売が暇でね」を連想し、多数の落款(?)が押してあるので、「これだけ多くの保証人を付けるので、お金を貸してよ」といった内容かと邪推しておりました。罰当たりの最たる例です。そのようなわけで、これ以上のご解読はご辞退申し上げます。 昔、大阪の千里で万博が開催された時にカナダ館長の秘書を務めた女性は、私が勤務していた会社の社長の娘さんでした。館長がメモを書いてタイピングを命じるときの筆記体は悪筆とでも言うべき状態であり、解読について私にお鉢が回ってきたことがあります。自慢めいた言い方になりますが、スラスラと読み、タイプしてお返ししたのですが、娘さんとしては「お父さん、なんで!?」だったようです。そこで、私がボソッとひと言「亀の甲より年の功」。 (2016年05月21日 09時19分44秒)
mastanさん、お返事に感謝します、やまももです。
「これ以上のご解読はご辞退申し上げます」とのことで、ほっと安堵の胸をなで下ろしています。 なお、「多数の落款(?)が押してあるので、『これだけ多くの保証人を付けるので、お金を貸してよ』といった内容かと」推測されたようですが、昔の中国では貴重な絵画や文書にはそれらを手に入れた所有者の落款が押されるのが普通で、借用関係の印鑑とは全く関係ありません。 (2016年05月21日 09時50分30秒) |