山南飛龍の徒然日記

第2部の始まりです。
ＯＰが微妙に変わっていましたね♪

【今回の流れ】
・東洋を暗殺した半平太は土佐の実権を握り、藩主を動かすほどに
　藩主の山内豊範を上洛させようと画策
・後藤象二郎は、弥太郎と井上に龍馬を捕縛するよう命じる
・龍馬は薩摩へ行くなど、道中で様々な経験をして成長
・大坂で再開した龍馬と弥太郎
　凄みを増した龍馬に圧倒され、弥太郎は土佐へ戻る事に
・龍馬は半平太と会い、対話を試みるも溝は埋まらず
・以蔵は役付きにもなれず、勤皇党の仲間からも見下され孤立無援
　半平太は以蔵に声をかけ、自らを慕う以蔵を暗殺の道具として利用
　以蔵は半平太の術中にはまり、勤皇党を探る井上を暗殺
・井上暗殺を半平太の指示だと感づいた龍馬は何を想う・・・？

【感想】
密度の濃い回でしたね。
以前にも書いたように、個人的にはＰＶを観ているようで終わった時に残るものが少ないドラマなのですが、龍馬伝はそれで良いと納得できるような出来でした。
特に以蔵の殺陣は音楽が無音になることも相まって泥臭さが際立ちましたし、その直前の半平太とのやり取りは以蔵の半平太を慕う心と、半平太の以蔵を道具として使う意図とが重なり合って、とても切ない物になったように感じます。
一方の龍馬は以蔵の泥臭さと違って切れ味鋭い殺陣でしたし、その龍馬と半平太との繋がり具合も、半平太が龍馬と以蔵に言った友達という言葉の重みがそれぞれの対比となって、扱いの決定的な違いを表現していましたね。
それにしても、半平太・・・
「自分の方が正しかった」「わしが黙らせてやった」など、腹黒くなるのは仕方ないにしても、どうも台詞が小者っぽいのが気になります。
せめて、初期の頃にもう少し元々の人柄や人望がうかがい知れるエピソードがあれば良かったのですが。
あと、何気に弥太郎の奥さんがキャラ立ちしていたので、今後にも期待ですね。
主人公の龍馬も随分とたくましくなったようですし、第2部で更に化けて欲しいものです。
それでは、また次回。


幕末四大人斬り　岡田以蔵の愛刀 （最高級居合刀） 刀袋付き


★★送料無料＆ポイント10倍★★ドラマティックな幕末に生きた偉人たちを言霊で楽しむTシャツ幕末英雄Tシャツ　岡田以蔵　S【10P26mar10】