山本浩司の雑談室２

秋ですね。
田んぼが黄金色です。
美しいですね。
台風一過、気持ちのよい一日でした。

さて、今日は、集中して、オートマ会社法の改訂作業をまる一日。
執筆は楽しいですね。
実務の裏話なども入れておきました。
会社法の裏側、使い方、実務家の感覚が、会社法をむつかしくない科目にするのです。

講師の先生の中には、実務をやったことがない人がいますね。
中には、合格はしても司法書士でない人もいます。
どうなのかな？　と、思います。
実務を知らないから受験オタクになってる。
で、けっこう、実務を知らない分、自分を大きく見せたがる。

最近の試験は、実務化しています。
オートマ実行委員は、全員が、実務家です。
まあ、余計なことかもしれませんが、最近は少し年をとったので老婆心、実務を知らないと、身をもっては、出題の背景が分からないような気がします。

勉強は楽しいもの。
オートマを初めて出版したころは、このことはなかなか信じてもらえませんでした。
「こんなムツカシイ試験、楽しいわけないだろ」って。
でも、今は、楽しかったと言ってくださる合格者がたくさんいます。
楽しいというのは自然であって、人は、毎日の「学び」が楽しいのですよね。

私は、受験はちっとも苦しくなかった。
たくさん勉強できて楽しかったです。
もう一度やれといわれれば、喜んでやります（だもんだから、一時、他の資格の一発合格シリーズをだいぶ出しました）。
そういうことが、短期合格、上位合格の秘訣です。
時代が変わっても、このことが変わることはありません。