山南飛龍の徒然日記

前回の超演出の一件で、今回の放送が気が気ではありませんでしたが、落ち着いた感じで割とよくまとまっていましたね。

内容としては、山も谷もありませんでしたが(笑)

大まかにまとめると、蟄居を命じられて雲洞庵で自分を見つめ直す兼続が母の死に触れ、その思いを感じ取って一回り成長したというところでしょうか。

しかし、人を殺める事への疑念や葛藤で苦しんでいた事が、いつのまにか臥せっている母親の元へ行くのが遅れた事への後悔へとかわり、最後に紅葉の教えで成長するという流れは、何か根本的に抜け落ちている部分があるような気がしないでもありません。

季節が一気に飛んで、状況が把握し辛かったのが原因なのですかねぇ。

雪に埋もれていたはずなのに、あっという間に紅葉の季節になったりしていましたし。

他の場面でもそうなのですが、基本的に場面の切り替えがぶつ切りで進んでいくので、その度ごとに仕切りで気がそがれるのは正直勿体ないように思います。

もう少し場面ごとの繋がりを大事にしても良いのではないでしょうか。

とはいえ、今回の放送で一回り成長した兼続ですから、次回以降どのように活躍してくれるのか楽しみですね。

それでは、また次回。


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