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テーマ:大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ:テレビ・アニメ・映画
安堵しました。
盛大なツッコミどころはあったにせよ、前回は奇跡的に持ち直したので、それだけに今回が心配でならなかったのですが、魚津城関連の描写にも気合いが入っていましたし、どうやら心配は杞憂に終わったようです。 ここにきて軌道修正したものが、やっと上手く形になってきたということでしょうか。 それだけに、兼続のお使いイベントが悔やまれてなりませんが(笑) 上杉家の家老・兼続がたった一人で使者として15000人を突破するというのは流石に・・・ねぇ。 しかも、どうやって魚津城から戻ったのだろうという(^^; さらには、説得にも失敗してしまうオチまでつきましたし。 相変わらず兼続の言葉は軽いというか、説明が足らないというか。 10のうち1だけ話して後は感情に訴えかけて結果出ず・・・ 話す言葉も何処か借り物のよう・・・ 全編を通じて、兼続の言葉にはそんな印象を受けています。 そういえば、初回あたりで借り物の言葉はダメだと和尚に言われていたような記憶がありますが、そうだとすれば兼続は子供の頃から成長していないという事なのでしょうか。 いや、劇中では結果はともかく周囲からの信頼は得ているようですから、その限りではないのかもしれませんね。 いずれにせよ、せっかく吉江(山本圭さん)と安部(葛山信吾さん)が見応えのある演技をされていたのに、兼続の泳ぎとダダ泣きで興醒めしてしまったのは残念です。 ところで、兼続の考えた「わざと隙を見せて、織田が攻めてきたら魚津城を見捨ててやっつけに行っちゃうよ!」作戦。 既に2方向から越後は攻められているのに、落城した魚津城方面から更に織田が進軍してきたら、もっとマズイ状況になると思うのは気のせいでしょうか。 上杉軍が反転して越後に侵入してきた織田軍を叩くとすればスピードが求められるはずですが、兼続が魚津城から戻るまで景勝は動きませんでしたしねぇ。 それほど速度を重要視しない作戦だったのか、それとも兼続が魚津城に行って戻るまでの時間があっという間だったのか・・・ これならば、景勝は援軍に駆けつけたが魚津城は本丸のみになっていたので入場できず、時を同じくして森長可や滝川一益が越後に攻め込んで来た為、泣く泣く撤退をした・・・そんな感じの方が良かったのではないかなと、個人的にはそう思うのですが(^^; しかし、そうは言っても、前回・今回と御館の乱でのグダグダ感とは見違えるような内容でしたから、今後はこの調子で維持・向上していって欲しいものです。 それにしても、次回への予告が本編以上にこれまでで最も完成度が高いというのは如何なものか・・・とは思いますけどね(笑) では、また次回。 天地人・愛と義に生きた「直江兼続」のシルバーペンダント直江兼続・ペンダント 戦国時代、上杉謙信に薫陶を受け、天下人の資質を持つと言われながら、主君と領民の為に義と愛を貫いた類まれな武将・・・【送料無料】NHK大河ドラマ・天地人【直江兼続】愛用大太刀(模造刀) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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